完了期の離乳食って?いつから始めたらよいの?

もうすぐ1歳の我が子。産まれたころを思い返すと、本当に成長したな~としみじみ…。

表情もすご~く豊かになったし、あっちへこっちへいろいろな場所へ自力で移動!体重なんて2倍以上ですもんね。

1%e6%ad%b3

はじめはわからないことだらけだった育児。だけど最近は赤ちゃんが何を伝えたいのかわかるように。ママとしても成長していくんですよね。

離乳食だってはじめはドロドロのおかゆだったのに、今では小さな歯も生えて、一生懸命モグモグ

取り分けて潰して…と大変だった離乳食作り!それももうすぐ卒業か~と私は離乳食後期が終わったら、もう自分たちと同じものを食べさせても良いのかと思っていました。

だけどそれは大きな勘違い!離乳食の後期が終わったら、次は完了期。早く同じものを食べてくれると楽なんですが、通常食は赤ちゃんにとってはまだ早い!

では完了期の離乳食とはどういったものなのでしょうか?いつ頃から始めれば良いのかのポイントも見ていきましょう。

スポンサードリンク

離乳食の流れ

産まれたばかりの赤ちゃんはおっぱいやミルクで大きくなります。まだ歯も生えていなく、胃腸の働きが未熟な新生児には食べ物は必要ありません

でも4か月を過ぎるとママのご飯を食べる様子を見てよだれがダラダラ。食べ物に興味が沸いてきたら、離乳食開始です。

始めはトロトロの滑らかなおかゆから始まり、成長と共に食べられるものを増やしていきます。歯も生えそろってくるので、硬さも変え様子を見ながら。

1歳になる頃には食事から栄養を取れるようになるので、おっぱいの必要もなくなりめでたく卒乳!

ゆっくりと段階を経て、大人と同じものが食べられるようになっていくんですね。

完了期への移行の目安

離乳食の完了期が始まる目安は1歳。だいたい1歳半くらいまでです。で噛める固さにしても大丈夫!

ただこの時期悩んでしまうのが、離乳食後期から完了期への移行の目安なんですよね。

この時期の赤ちゃんは生えている歯の本数は個人差があります。奥歯もしっかりと生えている子もいれば、まだ数本…という子も。

完了期は歯で噛める固さでってなっているけどうちの子はまだ奥歯が生えていないから、まだ次の段階へは早いのかしら…と次へのタイミングが難しい!

そういう子でも、次のチェックポイントが出来ていれば、離乳食完了期へ進めても大丈夫です!

スポンサードリンク

三食食べる習慣が出来ている

離乳食後期に入ると3回食に。食事の時間を中心に昼寝の回数や時間も決まり生活リズムもついてきますよね。

ポイントは大人と同じタイミングで食事できるようになっていることです♪

しっかりつぶして飲み込める

上手に手を使って口に運びモグモグ…。このときにしっかり歯茎ですり潰して食べることが出来ていれば大丈夫!

もしも口に入れたらすぐにごっくんしているようなら丸のみしているのかも!固さや大きさを変えて噛む練習をさせましょう。

いよいよ完了期!後期と何が違うの?

歯が生え揃う時期は個人差があるので、後期でも完了期でも歯茎で噛める固さで。歯が少なくてもモグモグ出来ていれば大丈夫です。

完了期になれば後期よりも食べられる物がさらに増えます。使える調味料も増え味付けや固さを変えれば大人と同じレシピでも大丈夫に!

食欲旺盛な子は3回の食事の他に、午前と午後の2回おやつの時間を。

チョコやポテトチップスなど市販のものを与えたくなりますが、完了期の赤ちゃんにはまだ刺激が強すぎです。

赤ちゃん用のおせんべいや、おいもなど食事に影響しない程度にあげるようにしましょう。

%e7%84%bc%e3%81%8d%e8%8a%8b

完了期はまだ離乳食

完了期と言えど、まだ離乳食であることを忘れてはいけません。

大人の食事よりも固さは柔らかめに、大きさは小さ目に、味付けは薄目に!三回食に慣れ、歯茎でモグモグ出来ていれば移行しても大丈夫♪

茹でるときは子供の分だけ早めに茹でるなど、作る段階で工夫すればママの調理の負担もぐんと減りますよ!

大人と同じものが食べられるようになるのは三歳を過ぎてからと言われています。

だけど普段私たちが食べている食事は、赤ちゃんにあげれば食べることは出来ます。

そこで食べられるなら大丈夫なんだ!と思うのは間違い!味の濃いものや脂っこいものは体に大きな負担が!

私自身二人目の育児の時別に作ることが面倒で、自分たちと同じものをあげたことがありました。

嫌がることなくモグモグ。何の抵抗もなくごっくん。「な~んだ。もう食べられるんだ!」とその日から普通食をあげるように。

すると数日後ひどい下痢になってしまい、ぐったり。慌てて病院に連れて行きました。

食事から体は作られるんだ…と猛烈に反省。何のための離乳食なのか考えさせられました。

食べられないわけではなく、食べると体に良くないんですよね。赤ちゃんの体の機能は大人と一緒ではありません。

消化できずに下痢になったり、吐き戻したりすれば我が子同様ぐったりに…。体力が奪われてしまいます。

別に茹でたり、味を変えたりするのは面倒なことですが、赤ちゃんの健康の為、ゆっくりと大人の食事に近づけていきましょうね。

スポンサード リンク


シェアして応援してください♪

次に読まれている記事です♪

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ