母乳に良い食べ物ってナニ? 良くない食べ物も合わせて紹介♪



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母乳に良い食べ物。みんな勉強熱心だから、何となく予想はついていますか…? 妊娠中一番の命題は体重管理、食べない方がイイもの、満載でしたね。

母乳を出すということは分かるけど、出産準備品のリストには哺乳瓶や消毒用の道具も入っていたから、いざとなればミルクで何とかなるのかしら…。

母乳神話に母乳信仰、出て当たり前などと言われると、話はもう神レベル。わたし神様になれるの? できれば愛される女神になりたい~♪

不安や悩みが食べることで解消されるなら食べます。教えてほしい食べ物を、母乳に良いなら私に赤ちゃんに、そしてパパにも良いはずと思いたい。目指せ母乳ストレス0!

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母乳に良い食べ物は?

母乳に良い食べ物。ネットにも情報が溢れているので、母乳に良い食べ物…何となく分かりますよね。妊娠中にも言われた、過剰に体重を増やさない食べ物、続けていくのかな。

ではまず母乳に良くない食べ物の再確認から行きます。ストレスの原因にならないことを願います。

  • 母乳に良くない食べ物
  • ・もち米
    ・乳製品
    ・揚げ物
    ・マヨネーズ
    ・牛肉・豚肉

もち米を使った和菓子、生クリームたっぷりの洋菓子、カラッと揚がった豚カツやてんぷらはNG。予想はしていたけど、美味しいものを全否定されているようで、疎外感ハンパありません。

言うまでもなく「詰まらない」乳腺炎などを起こさないために禁止された食べ物ですね。あまり落ち込まず、母乳に良い食べ物を前向きに再検証しましょう。

母乳のコト正しく知ってる? 母乳は白い血液?!

「母乳は白い血液よ」と言われた経験があります。母乳は白いのに血液? 血液→母乳の生成中に赤血球などはふるいに落とされるからです。白血球は残ります。

確かに母乳が赤いとドラキュラ?? ホラーモードですよね。母乳が出る仕組みをお勉強しておきましょう。母乳には2つのホルモンが関係しています。

  • プロラクチン
  • 赤ちゃんが生まれると分泌されます。乳房に血液を大量に運び腺房(乳腺にあります)で母乳を作る働きがあります。

  • オキシトシン
  • 作られた母乳を乳頭に押し出す働きをします。

何度もホルモンが働いてくれれば、母乳が出るようになります。オキシトシンは聴く・見るだけで分泌されるホルモン。赤ちゃんの泣き声を聞いて乳房が張ってくるのはこのオキシトシンのおかげ。

でもストレスはオキシトシンの分泌にブレーキを掛けます。不安や悩みは母乳を出すことにはNGなことも知っておきましょう。

母乳=血液。当然ですがすべてママの身体で作られる母乳には、食べ物が重要なことが実感できましたね。良い母乳のために美味しく食べていきましょう。



→→→授乳時の水分補給に迷ったらコレ♪

授乳中におススメの食べ物♪和食の基本が最強かも!?

和食が無形文化遺産になりましたよね。この和食は高級な懐石料理ではなくフツーに食べてきた日常の食生活。例えばこんな言葉で紹介されています。

基本は一汁三菜、動物脂肪の少ない食生活は長寿や肥満防止のカギとなっています。季節の食材を使った理想の栄養バランスを実現しているのが和食。

母乳に良い食べ物の画像として良く出てきますね「一汁三菜」具がたっぷりの汁もの・メインはあっさり系・野菜を使ったお惣菜2品。この献立のバランスが「良い母乳」に重要ポイントとなります。

和食は肥満防止にもなると国際的にも認められたので、パパのメタボ対策にも有効なコトも証明されました。

主食・たんぱく質の主菜・野菜の副菜を採ることは血液の質を上げることに効果があります。そこにプラスされた一汁。水分の多い食べ物は母乳を出すことに良い効果が期待できます。

授乳中に必要なカロリーは2200kcal。水分は数字にするなら2リットル以上の摂取が必要と言われています。食事で採ることができる水分は効率よく取り込むことができます。

日本はだめでもアメリカは大丈夫??

ここで疑問を1つ解決しておきましょう。乳製品たっぷりでハンバーガーやホットドッグがソウルフードの国、例えばアメリカ人は授乳中どうしているのか?

乳腺炎多発な食べ物しかないイメージのアメリカですが、授乳が始まったから食のスタイルを変える…なんてことはありません。

ソウルフードをしっかり消化して栄養にする遺伝子が備わっているからですね。日本のママも、食べて母乳が詰まるのを感じた食べ物は人それぞれなんて話もあります。

生クリーム・豚肉・チーズ・チョコレートと、リサーチ結果を発表したいくらい、色々な食べ物が挙がってきます。それ私は平気よと言う人もいますよね。

そしてうらやましいのがナニを食べても詰まらない人。話がつまらない人…のことを指しているのではありませんよ。ナニを食べても母乳が順調に出る人が少なからずいます。

食べものによる詰まりの個人差に関しては詳しい理由はわかっていません。体質やそれまでの食生活も関係があるのかもしれません。



→→→ママには安心♪赤ちゃんに栄養を

母乳に良い食べ物実践編!

お勉強の時間が長くなってしまいましたね、ここでようやく実践です。母乳に良い食べ物リスト発表します。

・白米
炭水化物はマストです。栄養もある消化にもいい白米をおすすめします。身体に良いイメージの玄米・雑穀米ですが、消化が悪いことで母乳に影響が出ることがあるようです。

玄米はしっかり咀嚼する。雑穀米は数種類混じっているものより、単品で混ぜた方がアレルギー対策になるようです。身体にいいからといって、授乳開始と同時に玄米に切り替えるのは、むしろ詰まる原因になりかねません。

・肉・魚
ささみ・赤身など脂肪の少ない部位を選びましょう。魚は脂が少ない白身。魚と言えば妊娠中に「水銀」についての注意事項を見聞きした方多いですよね。

水銀が母乳を介して赤ちゃんが摂取する量は低いので授乳中の水銀は特に注意は必要ないと言われています。

授乳中に気をつけたいのはトロ・あなご・うなぎなどの脂質の多い魚。脂はつまる原因です。青魚はアレルゲンに注意が必要な場合もありますよ。

魚貝類の食中毒が心配な時もありますね。薬の服用が必要になると母乳をあげられないこともあるので、お刺身や貝の生食には注意が必要なことも。

・卵
アレルギーで一番問題になるのが卵かもしれません。妊娠7ヶ月以降は卵禁止という話を耳にしたこともあります。根拠…? ネットの情報としか聞いていません。

1つの食材を何度も何回も大量に摂取することがアレルギーになりやすい。これがアレルギーになる原因の1つである可能性は高いようです。

新鮮な卵を火を通したうえで食べるを心掛ければ、摂取するのは差し支えないようです。たんぱく質として摂取しましょう。

・大豆
大豆もアレルギーが心配な食べ物です。豆腐・納豆・豆乳と身体に良いイメージが先行しますが、大豆アレルギーはフツーに売られてるお醤油も使えない、大変な症状ですよね。

身体に良いからと言ってそれだけを食べないがやはり対策です。納豆大好きでも毎日食べるコトを避けるのが良い母乳対策です。

・野菜
おすすめは根菜類。大根・ごぼう・にんじん土の中で育った野菜は食物繊維も多くて良いですよね。

野菜は季節を意識して採るのもポイント。例えばトマト、太陽を浴びて美味しくなる春から夏は生で食べたいですよね。秋以降はミネストローネやトマトソースで温かいトマトが美味しいですよね。

だからと言って現実は厳しい! けれど…??

ご飯を炊いて・野菜を茹でて・出汁をとって・魚を焼く…母乳に良い食べ物は手間もかかります。初めての育児をしながら、時間の確保は厳しいですね。

母乳に良くない食べ物を全て排除して、理想の一汁三菜を頑張るママもいますよね。でも結局あまりおすすめできない食べ物を口にして、自己嫌悪。現実はこの経験をした方が多いですよね。

母乳に関係するホルモン、オキシトシンはストレスで分泌量が減ることが分かっていますね。良くない食べ物を食べた時は、美味しい時間をすごせたことで切り替えましょう。

食べ物も大事ですが、母乳を出すママのメンタルにも十分な気配り気遣いが必要です。

今日の母乳はあっさりしているけどコクと栄養がGood…なんて、赤ちゃんがレポートをしてくれると、ママのメンタルも上がるのですけどね。

母乳に良い食べ物はママの笑顔を増やします。パパの体重を減らします。基本の和食+美味しいもの、時には「美味しいもの×基本の和食」で授乳生活続けて下さい。

母乳神話の女神にきっとなれるという、自信も味方にできるコトを願ってます。

→→→ムリなく完母を目指すなら♪

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