破水?尿漏れ?寝てる間で判断がつかない場合は?

赤ちゃんって陣痛が来たらすぐに産まれるものだと思っていた私。だけどそんな簡単ではないことを病院の母親教室で初めて知りました。

出産するにはまず、子宮高口が完全に開かなければいけないこと、いきみたくても我慢して赤ちゃんとタイミングを合わせること…。

1番衝撃的だったのは、出産の兆候は陣痛だけではなく、おしるしと破水があって、その順番は人それぞれということでした。

しかも先に破水した場合は感染症の危険があると聞き、背筋がぞぞ~っ!そんな話を聞くと、出産するのがなんだか怖くて…。

でも産まないわけにはいかないし、刻々と予定日は近づいてくる!そこでもし破水しても焦らないよう、ネットで破水についての情報収集することに。

すると「尿漏れかと思ったら実は破水だった」という体験談が多数!寝ているときなんかは気付かない場合もあるようなのです。

では破水?尿漏れ?寝てる間で判断がつかない場合の原因と対処法について見ていきましょう。

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妊婦と尿漏れ

妊娠中に起こる様々な体の変化…その一つに尿漏れがあります。私も妊娠後期のくしゃみをしたときに尿漏れを経験し、自分自身にびっくりした経験が!

妊娠すると子宮が大きくなり、それに伴い真下にある膀胱が圧迫されるため、尿漏れがおこりやすくなるんです。

妊娠中の尿漏れは恥ずかしいことではなく、仕方がないことなんですよね。

尿漏れと間違う破水って?

破水ってどんな感じなんだろう…?破水とは赤ちゃんを包んでいる膜が破れ、中の羊水が流れ出ることです。

と説明されても、プレママさんにとってはイメージしにくいですよね。当時は私もわからなくて不安でした。

自分が経験した破水を一言でいえば水風船がパンッと割れたような感じですかね~。

だけどこの破水も人それぞれで、私のように勢いはなく、羊水が少量ずつ流れ出てしまうものも。

このような破水を「高位破水」と呼ぶのですが、原因は何らかの拍子で卵膜の上部が破けてしまうことで起こります。

そのためちょろちょろ~としか出てこないんです。寝ているときなんて気づけないこともあるかもしれません。

また「なんか最近おりものが多いな~」とか「尿漏れがひどい~」と思っていたら「実は破水していた!」ということは多いよう。

破水は勢いよく出るものだと思っていたらなおさら、まさか自分が破水しているなんて想像も出来ませんよね。

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放っておいた場合のリスク

臨月に入ればいつ出産となっても大丈夫なので、もし1番先に破水となってもおかしいことではありません。

ただ破水してしまうと赤ちゃんが直接外界と繋がってしまうことになるので、感染を防ぐために急いで病院へ向かった方が良いのです。

だけどもし寝ている間に破水していて気づかなかった場合や、尿漏れと判断を誤って時間が空いてしまったら…?考えられるリスクについて見ていきましょう。

細菌感染

お腹の中の赤ちゃんは無菌の状態。しかし破水を放置してしまうことで、子宮内の感染し炎症を起こしてしまうこともあるんです。

もしその状態で出産となると、赤ちゃんは産道感染症にかかるリスクが!

羊水過少

羊水が漏れ出しているわけですから、もちろん中の羊水は減少していきます。

それと同時に赤ちゃんを包んでいる卵膜もしぼんできますので、中にいる赤ちゃんはとても窮屈な状態になり自由に動けなくなってしまうんです。

酷い場合は手足が変形してしまうことも!

常位胎盤早期剥離

破水したことにより、胎盤が出産よりも早く剥がれてしまう可能性も。胎盤として機能しなくなってしまうので、赤ちゃんに栄養や酸素が届かなくなってしまいます。

尿漏れと破水の見分け方

臨月までママも赤ちゃんも頑張ってきました。最後の最後で、まさかの事態は絶対に避けたい…!

だけどもし、破水に気付かなかったらどうしよう…と不安なママも大勢いると思います。そこで尿漏れと破水の見分け方を紹介していきますね。

匂い

尿はアンモニア臭がしますが、羊水はしません。羊水は「生臭い」という話をよく聞きますよ!ただ個人差があるようですが…。

尿は黄色ですよね。羊水の色は透明だったり、黄色だったり…。黄緑や薄ピンクという人もいます。

ストップ可能か?

おしっこは自力で止めることって出来ますよね。破水している場合は関係なくじわじわと流れ出ます。

不安に思ったら病院へ

破水か尿漏れか寝てる間で判断がつかない場合には、色や匂いを確認して不安に思ったら病院へ

もしも尿漏れだったら…と躊躇う気持ちもあるでしょうが、破水だったときのリスクを考えたら、恥ずかしさなんて関係ないですよ!

赤ちゃんに会えるのはもうすぐです。最後の最後まで頑張ってくださいね。

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