夏風邪にかかった!子供の症状と対処の仕方は?

暑くなってきて、夏バテなどで体力が落ちてくる頃に、子どもが急に熱を出したり、嘔吐したりして、ぐったりすることがありますよね。

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心配になって慌てて病院に行ったら、“夏風邪”で熱が高くて食欲もないので、結構長引いてしまったということがあります。

子どもにどんな症状が出て、どう対処すればよいのか、まとめてみました。

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夏風邪ってどういう病気?

夏風邪といいますが、実は冬の風邪とは違うものです。何が違うかというと、ウイルスの種類が違うのです。

冬の風邪のウイルスは、乾燥している状態の時に空気中に浮遊して、鼻や口の粘膜にくっつくことで感染します。

ですから、咳やのどの痛み、鼻水など呼吸器系から症状が出て、そこから血液にウイルスがまわると、発熱や下痢といった症状が現れるのです。

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一方夏風邪のウイルスは、高温多湿を好みます。手などにウイルスがついて、それが口や鼻から入ることで感染するんですね。

症状は発熱や腹痛、嘔吐、のどの痛みなどが中心で、咳や鼻水などの症状は出ないことも!一般的に夏風邪と言われる病気は、3種類です。

ヘルパンギーナ」は夏風邪の代表といわれていて、発熱と激しいのどの痛みが特徴です。のどの奥に水疱性の発疹ができてきます。

「手足口病」は、手のひらや足の裏、ひざ、ほおの内側などに発疹が出る病気で、接触すると感染するので、集団活動の場で流行することも多いです。

「咽頭(いんとう)結膜熱」は「プール熱」とも呼ばれ、のどの痛みや目の充血、目やに、高熱などが現れます。プールで接触して感染することが多いです。

どれも5歳以下の子供がかかりやすい病気ですが、大人もかかることがありますので、注意が必要です。

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夏風邪の対処の仕方

では、「夏風邪かも?」と思ったら、どのように対応すればよいのでしょうか?

夏風邪は、原因になるウイルスがたくさんありますので、予防接種のように免疫をつけることはできません。またウイルス性なので、抗生物質も効かないんです。

けれども高熱が続いたり、嘔吐がひどかったりしたら、脱水の症状が出ることもありますので、2日以上続けば病院に連れて行った方がよいでしょう。

わが子は、熱はそれほど高くなかったのですが、手のひらやひざに発疹が出てきたので受診すると、手足口病でした。子供の様子をよく見てあげましょう。

夏風邪と似たような症状が現れる病気もあります。口の中に発疹ができたので、夏風邪だと思っていたら、「溶連菌感染症」だと診断されました。

溶連菌感染症は、抗生物質を飲んで細菌を完全に退治する必要があります。細菌が残っていると、リウマチ熱等の合併症を引き起こすことがあるんです。

また、初めは熱だけだったのに、しばらくして発疹が出てくるなど、症状が変わってくることがあります。そういう時には、再度受診した方が良いですよ。

はじめは熱と下痢の症状だったのに、落ち着いたら今度はほおが腫れてきたので、病院に行ってみたら「おたふくかぜ」だった、ということもあります。

抵抗力が落ちているため、別のウイルスが感染しやすくなっていることもあるので、違う病気にかかることもあるんですね。

病気によっては、対処の仕方が違ったり、出席停止の措置が取られたりするものもあります。

いつもと違う症状が出たら、自己判断せずにきちんと受診して、適切な処置をした方がいいですね。

家で看護する時には、何に気をつければいいの?

夏風邪には、特効薬がありませんので、治るまで安静にしておくことが必要です。

辛そうなわが子を見ると、何とかしてあげたいと思いますが、少しでも楽にしてあげるには、どうすればよいのでしょうか。

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まず、室内は湿気を下げて快適な温度にすることが大切なので、ゆるめにクーラーをかけてあげた方がウイルスが増殖しにくくなります。

高熱であっても、できるだけ解熱剤は使わない方がいいです。高熱が出るのは、体がウイルスを退治しようとしているからだと、お医者さんに言われました。

無理に熱を下げると、ウイルスがきちんと退治されず、余計に熱が長引いてしまいます。氷や保冷剤で身体を冷やして、熱が引くまで待ちましょう。

下痢や嘔吐が続く時には、脱水症状になりやすいので、こまめに水分補給をしてくださいね。

市販のイオン飲料は、糖分が多いので要注意です。甘くない経口補水液か、イオン飲料を薄めたものを飲ませてあげるとよいでしょう。

口中やのどに発疹が出て、食べにくくなることもあるので、食事には消化の良い、食べやすいものを与えてあげるといいですよ。

おかゆやうどん、柑橘系以外の果物、プリンなどは口当たりがよく食べやすいです。チューブ型ゼリーは、飲みやすく栄養分もあるので、よく使っていました。

夏風邪はウイルス感染なので、他の人に感染しないよう体を清潔にすることも大切です。こまめに汗を拭きとったり、着替えさせたりしましょう。

高熱の時はだめですが、熱が低めの時にはシャワーをして、清潔にしてあげてもいいですよ。

正しい対応の仕方を知って、少しでもお子さんの症状が緩和できるといいですね。

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