小1の友達関係は親がどこまで関わるべき?3つのケースの場合!
幼かった我が子も小学生に。自分でできることも増え、学校生活を送るようになってきます。新しいランドセルに、教科書。全てが新鮮で刺激的な日々が始まります。
「友達、100人つくるんだ♪」と張り切るお子さんも多いのでは?今までは、親のそばにいてべったりだったけど、学校生活で親の知らない友達もできてきますよね。
小学生になったとはいえ、まだまだ幼い子供です。トラブルに巻き込まれたり、友達関係がうまくいかない時もあることでしょう。
私の娘も小学生になりました。友達ができるまでも不安があり、できてからもまた心配をしてしまっています。そして、親がどこまで介入してけばよいのか、迷うことも増えています。
今回は、小1の友達関係に、親がどのように関わっていったらよいのかについて考えてみました。
子供の友達の顔がわからなくなる!
友達との付き合いも、親の手の届かないところへと広がっていくので、見えない部分も増えてきています。幼稚園の時は、親主導で遊ぶことが多いので、親の顔や友達もわかります。
それが、1年生になるとぐーんと友達の輪が広がり、親の顔も友達の顔もわからなくなってしまうのです。学校の話を聞いていると、たくさん出てくる知らない友達の名前・・・。
参観日に名前と顔を一致させようと思っても、バタバタしていてできなかったり、友達の親に挨拶を…と思いつつもわからないままになってしまうことも。
私の娘が通う小学校は、色々な幼稚園や保育園からきた子が多く、同じ幼稚園で同じクラスになった子は4人でした。
学校へ行く機会も少なく、参観日は階が違う上の子のところにも顔を出すので、友達の親に挨拶を・・・というのは全然できませんでした。
放課後に遊ぶ約束をしてきたら?
学校にも慣れてきて、娘の友達の輪は順調に広がり、学校が終わっても遊びたい!と言うようになりました。友達と遊ぶのはよいけれど、連絡の手段がない!
小1の約束なんてあいまいなものです。「公園で遊ぼうね」「うん!」といった感じなのでしょうか。
その子の連絡先がわからないので、とりあえず一緒に公園に行っても来なかった…ということもありました。
子供同士は、悪気もなく、遊びたいから約束したのでしょう。公園にいなかったからといって、娘も腹を立てるわけでもなく、友達を見つけて一緒に遊んでいました。
あとから聞けば、その日は習い事で、公園が遠いのでダメだったとのこと。あぁ、そういえば、家がどこにあるのかも知らなかった・・・ということもありました。
親同士の連絡先の交換を
それからは、遊ぶ約束をしたいときは、あらかじめ私のケータイの電話番号とメールアドレスを書いた紙を持たせて、お母さんと連絡が取れるようにしてからにしています。
電話なり、メールなりで挨拶をするだけでも、相手の親のことも多少はわかりますよね。
トラブルが起きたらどうする?
子供同士、トラブルが起きることもあります。些細なことでも、子供が落ち込んだり悩んでいたりすると、自分の事のように心配になるのではないでしょうか?
そんな時、親としてどのように対応するべきなのか、迷うところです。先生に相談する?相手の親に直接話してみる?
でも、子供の友達関係に親が入ってくことで、関係がもっと悪くなったら・・・など色々なことを考えてしまいますよね。
子供には、子供の世界があります。そして、これから先も、色々なトラブルが起こることでしょう。そんな時も、基本的に親は見守る、という姿勢が大切です。
あまりに心配で気になる場合は、担任の先生にちょっと様子を聞いてみるのもよいと思います。学校でのことは先生の方が詳しいですし、友達との事情も知っているかもしれません。
ただ、すぐに友達の親に言うのは避けたほうがよいです。周りの意見も聞かず、自分の子供だけで判断するのはちょっと危険です。
友達にも言い分があるかもしれませんし、受け止め方が違ったのかもしれません。
自分の子がかわいくて、大切なのはどの親も一緒です。同じ幼稚園出身のママは「子供に、なかなか友達ができなくて心配している」と言っていました。
でも、娘になんとなく聞いてみると、「静かな子だけど、〇〇ちゃんとよく遊んでるよ」とのこと。
子供なりに自分の世界を頑張って過ごしているんですよね。もちろん、いいことばかりはありません。嫌なことも受け止めて成長しているのです。
嫌なことがあったり、落ち込んでいる時は、「おかーさんもそうだったな~」と話を聞いて共感してあげると、子供は安心しますよ。
しっかり受け止めてあげて、「お母さんは味方だよ」ということを伝え見守っていくことが大切といえるでしょう。
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