寝相が悪い原因は?子供の場合はこの4つ!
夜中目を覚ますと隣に寝ていたはずの子供がいない!慌てて辺りを探したら足元の方ですやすや…。そんなことってありませんか。
うちでは私と3人の子供が一緒に寝るのですが、子供たちの寝相が凄いんです!
夜中には3人とも大移動開始。朝になると部屋中に散らばって寝ていることもしばしば。
かと思いきや、何故か最初の位置に戻っていたりすることもあるんですよねぇ。兄弟折り重なって寝ていても、寝顔は意外にも気持ちよさげ。
観察するととても面白いのですが、一緒に寝ていると頭突きや膝蹴りが飛んでくるので安心して寝ることができません!
私と同じように、「うちの子供寝相悪すぎ…?」と思っているママは多いはず!
だけどこんなに夜中中動くってことは、もしかしたら寝苦しいのかな?と少し心配です。
子供は寝ている間に成長ホルモンが分泌するので、もし熟睡出来ていないならなんとかしなければ!
では寝相が悪いのは何かの原因が子供にあるのか見ていきましょう。
子供の寝相が悪い原因は?
大人になっても寝相が酷い場合、睡眠環境が悪かったり、ストレスが原因だったりすることが考えられます。
放っておくと疲労やさらなるストレスが蓄積されてしまうため、改善しなければいけません。
ですが子供の寝相の悪さは大人とは全く違った理由があるんです!
レム睡眠が長いから
睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠が交互に繰り返されています。
レム睡眠は眠りが浅く、体が休んで脳は活発に動いている状態。このときに人は夢を見るのです。
ノンレム睡眠は眠りが深く、体も脳も休んでいる状態を言います。実は子供は大人よりもレム睡眠の時間が長め!
眠りが浅ければ、寝返りをする回数も多くなるため、子供はよく動くのです。
成長ホルモンが分泌されているから!
昔から寝る子は育つと言いますが、成長ホルモンは夜中に特に分泌されます。
成長期の子供が連日夜更かししてしまうと、発育の遅れにつながってしまうことも。
さてその成長ホルモンですが、分泌中は体の表面が熱くなってしまうのです。
普通の状態でも子供の体温は大人よりもやや高め。暑くてあっちにゴロゴロこっちにゴロゴロ。少しでも涼しい所へ移動し続けるんですね~。
ただ成長ホルモンは熟睡中に分泌されます。そんなに動いていてもぐっすりと眠っているんです。
熟睡しているから!
実は起きているんじゃないの?と思うほどの激しい寝返りに驚くこともあります。
そんなに動いていたら疲れが取れないんじゃ…と心配になりますが、寝返りは決して体に悪い事ではありません。
成長期の子供は寝ている間にぐんぐん骨も伸びます。寝がえりはその骨を矯正する働きもあるのです。
また日中元気よく遊んで緊張状態の筋肉は寝返りによってほぐされるのです。
どんなに暴れていても無意識ですので本人が意識して寝相を良くすることは出来ないんですよね~。
もしかして睡眠障害?!
このように子供の場合寝相が悪くても、全くおかしなことではなく矯正する必要はありません。
ですが、中には寝相が悪い枠を超え、夢遊病や夜驚症などの睡眠障害を起こしてしまう場合もあります。
これはまだ、子供の脳が未発達なことが原因だと考えられています。
突然起きたと思ったら、あたりをウロウロ動き回ったり、叫んだりするのを目の当たりにすると驚いてしまいますよね。
だけど脳が発達していけば自然となくなることなので大丈夫!ただ本人は寝ぼけている状態なので、怪我をしないような対策はした方が良いですね。
寒い時は厚着させて
寝相が悪いことは心配いらないとわかって一安心!でも気になることがまだ一つあります。
それはどんなに布団をかけても蹴っ飛ばしてしまうということ!
寒い日でもおかまいなしに蹴っ飛ばすので、親としては風邪を引かないか心配になってしまいます。
一晩中布団をかけては蹴っ飛ばしの繰り返しでイライラ。そしてようやく気が付いたのです。
「そうか!寒い日は厚着しなくてはいけないんだ!」ということを。
寒い日は布団がなくてもあたたかく眠れるような格好で寝させるのが良さそうです♪
寝相が悪いのは健康な証拠!
子供はレム睡眠が大人より長く、成長ホルモンの分泌によって体が熱くなるため寝相が悪くなるのが原因。
激しく動くのは熟睡しているからこそなので、健康に育っているということなんですね♪
ただ寝苦しそうにしていれば、他の要因も考えられます。暑くて寝苦しい夜は大人でも何度も寝返りをうちますよね。
質の良い睡眠がとれるように、睡眠環境を整えてあげることは大事です。
寝相の悪さは徐々に落ち着いてくるもの。夜のバトルも一緒に寝てくれる今だけですよ♪
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