いよいよ妊娠37週!前駆陣痛は必ず来るの?
妊娠37週をすぎると、正産期に入ります。赤ちゃんのほうの準備もだんだんと進んでいて、あとは産まれるのを待つばかり!という時期に入ってきます。
お腹の位置が下がってきたり、むくみや腰痛で悩みもピークになるころですよね。
あと少しで赤ちゃんと出会えるという楽しみと、どんなお産になるのかイメージがわかず、漠然とした不安もあることでしょう。
正産期を迎えると、いつ産まれてきてもよいように心構えもしっかりしておかなくてはなりませんよね。
でも、ちょっとおなかが張ったらこれって?!腰が痛くなればいよいよ?!と緊張してしまうものです。
陣痛の前の兆候として前駆陣痛というものがありますが、これってどんなもの?自分でわかるの?と私も不安になったものでした。
初産婦さんはもちろん、経産婦さんでもお産は毎回違うと言われますし、どんなことが起こるのか分からないのが出産です。
今回は、妊娠37週を過ぎて起こる前駆陣痛について詳しくまとめてみました!
陣痛と前駆陣痛の違いは?微弱陣痛って?
簡単にいうと、次のような違いがあります。
陣痛はお産につながる間隔的に起こる強い痛み
前駆陣痛はお産には繋がらない、間隔も不規則で痛みの強さも弱め
陣痛はどんどんと痛みが強くなり、間隔も狭くなってきます。前駆陣痛は「偽陣痛」とも呼ばれ、安静にしておくと痛みがなくなってくることも多いです。
とはいえ、感じる痛みも人によって違いますよね。前駆陣痛も気づかない人もいれば、ない場合だってあるのです。
私の友人は外出中に前駆陣痛が始まったと思って、買い物をそのまま続けていたら、定期的な間隔になっていることに気づいてすごく焦ったと言っていました。
ヤバいかも!と思った時には陣痛が始まっていたとのこと。幸い外出先が近かったのでなんとか家に帰り、病院へ連絡すると「すぐ来てください」と言われて出産までバタバタだったそうです。
私の場合は、ちょうど37週を過ぎたくらいから鈍い生理痛のような痛みが不規則に起こるようになってこれが前駆陣痛か、という感じでした。
時にはお腹がキューっとなったりしてしばらく痛かったのでもしかして陣痛?!と焦ったりもしましたが、割とすぐに痛みは引きました。しかも不規則。
痛い時には温めたり、横になったりして過ごしていましたよ。結局産まれたのは38週を過ぎてからだったので、お産の一週間前くらいからあったようです。
最後の検診の時に助産師さんに相談したら「痛みがずっと続くようなら、無理をせずにすぐ電話してくださいね」とのことでした。
痛みが弱く間隔が定期的の場合は微弱陣痛かも
痛みが続くけど、強くならない・・・。これも前駆陣痛かな?と思いますよね。
でも、痛みの間隔が定期的になっていたら、それは陣痛がはじまっていて、陣痛のひとつである「微弱陣痛」かもしれません。
陣痛が始まっているけど弱い場合には、お産が進まず難産になってしまう可能性もありますので、そんな時にはすぐに病院へ連絡をしましょう!
また、よくわからなくて不安、という場合も自己判断せずに連絡をして確認をするようにしましょう。痛みはなくても、おしるしや破水が起こった時もすぐに連絡をしてください。
前駆陣痛の症状は?
ひとことに前駆陣痛、といっても症状は人によって違います。生理痛のような痛み、といっても人それぞれ違いますよね。
痛みの症状としては、腰が痛くなった、と感じる人やお腹がチクチクする、ゴロゴロする、お腹が張る、などの症状が多いようです。他にも胃痛や吐き気を訴えたりする人もいます。
痛みの程度も人によって違っていて、気づかないままあれがそうだったのかな?と言う人や、この痛みは前駆陣痛ではなく陣痛なのでは?と思う人などさまざまです。
お腹の痛みや張りがあって苦しい時は、安静にして様子を見るようにしましょう。
焦らずに落ち着くことが大切
ひとりでいる時に前駆陣痛が始まったら、このままお産になったらどうしよう、と不安になることもあるでしょう。
そんな時は、焦らずに落ち着いてゆっくり過ごすようにしてくださいね。とは言っても、前駆陣痛はお産の前であって急を要することはないと言われても、やはり焦りますよね。
あらかじめ、先輩ママや自分の親に、前駆陣痛はどうだったか体験談を聞いておくことも心の準備につながりますよ。
前駆陣痛が起きるということは、お産が近づいているという証拠です。自覚症状がなくても、37週を過ぎるとお産はもう少しです。
もうすぐかわいい赤ちゃんに会えるんだ♪と陣痛に向けて、入院の準備とともに、心の準備も整えておきましょう。
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