ハイハイしないと赤ちゃんが病気になるってホント?!ハイハイの役割は?
赤ちゃんがハイハイし始めるのは、5~8ヶ月ごろと言われています。赤ちゃんにも個性があるから、早くても遅くても気にしないようにとは判っていても、遅いのは心配になりますよね。
赤ちゃんが、ハイハイをし始めると、すごく動き回るから大変になるよ。と言われて、ハイハイの時期に備えて心の準備もしていたのに、なかなかハイハイしない…。
ハイハイをしないと、成長にどんな影響が出るのでしょうか?テレビが赤ちゃんに与える影響は、昨日紹介しました。◆テレビが赤ちゃんに与える影響は?
ハイハイには、どんな役割があるのしょうか?私の娘も大きめだったので、早いかなと思っていたのに、なかなかしませんでした。
ハイハイをしないのは、何かの病気になっているからなのかまで心配しました。赤ちゃんがハイハイをしないと心配している方へ、私が娘の為に考えたことをお教えします。
ハイハイをしないとどんな影響が?
ハイハイしないでお座りのまま、お尻でズリズリ移動し、そのまま立ち上がるようになる赤ちゃんを、シャフリングベビーといいます。
これは発達の仕方で、病気などではありません。
娘は、寝返りが遅かったので、6ヶ月頃にシャフリングベビーになるのかなと思っていました。
発達の形なので、大きく心配はしませんでしたが、ハイハイをした方がいいんだろうなとやきもきしていました。
ハイハイをしないと、どんな影響があるのか何かの病気の兆候なのか、行っていた児童支援センターの保健師さんに聞いたことがあります。
- ハイハイをすると良いことは色々あるけれど、しない事で悪い影響はない
- 発達障害を疑う時は、もっと色々な兆候がある
- ハイハイだけをしない、障害や病気はない
と教えてもらいました。
ハイハイをすれば、転ぶ時に手が先に出るので大怪我しません。体のバランスが鍛えられます。ハイハイには、そんな役割があります。
しかし、ハイハイをしなかったからと、運動能力が劣る子になることはありません。
ハイハイを促す
ハイハイをしないなら、しないでもいいやとは思ってはいても気になります。
お座りの状態で、お気に入りのおもちゃを手が届かないところにチラチラ見せて、取りに来るように促しました。お座りから四つ這いになって、一歩でも進めばいいなと思いました。
焦るあまり、おもちゃをどんどん娘から、離していってしまい、手に届かないと娘は泣いて怒ります。旦那さんがいる時は、四つ這いの状態で足の裏を押してもらいました。
ようやくハイハイが出来るようになったのは、8ヶ月の時でした。遅いのは、体重のせいだとも思います。体重は8ヶ月で9.5キロありました。
ハイハイには、体を支える腕と脚の力が必要になります。
体重がそれだけあれば、力もより必要になるよなぁと、娘の個性を感じました。
ハイハイできる環境を整える
ハイハイをしない原因として、大人が知らぬ間にハイハイを制限してしまっている事があります。
- 危険なものに囲まれている
- 歩行器に乗せている時間が長い
部屋にたくさんの危険なものがある場合、赤ちゃんが動き始めると、大人が危険なものに近寄らせないために、直ぐに体を掴んで布団などに戻してしまいます。
そうすると、ハイハイできるものもできません。ハイハイしても危険が無いように、
家具の角にカバーを付けてガードしたり、口に入れそうなものを片付けたり、物が落ちてこないように固定したりします。
我が家では、赤ちゃんが居る部屋だけを、しっかり片付けました。
入り口は柵をして、その部屋の中なら自由にハイハイできる環境を作りました。
歩行器は、赤ちゃんの動きを制限します。赤ちゃんは歩行器に乗ると、自由に動け、棚に当たっても怪我をせず、棚のものまでは手が届かず転ばないから怪我をしません。
良いことだらけのように思いますが、大事なハイハイが出来ないのです。
早く歩けるように、なることもありません。
赤ちゃんの安全を確保するという口実で、大人が楽をするためのものです。
もちろん、赤ちゃんから目を離さなければいけない状況もありますので、その間、少しだけなら歩行器も悪いものではありません。親が楽をしないで、赤ちゃんがたくさん体を動かせば、
ハイハイをしなくても、成長に影響はありません。
私はハイハイしないならしないで、娘が体を使って遊べるように、環境を整えて、遊びを促し、遊びに付き合おうと考えていました。
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