産後に胸が張ってパンパン!この痛みはいつまで続くの?
産後のママの悩みのひとつといえば・・・「胸がパンパンに張って痛い!」ではないでしょうか?
とにかく張って痛い!けど赤ちゃんはまだ上手に飲んでくれないし、ママもどうしたらよいのかわからない・・・という経験をした人は多いですよね。
母乳がスムーズに出るまでは、誰もが通る道!といっても過言ではないかもしれません。
産後すぐでなくても、母乳が軌道に乗ってからも痛くなることもあります。胸が熱を持つとすごく痛くて辛いですよね。
私も経験があるのですが、幸せな時間である授乳タイムが痛くて泣きたくなったことも・・・。
この産後の胸の痛みはいつまで続くの?という疑問や対処法についてまとめてみました。
胸が痛い原因は?
産後すぐは、おっぱいが出るのかもドキドキで、マッサージをしてもらったりと苦戦するのに、出るようになったらあれよあれよという間に胸が張ってきますよね。
胸の張りは、赤ちゃんがおっぱいを飲んでくれることで解消されていくのですが、赤ちゃんにとっても初めてのことで、うまく飲めないこともあります。
お互い必死になって授乳をしているけど、張りは取れないし、飲む量も増えていない・・・という経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか?
おっぱいはできているのに赤ちゃんの飲む量と合わなければ、胸がかたくなって張ってきますよね。
胸の張りの痛みはいつまで?
そんな痛くて熱くてたまらない胸の痛みですが、赤ちゃんの授乳リズムとママのおっぱいのタイミングが合えば次第に落ち着いてきます。
授乳のリズムが出来てくるとよくなってきますので、痛い場合は、あまっているおっぱいを搾乳したりして乗り切りましょう。
痛みは産後1週間くらいからが多く、個人差もありますが2~3ヶ月といったケースが多いです。
胸の痛みを取りたい!対処法はある?
産後でつかれているのに、胸が痛くて眠れない・・・。辛すぎる場合は、どのように対処したらよいのでしょうか?
こまめな授乳がベスト!
やはり、胸の痛みを取るために一番早いのが、一定時間で授乳をして赤ちゃんにごくごくと飲んでもらうことです。
胸のカチカチになって張っているところがありますよね。そこを吸ってもらうようにするのも効果的です。
新生児の赤ちゃんは数時間ごとにおっぱいを飲んでいます。よく寝る赤ちゃんの場合、3時間よりも長くなってしまうこともありますよね。
そんな時でもおっぱいが張っている時は、赤ちゃんを優しく起こして飲ませるようにしていくとリズムができてきますよ。
また、赤ちゃんの飲む量よりも母乳が出ている場合は搾乳することもおすすめです。私は電動搾乳機をレンタルして夜中にウィーンとやっていました。
冷すことも大切
胸が痛くて熱を持っている場合は、優しく冷やすことも効果的です。
入院中に乳腺炎になった同室のママは、胸の上から脇の下を保冷剤にタオルで巻いて冷していましたよ。
冷すことでずいぶんと楽になったようでした!冷やし過ぎると母乳がかたくなってしまうので、ソフトに冷やすのがポイントです。
また、冷やして落ち着いた後は授乳や搾乳をして、溜まっている母乳を出していくことも大切です。
色んな角度から母乳を飲んでもらう
赤ちゃんがいつも同じ場所から飲むよりは、色々な角度から飲ませるようにする方が乳腺炎を防ぐためにもおすすめです。
いつもはたて抱きだったら、横にしてみる、ラグビー抱きをする、という感じで色々なだっこで飲ませてみましょう。
同じ姿勢ばかりだと、飲み残しができ母乳が詰まって乳腺炎に・・・ということもあります。
赤ちゃんにも好きな姿勢があるかもしれませんが、ママも同じ姿勢ばかりだと身体に負担がかかってしまいますよね。
最初は慣れない抱き方でドキドキ、ソワソワするかもしれませんが、授乳クッションなどをうまく使って試してみましょう。
乳腺炎には気を付けて!
また、授乳中には乳腺炎になりやすいので気を付けていきましょう。私は甘いものを食べるとおっぱいが固くなることが多かったです…。
食生活をきちんとしなきゃ、と思ってもついつい食べてしまい後悔したものでした。乳腺炎に繰り返しなってしまう人も多くいます。
微熱が出たりだるくなったりとママの体調が崩れてしまい、大変なのでならないように気を配ることも大切だと思います。
その他にも、乳首が切れてしまって授乳が辛い、痛いということもあります。授乳中はおっぱいトラブルがつきものです。
授乳方法を色々工夫してみるなど、いろいろと対処しながら乗り越えていきましょう!
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