産後の生理はいつくるの?母乳に影響ある?
長かった妊娠生活。無事に出産を終えると体も徐々に元通りに。やがて生理が再開します。
再開時期は様々で個人差が大きいもの。ちなみに私は産後8か月で生理が再開しました。
出来れば卒乳するまで母乳で育てたいと思っていたので、もしかしたらもうすぐ出なくなるんじゃ!?と不安になりました。
では産後の生理が母乳にどう影響するのか見ていきましょう。
産後の悪路と生理
産後1ヶ月ほどの間は、悪路が出ますよね。生理より黒っぽく、べったり気持ち悪い…。
悪路は、出産時に子宮に残ってしまった血液や卵膜のかけらが、少しずつ排出されたもの。
綺麗に出きってしまわないと、感染症を引き起こす可能性もあります。気持ち悪いけど、我慢!
悪路の出方は出産直後は量が多くて、子宮に痛みを感じる人もいるけど、時間が経つにつれ量が減って最終的に出なくなります。
終ったと思った頃に、また出血。え?生理きた?生理と悪路は判断がつきにくい場合も多いから、体調に不安を感じたら、出産した病院を受診してみるといいですよ
生理の再開はいつ頃?
生理の再開は人様々。早ければ1か月で再開する人もいるのです。多くは8か月くらいの1年未満ではじまるママが多いよう。
ただ母乳を作るというホルモンの影響で、母乳で育てている人は生理の再開は遅いと言われています。
多くの人が、生理が来たから母乳が止まってしまう!と思いがちですが、母乳の量が減ったから生理が始まったのです。
離乳食が始まって、授乳の回数が減ってくると生理が始まる可能性も高くなります。
産後の生理開始について、独自のアンケートを取ってみました♪
産後の生理開始
出産経験のある、ママさん3人に調査してみました。
初産後の母乳の量と生理開始
- 出産時の年齢37才(混合、ミルク多め)
- 出産時の年齢25才(完ミ)
- 出産時の年齢29才(完ミ)
もともと母乳の出が悪く生後1ヶ月で混合に、離乳食を始めた頃、母乳は完全に止めちゃった。
産後、初めて生理が来たのは6ヶ月頃。量は出産前と同じくらいで、痛みはなかったよ。
産後3日目から母乳が沢山出るようになって、赤ちゃんが1才まで母乳をあげてました。
その間、生理は1回もなかったです。卒乳しても来なくて、不安になり産婦人科に行くと、もうすぐ生理くるよーって言われて、直後に来た♪
混合で育てたかったけど、赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がって、完母で育てるしかなかったの。私の飲ませ方が、下手だったって話もありますが。
産後の生理開始は、1ヶ月検診が終ってすぐ。母乳で育ててる人は生理が遅いと聞いてたから、
もう来たの?って感じだったけど、その後も、母乳の量は変わらなかったし、1年近く出たよ。
最後の、適当な人が私です。年齢も授乳状況も違う3人のデータを見ていて、わかったことがありますね。
産後の生理開始は、人によって全然ちがいます。。生理が始まっても、母乳が出なくなるわけではありません。
母乳への影響は?
母乳はママの血液で作られます。それに加え生理になると大量の血液が流れ出てしまうので、ママは貧血になる危険が。
血が足りなければ母乳の量も減る可能性もあるし、味が薄くなってしまうことも。
私は量にはあんまり変化がなかったようで、絞ったらいつもと同じくらいよく出ていました。
だけど生理になるといつもの母乳の味とは違うので、飲んでもすぐにやめてしまうんでしょうね~。
ママにとってはただでさえ生理で辛いのに、赤ちゃんがずっとぐずっていたら本当に疲れてしまいますよね。私も生理になるたびに毎回これ!?と始めは憂鬱でした。
だけど赤ちゃんもお腹が減れば仕方がなく思うのかもしれません。そのうちママも赤ちゃんも慣れてきます。
うちの場合は、生理初日は毎回飲んでは止めてぐずっていましたが2日目からはイヤイヤながらも飲んでいました。
母乳の出を良くするために
母乳の量が減って生理がくるのは自然なことです。だけど私は生理をきっかけに母乳について考えるようになりました。
それまで本当に良く出る方だったので、食べるものも気を使っていなかったし、母乳は勝手に作られるものと思っていました。
だけど生理で母乳が不味くなるなんて…!生理が再開したのは仕方がないけれど、どうせなら美味しい母乳を飲ませてあげたいですよね。
そこで私は母乳の為にいろいろ試してみることにしました。
授乳の回数を増やす
赤ちゃんがおっぱいを吸うことで、脳が刺激され母乳が作られるホルモンが出ます。
成長と共に授乳回数は減っていくものですが、量に不安があるママは、一気に大量にあげるのではなくこまめに授乳すると良いですよ。
水分をたくさんとる
母乳は水分が必要不可欠。私はのどが渇いた時に飲むのではなく、常に水分を気にして生活するようにしました。
特に温かいものは体も温まって血流が良くなりますよ。
マッサージをする
出産後に助産師さんで教えてもらったおっぱいマッサージを積極的にやるようにしました。
入浴中に上下に揺すったり、乳首の詰まりをとったり…。マッサージすることで血流が良くなって母乳が出やすくなります。
体をあたためる
体が冷えていると母乳が作られにくいので、食べ物や飲み物、着るものでしっかりと体を温めましょう♪
鉄分をよくとる
貧血には鉄分が必要です。女性は生理があり、毎月大量の血液が失われるので貧血になる人は多いのです。
さらに授乳中は普段よりも多くの鉄分を使うことになるので、食事やサプリを活用して意識して摂取しなくてはいけません。
私もずっと貧血気味だったので病院で鉄剤を処方してもらいました。
よく寝る
ある日気付いたのですが、良く寝た後はおっぱいが張っているんです!寝ている間はリラックスしているし、おっぱいもよく作られます。
生理中は体が疲れやすいので、よく休むようにしましょうね。
美味しい母乳を♪
生理が再開したとしてもすぐにおっぱいが出なくなるということはありません。ですが味や量は変化するので嫌がる赤ちゃんも多いよう。
卒乳まではおっぱいをあげたい!と思っているママは、生理の時でも母乳の質や量を良くするために普段の生活を見直してみましょう♪
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