赤ちゃんの首すわりがまだ!抱っこの時の注意点とは?

首のすわっていない赤ちゃんはクニャクニャで、どの程度、どのような関わり方をしたらよいのかと戸惑ってしまうママも多いのではないでしょうか?

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抱っこするときは特に注意が必要。首がガクガクしないよう、優しく抱っこしなくてはいけませんよね。

室内で大事に大事にしてあげたいのだけれど、上の子の習い事や学校行事で、そうも言ってられずに動かなきゃならないことだってあると思います。

でも、待って?首のすわっていない赤ちゃんに無理をさせてしまったら、一体どうなってしまうの?

そもそもどんな風に抱っこしたら、赤ちゃんの首や体に負担になってしまうの?境界線がわからない…

困りますよね。赤ちゃんの首すわり前、抱っこのときの注意点をまとめてみました!

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縦抱きが大好きなうちの赤ちゃん

うちの子は、首すわり前のときよく泣く子でした。かんの強い子で、横抱きだと体をそらせて暴れて大変でした。

上の子の幼稚園の参観や習い事で、泣かせると周りにの迷惑になってしまい困ったものです。

そんな時、縦抱きにすると不思議と泣き止むので、首すわり前であってもよく縦抱きにしていました。

けれど、こんなに小さいうちから縦抱きしてしまって大丈夫なのかな?と少し不安がありました。

私が縦抱きするときは、赤ちゃんの頭を肩のあたりに乗せる感じで、頭を手で押さえてグラグラしないように気をつけていました。

赤ちゃんと体が密着するので、私自身もすごく安心感があり、腕も楽なところが良かったですね!

しかし、慣れてきた頃に家で一度だけ危ないことがありました。テレビのリモコンを取ろうと、赤ちゃんの頭を押さえていた手を離しリモコンにのばした瞬間。

グラリ!と赤ちゃんの頭が私の体から離れる感触が…!あわてて赤ちゃんを抱きしめた覚えがあります。

当然赤ちゃんはギャン泣き。もし床に落としていたら、と思うとぞっとします。

やはり、首すわり前の赤ちゃんの体はグニャグニャなんですね。縦に抱くときは細心の注意が必要ですね!

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首がすわっていなくても縦抱きOK!

育児書を見ると、首がすわりまでは赤ちゃんは横抱きにしましょうと書いてあります。

しかし、横にすると泣いて縦にすると泣き止むとなると、どうしても縦抱きしたくなってしまいます。

保育士さんに聞いてみました。「赤ちゃんは縦抱きが大好きなんですよ~♪縦にすると赤ちゃんとママの体が密着するから安心するんですね。縦抱っこしても問題ないですよ~。

ただその時注意してほしいのは、首がガクガクしないように必ず頭を手でささえてあげること!です。その方が密着度もあがりますしね。」そんな風に語ってくれました。

ちなみに一番良い縦抱っこの仕方は、足をカエルのようにしっかりと開き、背中はCカーブを描くように少し丸め、首を手で支える形なんだそう。

この頃の赤ちゃんは背筋をのばすより、Cの字に丸まっているほうが自然な形らしいです。赤ちゃんもそのほうが落ち着くみたいです。

首すわり前のおんぶはやめましょう

稀に、赤ちゃんの首を強くするために、わざと首すわり前におんぶして鍛えているというママもいます。

最近では、首がすわっていなくてもおんぶできるという、ガードつきのおんぶ紐も売られていますね。しかし、本当に大丈夫なのでしょうか?

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保健師さんに聞いてみました。「何でもそうですが、100%安心という保障はないですよ。今はできるだけ首をささえて抱っこをしてあげてください。」とのこと。

どうしても都合で動かなきゃいけない場合にも、スリングで抱っこするとか、前抱っこで赤ちゃんの様子をよく見てくださいとお話してくれました。

いくらガードがついていると言っても、ガードの中で頭はグラグラと揺れてしまうそうなんです。

また、こんなお話もしてくれました。「首の骨や背骨には、沢山の神経や免疫を作る工場があって、

ある程度大きくなるとそこが筋肉で守られるんですが、首のすわらない赤ちゃんには筋肉がないので、むき出しなんです。

その時期に無理して、神経や免疫の工場に負担をかけてしまうと、揺さぶられっ子で後遺症が残ったり、そうならないまでもアレルギーになりやすくなるんですよ。」

アレルギーとは寝耳に水でした!ちなみにお座りも早くから無理にさせないほうがよいそうです。

首すわり前の赤ちゃんは、基本は横抱きで。縦抱きする場合は首を手で押さえながら、なるべく体を自分と密着させるように。おんぶは首がすわるまではしない。

かけがえのない可愛い赤ちゃん、間違いのないよう大事に育ててあげたいですね!

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