哺乳瓶の消毒を電子レンジで!我が家でのおすすめはコレ!
哺乳瓶の消毒を、やらなければならないのは判っていても…面倒ですよね。
生まれたての赤ちゃんは、雑菌にまだまだ弱いです。口にいれる哺乳瓶は、消毒して雑菌を減らしてあげたいですね。
哺乳瓶の消毒方法はいくつかありますが、最近になって、簡単で楽チンな電子レンジ消毒が多くなってきました。消毒は毎日の事なので、できるだけ楽な方がいいですよね。
私も、一番良く使ったのは、電子レンジでの消毒です。電子レンジでの哺乳瓶の消毒私なりの、利用の仕方をご紹介します。
電子レンジ消毒の方法
電子レンジ消毒と言っても、洗った哺乳瓶レンジにかければいいだけではありません。
電子レンジ消毒は蒸気による消毒方法です。
蒸気を閉じ込める容器と、少量の水が必要になります。電子レンジの中で、蒸し器を作っていることになります。
電子レンジ消毒用として専用のケースがあります。私は、これを買いました。哺乳瓶がいくつか入るタイプや、1本用など、色々あります。
繰り返し使えて、哺乳瓶に蒸気が行き渡るように傾斜もあり、使い易いものでした。
哺乳瓶の消毒も大事だけど、手洗いはもっと大事なんですよ。専用のケースがなくても、100円ショップで売っているタッパーも、代わりになります。
その時に注意しなければいけないのは、密封しないことです。
食品を電子レンジで温める時でも、密封したまま、電子レンジに入れないですよね。それと同じです。
タッパーの蓋に、蒸気抜きの、小さな穴の開いているものを使ってくださいね。消毒方法は、水と哺乳瓶をタッパーに入れ、電子レンジにかけます。
- 水 50ml
- ワット数 500W
- 時間 3~5分
これは、大分の大学での研究結果から、出された値です。哺乳瓶に、わざと菌をつけて1分、3分、5分、それぞれレンジにかけました。
菌が残っていたのは、1分のもの。3分と5分では、菌は出なくなりました。このような研究から、3~5分電子レンジにかける消毒方法が、出てきたのです。
参考にして下さいね。専用のケースの場合は、説明書の通りにして下さいね。
こんなふうに使っていました
- 消毒は1日1回まとめて。
- 消毒方法メモを、冷蔵庫に張っておく。
- 保管は、そのままか逆さにして置いておく。
蒸し器の状態で殺菌するので、殺菌後の哺乳瓶は当然熱いです。取り出すときには、注意して下さいね。
赤ちゃんにミルクをあげなきゃ!となってから殺菌するのでは、その間に赤ちゃんは、大泣きしてしまいます。私は、1日1回の消毒を基本にしていました。
母乳がメインで、時々ミルクの混合育児だったので、哺乳瓶は1本しか出しておかなかったのです。
ミルクがメインの場合でも、使った哺乳瓶をそのまま貯めておいても、構わないと思います。代わりの哺乳瓶があれば、大丈夫ですから。
私が出かけるので、旦那さんに赤ちゃんを預ける時は、哺乳瓶を予備として何本か消毒して、準備してから出かけました。
冷蔵庫に消毒方法を書いたメモを張り、旦那さんにも出来るようにしておきました。自分に何かあって帰ってこれなくなった時の為です。
消毒した哺乳瓶の保管方法は、保管としても使えるケースなら、そのまま入れておくことも出来ます。私は、コップを乾かすラックを100円ショップで買って、そこに逆さに立てておきました。
逆さにするのは、空気中にいる菌が落ちて入ってしまうのを防ぐ為です。哺乳瓶の口を塞ぐように、立てるだけでは乾きません。
状況に応じてこんな使い方も
もともと私は、薬液消毒をしていたのですが、簡単な電子レンジ消毒に切り替えました。
それからは、おしゃぶりや赤ちゃんが口に入れるおもちゃも、電子レンジ消毒していました。
おしゃぶりもおもちゃも、電子レンジ消毒が可能なものでした。
電子レンジ消毒専用の袋があり、私は頂き物で使っていました。今は、火傷の危険があるということで、売っていないようです。それは、旅行の時に便利でした。
急に哺乳瓶の消毒が必要になった時、旅館やホテルで、レンジ消毒を頼めるからです。かさばるケースを持って行かなくて、良かったのです。
実際は、頼むことは無かったのですが、旅行には必ず持って行きました。同じように使えるもので、電子レンジ調理用の袋が売っています。仕組みは同じですので、これを代わりに使えますね。
袋での消毒では、電子レンジから取り出すときに、火傷に注意して下さいね。
日本は、哺乳瓶の消毒に厳しいそうです。海外では、食器用洗剤で洗うだけだそうですね。どんな消毒方法でも、家庭での消毒には限界があり、菌を完全に無くすことはできません。
あまり神経質にならず、笑顔の育児を心に留めて頑張りましょう!
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