赤ちゃんが母乳でむせる!授乳時の対処法は?
出産直後は全く出なかった母乳も数日たつとおっぱいがパンパンに!中には赤ちゃんが飲む量をはるかに上回るほど母乳がよく出るママもいますよね。
私も母乳がよく出る方でした。排出しなければ今度はカチカチに!それがまた痛くなるんですよね。
赤ちゃんが飲んでくれると、すーっと痛みが引いて楽になるものの、すぐにまたカチカチに。
授乳のリズムがつくまではおっぱいが溜まって本当に大変でした。そんなたくさんおっぱいが出るママほど、授乳時に赤ちゃんがむせてしまうという経験が。
おっぱいを飲みながらウトウト…そんな最中急にゴホっとなってしまう赤ちゃん。
苦しんでいる様子を見ると可哀想だし、回数が頻繁だと大丈夫かと心配になるものです。
それにせっかく寝かけていたのに目が覚めてしまうのもママにとっては辛いところ。授乳中くらい赤ちゃんもママも穏やかに過ごしたいですよね。
では赤ちゃんがむせる場合、授乳時のどう対処すれば良いのでしょうか。
どうしてむせるの?
赤ちゃんがむせてしまうのは、おっぱいが上手に飲めていないからなのです。
赤ちゃんだからといって、はじめから上手におっぱいが飲めるわけではありません。
新生児期はまだまだ飲み方研究中。徐々に上達していくのです。また、飲み込む量以上にどんどんおっぱいが口の中に送られては上手に飲むことは出来ません。
大人だってどんどん飲み物が口に入ってきたらむせてしまいますよね。
おっぱいはたくさん出るほどありがたいものですが赤ちゃんにとってはそれが少し辛いこともあるようです。
また順調に飲んでいても、眠くなってくるとうまく飲めずにむせることも。
間違っておっぱいが気管に入ってしまった場合も反射的に追い出そうとするため咳き込んでむせてしまいます。
病気ではないの?
咳き込んで顔が真っ赤になったり、唇が紫になるチアノーゼ反応を起こしたりしてしまう子もいます。
ですがむせることはとても自然なことで、何か問題があるわけではありません。
苦しそうにしていても、それによって病気になるということもありませんので安心しましょう。
対処法は?
問題がないと言っても、毎回のようにむせていては可哀想に思えてきます。赤ちゃんにとってはおっぱいを飲むことが仕事のようなもの!
少しでも楽にしてあげるためにママがすぐに出来る対処法を紹介します。ぜひ試してみましょう!
縦抱きで授乳
少しでもおっぱいを飲みやすくしてあげるために、授乳の体制を変えてみましょう。
横抱きで寝せながら飲ますよりも縦抱きの方がおすすめ。首が座るまでは頭をしっかりと押さえましょう。食道と胃が真っ直ぐになるためスムーズに飲むことが出来ます。
横抱きで慣れていると授乳スタイルを急に変えることは大変かもしれませんが、ぜひトライしてみて!
搾乳してから授乳
おっぱいがたくさん出るママは、量を調整するのがおすすめ♪おっぱいの飲み始めはロケットのように勢いよく出てしまいますが、中盤になると出る量は落ち着いてきます。
なので授乳するときは自分の手で少し搾ってからにしてみましょう。
赤ちゃんにとっておっぱいの量が多いと飲むのはとても大変!丁度良い量に調整してあげることでとても飲みやすくなります。むせることも少なくなりますよ!
私の場合は…
私の赤ちゃんも新生児期はおっぱいの出る量が多すぎて飲み込むのが追いつかない!という感じでよく授乳中むせていました。
途中おっぱいが詰まって引きつってしまうことも!
むせると今まで飲んだおっぱいも戻してしまうし、苦しそうだし、なんとかもっとスムーズに飲ませられないか悩んだものです。
そんなとき母から少し搾ってからあげてみたら?というアドバイスが。実際搾ってみると今までよりも格段にスムーズに飲んでくれました!
ただ調子に乗って搾りすぎると終盤おっぱいが足りなくなってしまうこともあるので要注意。首が座る5か月くらいにはむせることがなくなっていましたよ♪
成長とともに落ち着きます♪
新生児期はおっぱいが飲むのが下手だった赤ちゃんも大きくなっていくと上達します。継続は力なりですね♪
また、一回に飲みこむ量も増えてくるため、授乳タイムは気付けばかなりスムーズに!
成長とともにむせることは徐々に減っていきますので、日々乗り越えていけば落ち着くので心配はいりません。
むせることが気になる場合は赤ちゃんがおっぱいを飲みやすいよう、授乳の体勢を変えたりや搾乳をしたりしてママが対策してあげましょう!
はじめての育児はママにとって心配なことばかり。どんなに些細なことも気になってしまうものです。
赤ちゃんの問題はいろいろ対策を試みてママはストレスを溜めすぎないようにしてくださいね♪
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