離乳食を食べない!10ヶ月の赤ちゃんの体重が増えないけど大丈夫?
待ちに待った離乳食がスタート!始まるとママはなにかと忙しくなります。
今までは母乳かミルクだったのが、ご飯を食べる練習が始まります。あーん、と食べる姿はとてもかわいらしいですよね。
6か月を過ぎて始まる離乳食ですが、当然ですが赤ちゃんによって個人差があります。パクパク食べる子、食べるのが好きでない子・・・。
また、いつも食べていたものを急に食べなくなってしまうこともあります。手間ヒマかけて離乳食を作ったのに食べてくれないとママとしては悲しく、そして心配になりますよね。
そんな時に同じくらいの月齢の赤ちゃんがパクパク食べている姿をみると焦ったり悩んだりしてしまうものです。
ママとしては栄養面も含め、赤ちゃんが順調に成長しているかも気になるところ。我が子も10か月ごろに全然離乳食を食べない時期がありました。
離乳食を食べない赤ちゃん。10か月で体重が増えないけどどうしたら?ということについて考えてみました。
10ヶ月の赤ちゃんの大きさってどのくらい?
赤ちゃんの体重や大きさはとっても気になってしまうものです。私は娘を小さく産んでしまったので「小さいね」「軽いね」という言葉に敏感になったものでした。
我が子の場合は、早く生まれたので修正がついていましたが、修正で見ても成長曲線に入らず、思うように大きくならずに「どうして大きくならないの?」と焦ることも多かったです。
平成22年度の厚生労働省発表の成長の平均値はこちらになっています。
性別 | 身長 | 体重 | 男の子 | 68.4~77.4cm | 7340~10590g |
---|---|---|
女の子 | 66.5~75.6cm | 6860~10060g |
赤ちゃんが、あまり食べないからと心配かもしれませんがこの数値の範囲内であれば、そこまで心配しなくても大丈夫ですよ。
また、我が子のように最初から曲線の範囲外であっても、その子なりに成長が見られるのであれば問題ないとのことでした。注意したいのは、
- 急に体重が減った
- 元気がない
といった症状がある時です。ずっと機嫌が悪くて食欲もない、など気になる時はすぐに小児科を受診しましょう。
食べないけど、大丈夫?
10か月になると、2回食から3回食へと進めていく段階になります。
が、食べむらが出るころでもあります。せっかく作ったのに、全然食べなかったり、遊んでぐちゃぐちゃにしてしまったり…。
ママとしてはイライラしてしまうこともありますよね。つい怒ってしまいそうになることも。ご飯の時間がイヤになってしまうというママもいるほどです。
食べさせないと!と必死になっていても悪循環になってしまうこともありますので、「そうか、今日は食べたくないんだな~」と受け止めることも大切です。
肩の力を抜いて、あまり躍起にならず少しずつご飯を食べる練習をしていきましょう。
また、10か月ごろになると動きも活発になるので、食べる量があまり変わらないので、体重が増えなくなる赤ちゃんも多いです。
どうやったら食べるの?
離乳食を食べない、と思ったら母乳やミルクの量を調節して、少しお腹をすかせてから食べさせてみましょう。無理のない程度に、ミルクから離乳食の時間までを空けるようにします。
断乳したらビックリするくらい食べるようになった!というお子さんも多いです。
赤ちゃんにも個性があり、よく食べる子、少ししか食べない子、と色々です。新しい食材が好きな子がいれば、新しいものは食べようとしない慎重なタイプも。
まずは赤ちゃんの好きな食べ物を見つけてみましょう。市販のものを食べさせてみたら意外と食べた、というのはよくありますよ。
好きな食感や食べ物などを色々と試してみると、予想外のものが好きだという発見があるかもしれません。娘の場合も、おかゆよりはご飯の方が好きでした。
あとは、ママやパパが食べている姿を見せるのも効果的です。「あーおいしい!」とママがモグモグ食べていたら、赤ちゃんも興味が湧くことでしょう。
食べ散らかすし、バタバタするから後で食べているというママは、一緒に食卓を囲んでみるのはいかがでしょうか?ご飯を食べるのは楽しい、と食が進むかもしれません。
また、自分で食べたい、という願望が芽生えている時でもありますから、赤ちゃん用にスプーンを持たせてあげる、というのもよいですね。
後片付けが大変な時ですが、下にビニールシートを敷いてピクニック気分にしたり、洗えるビニール製のエプロンを使ったりと工夫してみてくださいね。
大きくなって食べない子はいない!
我が子は、小さいうえに小食で、おかゆもちょっとしか食べず、好きなおかずも少しで満足してしまうので、離乳食はなかなか進みませんでした。
動きが活発になってきたら、少し食べるようになってきたかな?という感じで本当にゆっくりでした。
大きくなった今も、相変わらず小食ですが、食べないということはありません。元気に遊びまわり、丈夫に育っていますよ。
あまり食べないけどどうしよう・・・と自分を責めずに、離乳食作りに疲れた時には、フルーツを活用したりベビーフードを試してみるのもアリです。
時期が来れば、食べる時期が来ます。焦らずに過ごしていきましょう。
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