10か月で離乳食を食べない赤ちゃん!断乳したら食べてくれる?
赤ちゃんの離乳食がなかなか進まないという話はよく聞きます。友人の子もそうでした。
「離乳食よりもおっぱいが大好き過ぎて、1日中ずっと飲んでいるから全く離乳食が進まない…」とかなりお困りの様子。
10か月ならもう離乳食後期に進んでいても良い時期。同じ月齢の子と比べてしまうと、どうしても焦ってしまいますよね。授乳だって頻繁にあげているのは大変です。
なんとかして離乳食を食べるようになって楽になりたい!だけどどうしたら…?原因は何かと考えたとき、やはり思い浮かぶのはおっぱいのこと。
友人も「おっぱいが好きすぎるから良くないんだ!これはもう断乳しかない!だけどいきなり断乳するのって大丈夫なんだろうか…?」と悩んでいました。
確かに10か月で断乳は少し早い気もしますよね。やめたときのおっぱいや赤ちゃんへの影響も気になります。
では10か月で離乳食を食べない赤ちゃんは断乳した方が良いのか見ていきましょう。
どうして食べないのか?
他の子は食べているのに、うちの子はおっぱいばかりで食べてくれない…。
どうして食べてくれないのか、何か原因があるはず!考えられる原因を紹介していきます。
ママのおっぱいが一番♪
赤ちゃんにとっては、離乳食よりもおっぱいの方が美味しいのかもしれません。
ミルクとは違って、ママの食事によって様々な味に変化する母乳。飽きることなんてありません♪母乳育児の場合、離乳食が進まない赤ちゃんは多いんです。
赤ちゃんにとっては、「おっぱいさえあれば他には何もいらない」と思っているのかもしれませんよね。
常に満腹!もう食べられない~
おっぱいがくせになっている場合、常に咥えてなければ落ち着かないのかもしれませんね。
飴やガムのように、口が寂しいからとりあえずおっぱい。これではおっぱいだけでお腹がいっぱいになってしまいます。
眠るための道具になっている場合も、眠くなるたびに飲むわけですから、食事のときにお腹が空いていないのかもしれませんね。
断乳したら食べるようになる?
友人は悩んだ末、断乳に踏み切ることに。2日目までは泣いて泣いて、離乳食どころではなかったようですが、3日目になると今まで口にしなかった離乳食を食べるように!
その後は順調に進んでいるとのことでした。「頑張って断乳させたら離乳食をよく食べるようになった!」という話を他のママからも聞いたことがあります。
食べない子にとって断乳は確かに効果があるんですね。
ただ通常断乳させる場合、3食離乳食を食べて、おっぱい以外の方法で水分補給が出来ていることがポイントになります。
離乳食を全く食べない状態で、急に断乳に踏み切るのは少々荒い治療ではありますよね…。
大好きなおっぱいが急にもらえなくなるので赤ちゃんは1日中泣きっぱなし。
だけど断乳すると決めたら、朝だけ、とか夜だけとかよりもきっぱりやめさせた方が効果が!
ママは強い意志を持って頑張りましょう。頻繁に飲ませていたなら、まだまだ母乳も出るはず。
おっぱいのケアも忘れずに。怠ってしまうと、乳腺炎になって発熱してしまうこともあるので気を付けましょう。
時期はよく考えて!
離乳食の時期は、食事の練習の期間です。様々な食材に慣れるためであって、食事からの栄養は気にしなくても大丈夫。
この時期はまだミルクやおっぱいからの栄養がメインなんです。だけど徐々に母乳だけでは栄養が足りなくなります。
母乳自体の栄養もほとんどなくなるんため、水分補給としか役割をはたしません。
なので断乳するなら1歳過ぎてからがおすすめ。10か月ならもう少し頑張るべきですよ!
全然進まないと焦りますが、いずれは食べられるようになるもの。離乳食はゆっくり進めて行っても大丈夫ですよ。
ただ今後1歳までに保育園に預ける場合、10か月の段階でおっぱいばかりで他のものは一切食べないという場合は困ってしまいますよね。
もしかしたら預かり拒否されてしまう可能性もあるかもしれません。
また授乳回数が多くてママの負担が大きかったりする場合は今のままでは体を壊してしまうかも…。
10か月で離乳食を食べない赤ちゃんに離乳食を食べさせるには断乳は効果的です。
その場合、おっぱい以外でも赤ちゃんが安心できるよう抱っこの回数やスキンシップを増やしましょう。
もちろん自分のおっぱいのケアも忘れずに!麦茶やお水を水分補給できるようコップやストローでの練習もさせておくと良いですね~。
食欲にも個人差があるので、おっぱいをやめたら驚くほど食べるようになる子もいれば、やめても変わらず少食な子もいます。
3日我慢すれば断乳出来る!とよく聞きますが、すんなり断乳出来る子もいれば、出来ない子も。その子のペースがあるものなので、焦ってはいけませんよ~。
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