赤ちゃんが夜中寝ない…。放置するのはあり?

うちの長女は赤ちゃんの頃からよく寝る方でした。夜中に何度起きても添い乳すればすぐに夢の中へ…。

だけど次に産まれた長男はまた違うタイプ。夜中にご機嫌よく遊びだしてしまうんです。

」」遊ぶ

寝返りやハイハイが出来るようになると寝付くまでは心配で…。再び寝てくれるまでお遊びに付き合って寝不足な毎日でした。

友人は赤ちゃんが夜中何度も起きてしまい、おむつ替えやミルクなど何をやっても泣いたまま…。仕方なく真夜中に家の中を徘徊する毎日。

同じ赤ちゃんでもいろいろですよね~。あまりに赤ちゃんが寝てくれないとママは寝不足で辛いもの。私もこの頃1番イライラしていました。

何をやっても寝てくれないときなんか、いっそうそのまま放っておいたら寝てくれるのでは?と思ったもの。

実は欧米では、夜中に赤ちゃんが起きても一人で眠れるように別室で寝かせるそうなのです。驚きですよね!

では、赤ちゃんが夜中寝ない場合に、放置するのはどうなのか見ていきましょう。

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赤ちゃんはなぜ起きるのか?

産まれたばかりの赤ちゃんはまだ朝と夜の区別はなし。1日の大半は寝ていますが、お腹が空けば起きて、おむつが濡れたら起きて…。

新生児の頃は、夜中に頻繁に起きても「赤ちゃんだし仕方がないか~」という気持ちで頑張れますよね。

赤ちゃんが朝と夜の区別がついてくるのは生後4か月を過ぎてから。日中に起きている時間が長くなり、夜にまとめて寝てくれるようになってきます。

だけど4か月が過ぎ5か月、6か月…。月齢が上がってもなかなかまとまって寝てくれない赤ちゃんも。

ママとしては「おかしいな…。いつからしっかり寝てくれるんだろう…」と不安になってきますよね。

よく寝てくれる子がいたり、頻繁に目覚めてしまう子がいたり。赤ちゃんによって様々。これが個性ってやつなんです♪

また、性格の他にも赤ちゃんが目覚めてしまうにはこんな理由もあるんですよ~。

夜泣きしているから?

6か月を過ぎたころから、よく見られる夜泣き。夜中に突然起きて、何をして泣いても寝てくれない場合は夜泣きが原因だと考えて良いでしょう。

夜泣きの原因はまだ解明されていませんが、よく日中経験した刺激的な体験が関係していると言いますよね。

実際長女が赤ちゃんの頃、祖母の家でお正月に親戚一同集まって宴会をした夜の夜泣きは酷かったな~。

それまで滅多に夜泣きをすることがなかったのでビックリ!たくさんかまってもらって脳が興奮状態だったんでしょうね~。

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寝てスッキリしちゃっているのから?

うちの長男のように、夜中に起きてご機嫌な赤ちゃんもいます。9時に就寝させても、2時か3時には「すっきり寝ました~」って顔でニコニコ。

確かに6時間ぐっすり寝ているので、もう眠くないんだろうな~…と思いながら、再び寝付くまで待っていました。

家族が起きるのを気にしてとりあえず別室へ。なんとかもう一度寝て欲しいので部屋は暗くしたまま2時間くらい遊ぶといつのまにか眠ってしまっていましたね。

もしかしたらお昼寝し過ぎなのかも…と思い生活リズムを見直したり、長時間お外に連れ出して疲れさせたり…いろいろ試行錯誤していました。

欧米での放置は常識?

ある日、冒頭の夜泣きがひどく悩んでいた友人の家に遊びに行ったら、「今ネントレ中なんだ~」とのこと。

ネントレ?何それ?と無知な私はキョトン。ネントレとは、子供が一人で寝られるようにする、「ねんねトレーニング」のことなんだとか!

赤ちゃんの頃から一人で別室のベットで欧米では一般的なことなんですって~。

だけど放っておくと寝るものなのか…。それは泣いて疲れたら寝るかもしれないけど、なんだか可哀想な気も。

そもそも一人で寝させるって大丈夫なの~??と思いますよね。そこでネントレについて調べてみたんです。

すると誤解を招きがちですが、ネントレは決して赤ちゃんを何もせずに放置しているわけではないよう。

泣いてもすぐに抱っこはせずに、様子を見てトントンしたりさすったりして寝付くのをひたすら待つ

ベット

それを繰り返すことによって赤ちゃんは一人で寝る力を身につけさせるのが目的なんです。

放っておくのではなく見守るのはOK

6か月を過ぎても頻繁に起きてしまい、ママも赤ちゃんも睡眠不足という場合は、欧米の様にネントレを試してみるのも一つの方法です。

泣いている我が子に対して抱っこしないというのはとても根気のいることですが、自ら寝てくれるようになればママの負担は激減!

その場合は決して放っておくのではなく、おむつ替えやおっぱいの必要がないときは寝かした状態のまま寝るまで見守りましょう。

ネントレしていた友人は3日間とにかく頑張ったそう。結果は大成功で、劇的に起きなくなったそうです♪

どうもネントレはその子に合っていた方法だったようですね。

この時期は「別室で寝て私もぐっすり寝てしまいたい…」なんてことも考えてしまいます。

だけど乳幼児突如死症候群の危険もあるので泣いている赤ちゃんを放置するのはやめましょう。手を出さず見守ることは良いですが、完全放置は絶対にダメ!

欧米でも別室で寝させる家が多いですが、ベビーモニターで確認しています。

夜中に起きて遊んでいた長男ですが、1歳を過ぎたあたりからすっかり起きなくなりました。

そして卒乳してからは、地震が来ても、音楽がなっていても、1度寝たら起きない子になりましたよ。

成長して日中動く量も多くなったり、昼寝の時間が短くなっていけば必ず夜寝る時間は長くなりますよ♪

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