赤ちゃんの夜泣きを放置するのは?こんな考え方も!

赤ちゃんのお腹が空いて赤ちゃんが夜中に泣いたとき…私の必殺技は添い乳!我が子はいつも乳首を咥えさせればOK。

だけどある晩、添い乳しても泣き止まないことが!「もしかしたらどこか痛い?!」と焦って隣の寝ているパパを起こしました。

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パパも我が子の激しい泣き方にビックリ!なんとか泣き止まそうと二人であたふたしているうちに我が子はいつの間にかスヤスヤ…。

それからというもの、連日同じように夜中に泣いて…ようやく夜泣きしていると気付きました。

お陰で私は寝不足でしたがパパは慣れてしまったのか夜泣きしても隣で気にせずグーグー。

翌朝「私ばかり起こされてずるい!」とイライラをぶつけると、「少しくらい放っておいたらまた寝るんじゃない?」とパパ。

「なんて無責任な~!泣いている我が子を放っておくなんて‼」とそのときは腹が立ちましたが、冷静になって考えてみると一理あるかも…?

では赤ちゃんの夜泣きは放置しても大丈夫なのか見ていきましょう。

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夜泣きのメカニズム

赤ちゃんの夜泣き…それはもう大変ですよね。我が子が夜泣きする様子は、もうこの世の終わりか?!っていうくらい激しく泣いていました。

乳首を邪魔だと言わんばかりに押しのけて、とにかくギャンギャン泣くんです。

一体寝ている間に赤ちゃんには何が起きているのでしょう?

夜泣きは何故するものなのか…その原因は詳しくわかっていません。怖い夢を見たから?不安になったから?原因になる要素は様々。

よく日中に普段とは違う刺激的な体験をすると夜泣きするとも言いますよね。

赤ちゃんって眠いときにもグズグズ…眠くて機嫌が悪くなることがあります。「もう眠いなら素直に寝てよ!」とママとしてはイライラ。

大人には自分で眠ることは簡単なことなのに、どうも赤ちゃんには難しいよう…。眠いときに寝るのが普通という常識は通用しないんです。

上手く眠ることが出来ない赤ちゃんだからこそ、夜泣きしてしまうんでしょうね。

夜泣きを放っておくなんて…

毎晩夜泣きの対応をしなくてはいけないママは寝不足がつらいんです!

それでも他の家族の為、朝は早く起き、食事の用意や家事…赤ちゃんのお世話もしなくてはいけないため、もうクタクタ~。

「何もかも放り出して耳栓をしてぐっすり寝てしまいたい…!」という日だって。

ただそうは思っても、可愛い我が子の為ママは一生懸命耐えて頑張っちゃう生き物なんですよね~。

赤ちゃんが泣けば抱っこしたくなるのがママ心。夜泣きを放っておくなんて赤ちゃんが可哀想!と感じるママは多いでしょうね。

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欧米の考え方

だけど国が違えば考え方も違うことを知っていますか?赤ちゃんの頃から一人で寝かせるのが欧米の常識。

もちろんお腹が減っている場合は授乳しますが、泣いた時はすぐに抱っこという訳ではなくしばらく様子を見るんだそう。

それを繰り返すことによって、自分で眠れる力を身につけていけるそうなんです。

確かに出来ないことをママがあれこれ手を出していたら子供はずっと出来ないですよね。

これを聞くと、寝ることが下手な赤ちゃんが自分で眠れるようになるためには特訓も必要なのかも…と納得。

最近日本でもこの考えは「ネントレ」として定着しつつあります。

サイレントベビーになるのでは?

欧米の考えでは夜泣きを放置するけど、それってサイレントベビーになってしまわない?と心配なママもいるでしょう。

サイレントベビーは赤ちゃんの放置が原因と言われています。泣いている赤ちゃんは放っておかれると強い怒りが。

その怒りは増幅し続け、それでもさらに放置されると最終的に諦めてしまうんです。

泣くことに意味を持たないと感じてしまった赤ちゃん…それがサイレントべビーの始まり。

放置されて育った子は暴力を受けるのと同じくらいのストレスを感じているんだとか。

諦め

ただサイレントベビーになってしまう可能性があるのは1日中持続的に放っておいた場合です。

夜泣きを少しくらい放っておいたくらいではサイレントベビーにはなりません。

実際に欧米の人って、日本人よりも喜怒哀楽が豊かなイメージがありますよね!

夜泣きは期間限定

赤ちゃんの夜泣きで毎日寝不足!そんな大変な思いをして知るママは欧米のように夜泣きを放置して赤ちゃんに寝る力を身につけてもらうという考え方も。

放置と聞くと虐待しているようなイメージを受けますが、ここで言う夜泣きの放置とは赤ちゃんが夜泣きしてもすぐに抱き上げず自分で眠れるまで見守るということ。

一切赤ちゃんに関心を持たず放っておくということではありません。

夜泣きの完全な放置は乳児の突然死症候群の恐れもあるので絶対にやめましょう。

ただママとしては夜泣きする我が子を放っておくことってなかなか出来ないこと。ネントレを実施する場合は心を鬼にする覚悟が必要ですよ!

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