完了期の離乳食の量は?うちの子栄養は足りている?
もうすぐ1歳の我が子。夜泣きしたり、便秘に悩んだり…思い返せばいろいろありました。
中でも苦労したのは離乳食づくり。硬さや味付けに気を付けて、大人の分を作るのよりもはるかに手間がかかるんですよね。
しかも食べる量なんてほんのちょっぴり!だけどそれもようやく解放される♪と思っていた私。
そんな話を友人にしたら、「何言ってんの。1歳からは完了期でしょ?」と言われてしまいました。
すっかり離乳食は後期で終わるものだと思い込んでいたんですよね~。だけど後期と完了期は何が違うのか…。
そう思い育児書やネットで調べてみるとびっくり!お食事1回分の見本写真が載っていたんですが、我が子はその半分くらいしか食べていなさそう…。
そして品数も豊富!我が家の離乳食は基本、ご飯と汁物それに野菜やタンパク質の入ったおかずくらい。
もしかしたら量が足りていないかも?と危機感を覚えました。では完了期の離乳食の量はどのくらいなのか見ていきましょう。
完了期の離乳食へ…
大人と一緒に1日3回の食事を摂ることができて、5倍粥やバナナや肉団子くらいのかたさのものを歯茎潰して食べることが出来ていれば、完了期へ移行OKでしょう。
順調にいけば1歳から1歳半までは離乳食完了期となります。離乳食の固さは後期と同じまま。
ご飯は5倍粥から軟飯へ。歯茎でつぶすことが出来るくらいの固さにしてあげましょう。
ちなみに完了期が終わったら、次は幼児食。生ものはまだ先だし、刺激の強い食べ物は消化できずに下痢をしてしまうことがあります。
本格的に大人と同じような食事になるのは3歳以降といったとこでしょうか。
それでもひたすら潰していた離乳食初期の頃を思い返すと「楽になったな~」と思わずにはいられませんよね…。
量は個人差が…
大人でも大食いの方もいれば、少食の方もいますよね。赤ちゃんだってそう。食べることが大好きな子もいれば、興味がない子も。
特に1歳近くなると、遊び食べや食べむらが激しくなるんですよね。すごくよく食べてくれたな~という日もあれば、一口食べさせるのがやっと!という日も。
うちの長男も食べない日が続いたことがありました。どこかおかしいんじゃ?!と心配で、心配で…。病院に連れて行くべきか悩んだほどでした。
本人はそんなことはお構いなしでお皿の上のパンはちぎっては投げ~とキャッキャッ。今日はよく食べた!という日でもお茶碗に半分くらいが限界で…。
育児書等に載っている離乳食の量を参考にすると、軟飯は80~90g、ホウレンソウなら40~50g、白身魚なら15~20g…ってグラムで書いてあるとよくわかんない!
実際こどものお茶碗に80gの軟飯を盛ってみると半分以上ありました。それにおかずがプラス。
うちの子の場合は当時この半分も食べていなかったですね。それでも順調に大きくなり、今は元気な幼稚園児になってくれました。
よく見ると本の注意書きには「あくまで目安ですのでその赤ちゃんに応じて食べる量は調整していきましょう」という言葉が。
この頃の赤ちゃんは同じ月齢でも食べる量は個人差があるものなので心配しなくても良いんですね。
3食プラスおやつタイム2回って?
そんな風に少食だった長男に対して、長女はよく食べる方でした。1回の食事量はそうでもなくても、食べ終わってしばらくするとまた「まんま~」。
この頃って胃も小さいから食事の量を多くしても食べられないんですよね。
うちの長女のように、3食だけでは足りない子にはおやつタイムを2回足してあげましょう。
おやつと聞くと甘いお菓子をイメージしてしまいますが、この時期のおやつは食事の補助と考えるので栄養を重視したものを♪
カボチャやさつまいもを蒸かしたものや、小さめのおにぎりがおススメ♪
おっぱいはまだ大丈夫?
1歳になってもまだまだおっぱい大好き!おっぱいは別腹という子もいます。また、おっぱいが好きすぎて、離乳食なんか食べたくない!という子も。
一体いつまでおっぱいを飲むのか心配なママも多いですよね。離乳食完了期に入ってもおっぱいをあげることは問題ありません。
ただ母乳は6か月を過ぎたころから鉄分とカルシウムが減ってきてしまいまいます。足りなくなってくる栄養は離乳食から補う必要が。
離乳食の食べられる量自体が少ないと栄養不足になってしまう可能性もあるので、その点は要注意!
徐々におっぱいがなくても食事で栄養が足りるようにしていきましょうね。
ママの腕のみせどころ♪
周りと比べると不安になりますが、離乳食の量は個人差があるのが普通です。元気があり身長や体重が成長曲線内ならば大丈夫ですよ~。
この時期は量よりもバランスよく食べさせることに意識した方がベター。
小食な赤ちゃんなら、色々なものが混ざっているおじややお好み焼きなんか良いのではないでしょうか?
たくさん食べる赤ちゃんは、一つのものばかり食べるということがないように気を付けましょう♪
遊び食べしてしまう時期なので、食事をなかなかお口にもっていかずに苦労することもあります。床に散らばったご飯を見て悲しくなる日もあるでしょう…。
だけどそこはママの腕のみせどころ♪カラフルな野菜や型抜きで可愛く作ってあげることで食欲を刺激!
掴み食べが楽しい時期でもありますので、工夫して乗り切りましょう♪
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