赤ちゃんが言葉を発する時期は?うちの子は遅い?早い?
初めて話す言葉は「ママ」がいいな~なんて、ママにとって我が子とのおしゃべりは待ち遠しいもの。私もそうでした♪
だけどどうやって言葉に発展していくものか…?我が子が言葉を喋るようになるなんて、産まれたばかりの頃は想像も出来ませんよね!
でも寝返りだって、ハイハイだって、多くの赤ちゃんはママが教えなくても自然と出来るように。
1歳前後になると言葉を発することが出来るようになると本で読んだ事があるし、我が子もそれくらいには何か話せるようになっているかな~と私は期待していました。
そして待ちに待った1歳のバースデー。あれ?そういえばまだ言葉らしいようなものは聞いたことがない…。
だけどご近所にいる1歳くらいの子たちは、ママ、パパなどいつのまにか話せるようになっていて!
当時は、「うちの子、もしかしたらこのままおしゃべりしないんじゃ…」とかなり不安でした。
では赤ちゃんが言葉を発する時期はいつくらいなのか見ていきましょう。
赤ちゃんは聞いて覚える
赤ちゃんには何を言ってもわからないし…と思っていませんか?確かに赤ちゃんは、見るもの、聞くもの、全てが初めて!
ただ単語を並べても全く理解はしないでしょう。ですがパパやママ、兄弟たちの会話はきちんと聞いているんです。
そして脳にインプット。表情を見てなんとなく言葉の意味も理解するように。
まだ言葉を話さないという子は、まさに今言葉の猛勉強中なんですね。
そうやって言葉は蓄積され、時が来ると内側から溢れだしてくるんです!
言葉の発達はこんな感じ
とは言っても、周りと比べ我が子の言葉が遅いと感じて心配しているママもいるでしょう。
私も当時は「病院で診てもらうべき?」と思ったくらい不安でした。
来る日も来る日も言葉が出ることを期待しては、今日も話さない…とがっくりした日々。
そんな言葉の遅かった我が子も、今となっては普通に会話も出来るようになり、逆にうるさいくらい!私にダメ出しをしてくるほどにまで成長してくれました。
では赤ちゃんの言葉はどのように発達していくのでしょう?我が子の言葉の発達過程も一緒に紹介しますね。
まずはクーイングや喃語から
目安としては1か月から5か月。喉の奥で「クー」と発するのはクーイングと呼ばれます。
よく赤ちゃんの機嫌の良いときなんかに聞くことが出来ますよね。クーイングはその後喃語に発展していきます。
複雑な連続子音
目安は6か月から11か月。赤ちゃんは「あーあー、んーんー」など可愛い声でお話してくれる時期。
やがて「ぱっぱっぱっ」などの複雑な連続子音も発することが出来るように。
その都度イントネーションも変えて、まるで自分の発する音を楽しんでいるようですよね。
聞いていて楽しいのですが、我が子はこの時期が長かったな~。早く次の段階へ…ともどかしく思っていました。
なんとなく意味のある言葉?
複雑な発音をマスターしたら、「まんま」「わんわん」などようやく意味のある言葉も言えるように。
目安は1歳前後で、早い子なら1歳前から意味のある言葉を使うようになる子もいます。
ちなみに我が子が「まんま」を言い出したのは1歳半を過ぎたあたり。
ママって言ってくれた!と大喜びでした矢先、パパの方を見ても「まんま」。うーん…。
しかもご飯の時間も「まんま」。果たして意味は解っているのか不安でした。
はっきりと私の方を見て「ママ」と言えるようになったのは2歳近くでしたね。
語りかけは重要
赤ちゃんのコミュニケーション手段はただ泣くのみ。それが次第に言葉を覚え、会話できるようになるなんてスゴイことです!
単語のバリエーションが増えたら、2語文を使えるように。「ママ、いない」や「わんわん、きた」など念願の会話が成立していきます。
赤ちゃんは喃語から始まり、猛練習の末複雑な発音を取得!私たちが普通に使っている言葉の発音は意外に複雑。
まず言葉を発することが出来るようになるためにはトレーニングが必要なんです。同時に会話を聞きながら言葉を覚え脳に蓄積…。
複雑な発音と覚えた単語…この二つが揃って赤ちゃんは初めて意味のある言葉を話すことが出来るようになるのです。
だけどそれはとても個人差があるもの。さらにその子の個性や環境によっても、言葉の早い、遅いは変わってきます。
例えば下の子は上の子よりも話し始める時期が比較的早い傾向に。これはすぐ上の兄弟がお喋りするのをお手本にするから。
昼間はママと二人だけの場合よりも、兄弟がいたほうが家の中の会話が増えますよね。
現に3兄弟の末っ子として産まれたうちの次女は、上の子たちよりもはるかに喋りだすのが早かったですよ~。
時期が来ればいずれお喋りするようになります。だけど私自身そうでしたが、悩んでいるママはどうしてもマイナスに考えてしまいがち…。
そんな時は一生懸命語り掛けを♪話さない時期も勉強しているんだ!ということを忘れずに我が子の言葉を待ちましょう♪
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