簡単手作り布絵本の作り方!一緒に楽しむ仕掛け♪
赤ちゃんが生まれて、手作りのおもちゃを作ってあげたいですね。
赤ちゃんの為、に私もスタイやハンカチなど色々作りましたが、自分の作ったもので、赤ちゃんが喜ぶ顔を見たくなりました。
2ヶ月の時に、こんなおもちゃがおススメという記事がありますよ。◆2ヶ月の赤ちゃんのおもちゃは何がいい?
そんな時に、100円ショップでたくさんのフェルトを見て、これで何か出来ないかなと思いました。そんな時に作ったのが、この布絵本です。布絵本に、娘の名前を入れてオリジナルの布絵本を作りました。
文字は殆ど読めない頃に遊ぶ絵本ですから、文字は名前だけです。赤ちゃんに、手作りのおもちゃ。私が、娘の為に作った布絵本をご紹介します。
材料
材料は、全部100円ショップで揃います。
- フェルト 15×30cm 4枚
- フェルト 色々
- 名前のフェルト 名前分
- 紐 15cm 2本
- ボタン 直径1.5cm 1個
- 刺繍糸 適宜
- 鈴 1個
布絵本は、フェルトで作るのをおススメします。手作りですから、縫い易いです。フェルトの色は、どんなものでも構いません。
赤ちゃんは原色が見えやすいので、赤や青など、はっきりした色を選ぶといいですね。
台紙となるフェルトは、私はペールオレンジにしましたが、よりコントラストをはっきりさせるには、白でも良いですよ。作り方は、この手順です。
- 各ページにフェルトを刺繍する
- ボタンを付ける
- ページを縫い付ける
- 中心を縫い止める
使う縫い方は、ブランケットステッチと、本返し縫いの2種類ですから、とても簡単です。
各ページにフェルトを縫い付ける
表紙は、赤白青の四角を、縫いつけました。
「この色は、何色かなー?」と一緒に見る時に、話しながら見る為です。手作りならではの仕掛けで、この布絵本でどんな事を教えたいかな、と考えながら、仕掛けを作るのがいいですね。
ブランケットステッチは、写真のように針を動かします。
私は最初、シールのフェルトを買って貼ったのですが、それだけでは取れてしまうので、シールの上から刺繍しました。
名前のフェルトは、アイロン接着のものです。娘は自分の名前が付いていると、とても嬉しそうに笑ってくれますよ。
アイロン接着のフェルトは、しっかりくっ付きました。裏表紙は、丸や四角だけでは面白くないかと思って、チューリップにしました。
チューリップの歌を歌いながら、指差して遊べるように、赤白黄色の色にしました。
1ページ目は、赤の丸、黄色の三角、緑の四角を縫い付けました。色を教えたり、形を教えたり出来るようにしてみました。
2ページ目は、大きさ比べの為に、赤い大きい丸、青い小さい丸を縫いつけまいた。「どっちが大きい?」と聞きながら、見ることができます。3~4ページ目は、仲間はずれ探しです。
「どれが仲間はずれかなー?」と言いながら、見るように作りました。正解の赤い四角には、鈴を入れました。正解を触ると、音が鳴ります。
触って手で遊ぶようにするのが、布絵本のいいところですね。
5ページ目は、数を数えるページです。娘と一緒に、指差しながら数えます。6ページ目は、ポケットから、赤い丸を引っ張りだすように作りました。
「これと同じ赤い丸は、どこにあったかなー?」と質問して、1ページ目に、赤い丸があることを見つけるものです。この引っ張り出すのも、手を使って遊べます。
ボタンを付ける
表紙のページに、ボタンを付けます。布絵本は分厚くなるので、留める為です。
自分で留めるように、大き目のボタンを付けてあげるのが、ポイントです。
ボタンを留められるようになるもの、赤ちゃんの成長です。ここは手作りなので、赤ちゃんに合わせて、ボタンを付け替えてもいいですね。これでボタン留めが出来るようになったら、嬉しいですね。
ページを縫い留める
表紙と裏表紙の布と、1ページ6ページの布を、縫い合わせます。
裏表紙の真ん中には、ボタンに掛かる紐を、挟めて縫います。2ページ5ページと、3ページ4ページを縫い合わせます。
それぞれ、全てをブランケットステッチで縫います。カラフルな刺繍糸で、糸が目立った方が可愛いですよ。これで、一気に布絵本らしくなります。縫い目が揃ってなくても、手作りの味ですね。
中心を縫い留める
2枚になった台紙を重ね、中心を本返し縫いで縫い留めます。
波縫いでもいいのですが、赤ちゃんが引っ張っても大丈夫なように、本返し縫いでしっかり留める事が、ポイントです。
この布絵本は、娘に好評で、読むというよりは遊んでいます。この本の1ページ1ページに意味を持たせ、これを覚えて欲しい学んで欲しいと詰め込みましたが、1歳過ぎの今出来たのかは謎なところです。
しかし、自分の名前があって一緒に読んでいるのは嬉しいようで、よく持ち出してきます。よだれでベトベトになっても、洗えばいいし、壊れても自分で作ったものですから、いくらでも直せます。それが、手作りの良いところですね。
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