1歳半検診!泣く我が子は普通?大丈夫?
赤ちゃんって産まれた直後から見た目や髪の毛の量などかなり個人差がありますよね~。
我が子は2500g以下の小さな赤ちゃんだったので、他の子と比べても華奢でガリガリでした。
そのときは「今こんなに差があって、他の子と変わらずに成長していけるのかな…」と心配になったものです。
だけど母乳の栄養が良かったのか、1ヶ月検診では1キロ以上も体重が増え、見た目も他の子と変わらないほどに。
その後の成長も問題なく、体重も身長も曲線内で「あ~良かった!」なんて安心していたんですが、問題が一つ…。
長女は1歳前から人見知りと場所見知りが酷かったんですよね。周りからは「そのうち落ち着くから~」とは言われていたものの、どこに行くにも何かと大変で…。
1歳半検診の通知が来た時も「こんな状態で無事に終わるのかな…」とかなり憂鬱でした。
では1歳半検診で子供が泣くことが不安なママに、1歳半検診の内容と我が子の場合を紹介します。
1歳半検診ではこれを見る
赤ちゃんの頃は主に身体的な発達や健康状態をみてきましたが、1歳半検診ではそれに加え、精神的な発達や言葉の発達をみます。
また、虫歯の予防や栄養指導、育児の相談など内容は今までより盛りだくさん。
この頃の発達は個人差があるので、我が子は出来ずに他の子が出来ているとママとしては不安になるんですよね。
実際には何をやるの?
1歳半検診ではこんな検査で発達を見ます。ちなみに我が子は案の定大泣きしましたよ~。
身体測定
身長、体重の他にも、頭囲や胸囲を測定する他、大泉門の有無をチェック。医師の問診もあります。
指さし
絵の描いてある紙を見せて「ワンワンは?」や「ブーブーは?」など保健師さんが聞いて、子供が当てはまる絵に指さしします。
これで言葉を理解出来ているかチェック。また他人の話を聞くことが出来ているか、コミュニケーションはとれるかなども見ているんですよ!
積み木
積み木を何個か積ませて、指先の発達を見ます。
言葉
意味のある言葉をいくつ話せるかをチェックします。ただ1歳半ではまだ言葉の出ない子も多いので「うちの子喋らない…」と不安に思うことはありません。
我が子もそうでしたが、「この段階ではこちらの言うことが理解出来ているようなら大丈夫ですよ~」と言われました。
もし普段通りに出来なかったら
実際に会場に行ってみると、正直泣いていない子の方が珍しいものなんです。知らない場所で知らない人がいっぱいいて、それは不安になりますよね。
だいたい普段から苦手な子に「泣くな!」という方が無理だし、普段人見知りなんてしない子でも、いつもと違う雰囲気に圧倒されてしまう子も多いのです。
お仲間はたくさんいるので、安心してくださいね。我が子はまず会場に入った途端硬直していました。
そして身体測定で服を脱がせた途端大泣き…。だけどその場にいる保健師さんたちは慣れたもので、流れ作業で終わりました。
ただその後の指さしや積み木は全くできず、要経過観察となり、がっくりとして帰ってきたことを今でも覚えています。
普段家では指さしと積み木は出来ていたし、言葉は「ママ」以外は喋らなかったけれど、こちらの言葉は解っていたので、より残念。
もしも泣いて普段通りに出来なかったら、保健師さんには普段の様子を伝えるようにしましょう。
行く前にコレをしておこう!
「うちの子ちょっと心配…」という場合は1歳半検診を前に、積み木や指さしなど家でやってみましょう。
会場では泣く子が多いですが、我が子のように泣きすぎて何も出来なければ、経過観察になるのは当たり前です。
そこで「もしかして発達障害なのでは…」と悩む前に、普段は出来ているかを把握しておくことが大切!
しっかり我が子の様子を伝えられるようにしておきましょうね♪
他の子と比べ過ぎないで♪
1歳半検診では泣く子が多いので、そこまで心配することはありません。もしも泣いて思うように検診できない場合は、普段の様子をしっかり伝えましょう。
この頃の発達は子供によって差が激しいので、明らかに違いがある場合以外は経過観察となります。
検診には同じ月齢の子がたくさんくるので他の子と比べてしまいがちですが、焦ることはないんですよ~。
もしも多少の発達の遅れがあったとしても、成長していくうちに追いつくことが多いので、あまり心配しないように!
そうそう、1歳半検診で引っかかった長女ですが、3歳前にたくさんの言葉が出始め、すくすく大きく。9歳になった今では1歳半検診の大泣きは笑い話になりましたよ♪
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