はさみの練習はいつからすればよいの？我が子は3歳から！

小さい頃って、どんなことにも興味津々！ママがしていることを真似して、ままごとでお料理をしてみたり、パパの真似をして運転する動きをするなど、見ていて飽きないですよね。

私がはさみを使っている姿を見て、目がキラリーン！と輝き、やりたがるようになりました。

お絵描きやおりがみができるようになると、はさみも使ってみたくなる子も多いでしょう。

でも、はさみってけっこう危ないので親としては心配・・・。他の子は何歳くらいから練習を始めているのかも気になるところではないでしょうか？

はさみが使えるようになると、いつもの工作ももっと楽しくなります。

はさみの練習は、いつ頃からどんなふうに始めたらいいの？安全に楽しく使えるように教え方についても考えていきましょう♪

はさみはいつから練習する？

はさみを使うようになるのは２歳半くらいから３歳の頃が多いです。

我が子もちょうど３歳前くらいからチョキチョキ始めてました。

幼稚園に入る前の親子教室で、はさみを使って工作をつくろう♪ということがあったのですが、一緒に来ていたママは「そういえば、はさみを使うの初めて！」と言われてましたよ。

幼稚園に入園する時に、はさみを購入しますので年少さんになったら使うようになります。

園でも最初は丁寧に教えてくれますが、入園までに簡単なチョキチョキができるようになっていると安心ですね。

「ものをしっかりつまむことができる」「きちんと話を聞ける」ということができるのであればいつからでも練習をしても大丈夫です。

はさみを使う時に気を付つけたいのはコレ♪

はさみは、刃物なので子供だけで使うのはやっぱり心配！「人に向けない」「持ったまま立ち上がったり動かない」「大人がいる時に使う」など家庭でもルールを決めておきましょう。

また、使わない時は手の届かないところにおいておく、というのも大切ですね。

我が家では、私が見ていない時に娘が自分の前髪をざっくりと切っていて倒れそうになりました・・・。

ケガはなかったものの、すごくヒヤッとしました・・・。本人はかわいくなると思ってやったみたいですが、こんなこともあるので気を付けてくださいね。

はさみの使い方、教え方のコツって？

はさみはタテに使おう

はさみを持つと横に使おうとする子も多いです。タテに持って紙に向かって真っすぐ切るようにするとやりやすいですよ。

紙に線を引いて、「この線を切ってみよう！」と練習するのもわかりやすいですね。

最初は、一度で切れる長さほどの紙でやると、切れた！という達成感が味わえて自信にもつながります。

はさみではなく紙を動かそう

紙を切る時には、はさみの方ではなく、紙を動かすようにするとうまく切ることができます。

切り絵作家の人の動きを見ていると、チョキチョキ紙を動かしながら、すごくきれいに切っていますよね。

はさみと紙を宙に浮かせて切るのは安定してなくてちょっと難しいので、机において練習しましょう。

薄い紙を使ってまずは直線から

小さい子はまだ力がありませんので、厚めの紙を切るのは至難の業。

まずは、薄い紙を使って直線から始めます。チョキチョキにする姿も様になってきたら慣れてきたら細長い直線、カーブ、という風にレベルアップしていきましょう。

本屋や１００均に売っているはさみ用の練習本でもよいですし、インターネットで検索してもはさみ練習用の紙がダウンロードできますので、楽しみながら練習していきましょう。

はさみの選び方

はさみの選び方ですが、子供用の小さいものを選んであげましょう。子供向けのものが多く販売されていますので、チェックしてみて下さいね。

先が丸くなっているもの、先がプラスチックでおおわれているものなど安全面に配慮されているものを選んであげましょう。

刃はよく切れるものをオススメします。私は、最初だから安全なものを・・・とプラスチックのものを用意してみました。

これが切りにくくて、紙がぐにゃっとなってしまい、大人の私でもうまく扱えませんでしたので、ある程度の切れ味は必要だと思います。

手を切る心配はないので、はさみに慣れるための入門用と考えるとよいかもしれませんね。

他にも、スプリング入りのはさみも売っています。開いてチョッキンと切ることができても、閉じたはさみを元に戻すのが難しい・・・っていうことはありませんか？

娘は、慣れるまではいちいちはさみを外して、両手で開くという作業をしていたのでやりずらそうでした。まだ力の弱いお子さんが使う場合は、おすすめです。

右利き、左利き、両利き用もありますので、合うものを選んであげてくださいね。