トマトで離乳食♪種は取った方が良い?

毎日の離乳食づくりは忙しいママにとって大変なこと。離乳食は量も少ないし、味付けも控えめとは言え、擂ったり潰したりするその一手間が面倒なんですよね。

特に食事を作ること自体が苦手な私は、毎日の離乳食づくりがかなりの負担でした。

だけどいくら面倒とはいえ、赤ちゃんには美味しいものを食べさせてあげたい。もちろん体に良い事も大事。

となると、やはり自分で食材を選んで手作りするのが安心なんですよね。

でも調理に手がかかる食材は使いたくない…。そこで思いついたのがトマト!

トマトなら年中手に入るし、加熱しても生でも美味しくて幅広く活用できます。

これは便利♪と、当時はトマトをよく離乳食に取り入れましたね。だけどそんなトマトにも面倒な作業が。それは種。

切るだけならすぐなのに、種を取るのって面倒だったりしませんか!?

そもそもいつまで取らなければいけないの…?ではトマトを使った離乳食について、種は取った方が良いのか見ていきましょう。

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トマトの栄養価

真っ赤でツヤツヤ♪暑い夏に採れた完熟のトマトなんてそのままで御馳走です。

見るからにして栄養満点なトマト。カリウムやビタミン類など豊富な栄養が詰まっています。

また、トマトの酸味の成分であるクエン酸は疲労回復の効果も。そしてあの赤色の素になっているのはリコピンという栄養素。

リコピンには抗酸化作用があり、体内の酸化を防ぎ様々な病気から体を守ってくれるのです。

まだ若い赤ちゃんは酸化とは無縁なように思いますが、抵抗力の弱い赤ちゃんだからこそ抗酸化力が大事なのです。

またこのリコピンにはアレルギー症状を抑えたり、改善させたりする作用も。

リコピンは赤い完熟トマトに多く含まれ加熱にも強いので、旬の時期には特に離乳食に使ってあげたいですよね♪

種は取るべき?

トマトは離乳食の初期から使える食材。レシピ本を見ると種と皮は除くように書いてありますよね。

そのため長女の時は丁寧に加熱し一生懸命種を除いていましたが、長男の時はそれが手間になり中期あたりから種もそのまま食べさせていました。

種を除くのはやはり消化に良くないのが理由。また、食べたときに口に残るのが嫌でトマトを苦手になる子もいるようです。

息子はあんまり気にならなかったようで、そのままでも良く食べて、お腹を壊すこともありませんでしたよ~。まぁ、種は消化しないのでそのまま出ていましたが…。

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おすすめな種の取り方

私のように種を取るのが手間に感じる方いると思います。そこで私がこれがベストと感じた方法を紹介。

まずは皮を剥いたトマトを上下半分に切って、スプーンの柄の方でほじくりだします。すると手早くキレイに種が取れるんです♪

勿体ないので除いた種はスープに入れたり、トマト味の料理に追加したりしていました。

離乳食にはこうすると便利♪

いくらトマトが栄養豊富でも、毎食ごとに皮を剝いて種を取り出すのは面倒!出来ればもっと手軽に使えないかと考えた結果、こうしたら便利でした♪

冷凍する

離乳食では使う量が僅かなので、まとめて下ごしらえした方が楽ちん♪そしてトマトは冷凍が出来ます。

角切りにしても良し、潰しても良し。たくさん作ってジップロックの袋に平たく延ばして冷凍しちゃいましょう。

使うときは、使いたい分だけパキッと折って取り出せばすぐに調理にかかることができますよ!

トマトソースを作る

シンプルなのは玉ねぎとトマトをコトコト煮てトマトソースを手作り♪おかゆに混ぜればトマトリゾットに。

手づかみ食べをする時期なら一口サイズのパンに塗ることも出来ます。様々な野菜と一緒に煮込んで作るともっと栄養豊富ですね♪こちらも冷凍可能です。

工夫して毎日を楽に♪

子供が大きくなった今思い返しても、赤ちゃん時代で一番大変だったのは、「離乳食!」と即答してしまうくらい私には苦手な分野でした。

そんな私を助けてくれた食材、それがトマト。トマトは過熱しても栄養価が高く、調理も簡単で離乳食にはもってこい♪

種は食べても平気ですが、消化はしにくいので種ごと食べさせる時期は赤ちゃんの様子を見て決めましょう。

もちろん皮も消化しにくく食べにくいので、除いてあげたほうがベター。

皮は奥歯が揃わないとすり潰せないので、3歳くらいまでは剥いてあげたほうが良いんですって。

面倒ではありますが、それでトマト嫌いになっては勿体ない!子供が大きくなってもトマトって食材として使いやすいんです。

我が子は野菜がそんなに得意ではありませんが、トマトならよく食べます。

朝食にパンと目玉焼きとスープ、野菜も何か…っていう日とか、子供がトマト好きなら手軽で便利!

離乳食時代のママの頑張りで、子供をトマト好きにさせてあげましょう♪

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