幼児の薬の飲ませ方はどうすればいい?嫌がって困った時の対処法は?

風邪やインフルエンザなどの流行する季節、予防するのも大変ですよね。一生懸命予防しても感染してしまうことも多いです。

その時一番困るのは!何しろ飲むのを嫌がります。お友達に相談して、ジュースに混ぜたり、好きなゼリーと一緒にすすめてみたりしたけどすぐにバレて途方に暮れたものでした。

せっかく病気を治すためにお薬出してもらったのに、結局飲めずじまい。これではなかなか治りませんよね。

そこで今回は、幼児の薬の飲ませ方はどうすればいいのか、飲みやすいコツや困った時の対処法についてご紹介いたします。

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幼児の薬の上手な飲ませ方は?飲みやすくするにはどうすればいい?

赤ちゃんの時期と違って、成長すると自分の意志も出てきます。嫌だと感じれば、テコでも飲まないってこともだんだん増えてきますよね。

シロップの場合

  • ジュースや牛乳などに混ぜる
  • 製氷皿で一回分を凍らせる

好きな飲み物に混ぜると抵抗なく口にしてくれます。もともとフルーツの味や風味がついていて甘みもありますが、敏感な子だと受け付けないこともありますよね。

飲みなれた飲み物は、最初に試しやすい方法です♪また、凍らせると冷たさで味覚がごまかせます。苦みとかを感じる間もなく飲み込めるのが利点です。

ドライシロップや粉薬の場合

  • 水やジュースなどに溶かしてすぐ飲む
  • ごく少量の水で練ってお団子にする
  • 砂糖やココアなどの粉末と混ぜる
  • バナナなど果物にサンドする

ドライシロップはそれ自体甘くて口にしやすいようコーティングされていますから、そのまま飲める子も多いです。でも、うちの子はダメでした~。

なので、好きなジュースに混ぜたり、練ってみたり色々やってみました。練ってお団子にした場合は、舌ではなく上顎に付ける方が苦みを感じにくいです。

砂糖やココアなどより味の強い粉末と一緒にするのも、飲みやすくするにはとてもいい方法です。フルーツ好きなお子さんも多いので、果物にこっそり忍ばせておくものいいですね。

相性の良い組み合わせで失敗しない!!

好きだからきっとうまくいくと思って、オレンジジュースに混ぜて飲ませて「ベェ~ッ!」って吐かれたことがありました。大まかに酸味の強いジュースは、薬の苦みが出て飲みづらくなります。

飲みやすくなるもの

  • 酸味の少ないジュース(リンゴジュースなど)
  • 苦みを閉じ込めてくれるもの(牛乳、ミルクココア、ホットチョコなど)
  • とろみのあるもの(ゼリー、ピーチネクター、プリン、ムースなど)
  • 冷たいもの(アイスクリーム、シャーベットなど)
  • 甘みの強いもの(ジャム、ハチミツ、水あめ、練乳など)
  • ゼリー状のオブラート

飲みにくくなるもの

  • 酸味の強いジュース(オレンジジュース、乳酸菌飲料など)
  • スポーツ飲料

薬を混ぜると逆に苦みが出るものもありますし、組み合わせが良くても混ぜてしばらく置いておくと、やっぱり飲みにくくなるので注意しましょう。

一番効果的なのは水で、甘過ぎで飲めない子にも水で薄めるのは良い方法です。牛乳などは飲みやすいですが、少し効果は低めになります。

抗インフルエンザ薬のタミフルなどはどうしても飲みづらく、市販のゼリー状オブラートが一番飲みやすいと感じる方が多いです。やはり専用のアイテムは強いですね!

飲む直前に混ぜましょう

味の問題もありますが、薬の効果も時間とともに低下していきます。もしすぐに飲めなかったら、次に飲むときは新しく出す方が味も効果も落とさず飲みやすいですよ。

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副作用や体調にも気を付けて!無理なく飲める方法でチャレンジ

組み合わせには副作用を起こすものもあります。グレープフルーツジュースは、一部の薬で副作用を起こすことが知られています。

また、薬を飲める状態かどうか、体調も見極めながら飲ませてあげましょう。何か口にしてもすぐ吐いてしまう状態の時は、無理に飲ませず様子をみて、落ち着いてからトライ。

服薬時間は数十分~1時間ほどずれても影響はありません。お薬が飲めたら、直後に何か食べたがってもしばらく食べずに、様子をみておきましょう。

お気に入りの容器でうまくいくことも♪

何を混ぜてもダメだったのに、お気に入りのコップなら難なく飲めた、という成功例もあります。好きなキャラクターなどがあれば、一度お試しください♪

また、ストローで飲むのが好きな子には、ストローを使うと喜んでくれます。さらに、スポイトで流し込む手もありますが、吐き出す反撃にあうかも。最終手段にとっておきましょう。

育児用ミルクを飲んでいる時は、薬の印象がついてしまうとミルク自体を嫌がる可能性もあるので避けた方が良さそうです。

組み合わせや飲むタイミングなど、何か一つでも良い方法が見つかると幸いです。毎日の子育てに、看病が加わるとさらに大変になりますし、早く元気に回復させてあげたいですね。

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