赤ちゃんの服についたうんちはどう洗う?汚れの質を知って楽々お洗濯♪

赤ちゃんのお世話の代表といえば、授乳、そしておむつ替え、といったところでしょうか。生後間もない赤ちゃんほど、その頻度も多いですよね。

おむつを替える時、すでにうんちが漏れてしまってたー!って私も何度もやっちゃいました。その度に、漬け置きしたり、もみ洗いしたり、毎日毎日洗い物に追われて大変。

だけどなんとなくすぐ汚れが落ちた時と、シミが残ってしまったときがあって、これは一体なぜだろう?不思議に思っていました。

そこで今回は、赤ちゃんの服についたうんちはどうすればきれいに落ちるか、についてご紹介いたします。

スポンサードリンク

赤ちゃんの服にうんちが付いちゃった!洗い方は?

赤ちゃんのうんちって黄色くて、服につくとシミになってしまいますよね。でも、漂白剤ってお肌への刺激が心配だし・・・。

まずは早めに洗い流そう!

うんち汚れにはたん白の汚れが多く、これは放置すると固まって落ちにくくなります。汚れに気付いた時に、できるだけ早く水で洗い流すのがキレイに洗う近道です♪

トイレに流せる分は流して、その後水でおおまかに洗い流します。石けんなどで洗うのはその後がおススメ。できる限り服についた汚れは少なくしておく方が、きれいに洗えますよ~。

次に、汚れの具合によって漬け置きするか、もみ洗いするかを行います。

汚れが広範囲な時は、一旦漬け置きがおススメ。

後ろもれなど背中側に広く汚れがついてしまうことってありますよね。そんな時は、おおかたの汚れを流してから、ぬるま湯で漬け置きしていました。少し洗剤を混ぜておくのも良いでしょう。

この時混ぜる洗剤は、次のような特徴に応じてお選び下さい♪また液体と粉末では、粉末の方が洗浄力は高めです。

  • ベビー用洗濯石けん
    ・・・石油系界面活性剤や蛍光剤など無添加で安心
  • 洗濯用洗剤
    ・・・通常の洗剤で洗浄力が強い
  • 食器用洗剤
    ・・・油汚れに強く、漬け置きなど洗濯の前処理に効果的

漬け置きは水かぬるま湯にしましょう

たん白汚れは高温になると固まってしまって、余計に落ちにくくなります。50℃以上にならないよう気を付けてくださいね。

効果的なもみ洗いは?コツを知って楽々♪

漬け置きしたあと、少しもみ洗いしてから洗濯すると更にきれいになります。漬け置きの際に洗剤などをまぜた場合は、そのままもみ洗いでも十分です。

何も入れなかった場合でも、お風呂で使っている石けんでOK。うんち汚れにはアルカリ性の汚れも含まれていて、ボディ用石けんで対応できます。

汚れのついた部分に石けんを塗り、それを泡立てながら手でもみ洗いします。歯ブラシでや洗濯板を使うのもアリ♪生地を傷めないようにお使いくださいね。

その他効果的な石けんとしてケイ酸塩入りの石けんや洗剤、セスキ炭酸ソーダなどがあり、いずれも油性の汚れに強く、環境にも優しいという特徴があります。

スポンサードリンク

漂白剤って使っても大丈夫?赤ちゃんのお肌への影響は?

漂白剤を使わなくても、先程の方法でだいたい落ちますが、ほんとにキレイになったか心配。そんな時、漂白剤を使えばスッキリ洗えそうだけど、赤ちゃんのお肌には大丈夫かな?

酸素系の漂白剤なら安心

大きく分けて漂白剤は、酸素系と塩素系のものがあります。

  • 酸素系:主成分は過酸化ナトリウム、環境への影響少なめ
  • 塩素系:主成分は次亜塩素酸ナトリウム、環境に負荷あり

赤ちゃん用には酸素系のものが販売されていて、蛍光剤など余分なものがないので安心です。色柄ものも使えますので、便利です♪うんちの他にも食べこぼしなどで困った時には活用できますね!

また、塩素系漂白剤は刺激が強そうで使っていいか気になるところですが、使用法通りに使えば悪影響を受けることはほとんどありません。

塩素系はノロウイルスなど感染予防に効果的

ノロウイルスは感染力が強く、排泄物からの感染も心配。塩素系は殺菌作用が高いので、あると安心です!

また、洗濯石けんも赤ちゃん用として「無添加」のものがありますよね。無添加って何が入ってないのか、洗浄力はどうなのか気になったので調べてみました。

無添加とは?蛍光剤、漂白剤、着色料不使用

  • 蛍光剤・・・紫外線を吸収して青白い光に変えるもの
  • 漂白剤・・・化学反応によって汚れのもとを分解
  • 着色料・・・洗剤を入れたか見分けるためのもの

これらはより快適に洗い上げるために加えてあるのですが、皮膚の敏感な赤ちゃんのためにあえて加えられていません。でも、洗浄力は十分ありますから、よほどの汚れでなければ洗えます!

日光でうんちの黄色い色は消える

うんちの黄色のもとは、ビリルビンという色素です。これは、紫外線で分解されます!晴れた日に外干して、変化を見てみてくださいね♪

こうしてみると、頑固そうなうんち汚れも楽々落とせる方法があるんですね~。汚れの特徴を知っていれば、逆に汚れを落ちにくくする心配もないですね。少しでもお役に立てると嬉しいです!

スポンサード リンク


シェアして応援してください♪

次に読まれている記事です♪

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ