添い乳の卒業っていつできる?どうすればうまくいくの?

夜間の授乳は大変ですよね。眠くて起きていられないってこともしばしばで、座って授乳していたのが気付いたら横になって添い乳していた事もしょっちゅうでした。

一緒に横になれるだけで、こんなに楽だなんて・・・。赤ちゃんは機嫌よく寝てくれるし、自分も横になれるし、今度はやめ時が分からなくなりました。

でも、ずーっと添い乳するのも大変ですよね。寝返りできなかったり、あちこち体が凝ったり、それに赤ちゃん自身も夜の授乳は不要になります。ただ、難しいのは栄養面ではなく気持ち

そこで、添い乳の卒業はいつ頃できるのか、どうすればうまくいくのかについてご紹介いたします。

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添い乳って卒業できるのはいつ?

卒乳や断乳と同じく、添い乳を卒業する時期も多くのママが悩みの種。いつ頃やめられるのかな?

添い乳の卒業は10か月頃~1歳半くらい

個人差が大きいのであくまでも目安の時期として、参考にしてみてくださいね。

この頃の特徴としては、

  • 離乳食が進んで3回食になる
  • 母乳以外の水分がとれる
  • 歩き出す
  • ママの言っていることが分かる

このような条件がある程度整っているかどうかがポイントになります。その子によって成長のペースは違うので、目安が前後しても大丈夫です。

母乳以外で食事がとれれば日中しっかりお腹を満たせて、夜に空腹で起きずに済むようになります。お茶などが飲めれば、夜中起きても水分補給できますね。

歩き出すと日中の活動量が増えて、夜はしっかり眠れるようになります。ママの言っていることが分かれば、お子さんともコミュニケーションがとりやすいです。

ですが、周りから促されたり、保育園に入ったり、諸事情でやむなく卒業しなければならないこともありますよね。そんな時はどうすればいいでしょうか?

添い乳を卒業するにはどうすればいい?

断乳の際によく試されるアイデアには、おっぱいにカラシ、絵をかく、絆創膏をはるなどがありますよね。この方法でうまくいった、という方も多いです。

添い乳は夜の授乳をやめるので、寝かしつけの悩みも同時発生することになります。添い乳のおかげで落ち着いて眠れている子が多いからです。

一番大切なのはママが納得して卒業を決めること。心を決めたら、少しずつ準備から始めてみましょう!

  1. まずは話してみる
  2. たくさん遊んでおく
  3. しっかり食べられるようにしていく
  4. 寝る前の授乳をやめてみる
  5. 家族に協力してもらう

話が伝わればお子さんは自分なりに理解しようとしてくれます。少し心も準備もできるかもしれません。たくさん遊んで体力を使い、ご飯も進むようにしていきましょう。

お腹が満たされるとぐっすり眠れる

離乳食がある程度食べられると、夜も安定して眠れるようになります。もしまだ十分な量を食べられない頃なら、夕食後の授乳をミルクにすると腹持ちが良いです。

寝る前のミルクは虫歯に注意

いよいよ、添い乳卒業チャレンジ開始です!ご機嫌がいい時に添い乳しないで寝てみて、おっぱいの代わりに安心感を得られるようこんな工夫もしてみます。

  • 口さみしさや何か飲みたい時
    ・・・お茶などをマグで用意しておく
  • 触れ合っていたい時
    ・・・お腹の上にのせる、隣で寝て抱っこ、おんぶ
  • 安心感を与えたい時
    ・・・背中をトントン、おしりをトントン、額をなでなで

隣に寝転んで、目を閉じて寝たふりをするだけでもうまく行く場合もあります。もし代わってもらえるなら、パートナーに寝かしつけを代わってもらうとあきらめもつきやすいです。

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添い乳しなくて泣かれそう!耐えられるか心配

安心していたのに添い乳がなくたったら、お子さんも戸惑います。泣いたり怒ったり、不安がいっぱいです。

でも、大丈夫。必ず乗り越える日が来ます!!!

ママも一緒に頑張るよ!という気持ちを大切に。

どうして今まで通り添い乳してはいけないのか、受け入れられなくてお子さんはママに気持ちをぶつけています。あまり泣くとかわいそうに感じるけど、ここはぐっと耐えてみましょう。

どのくらいで落ち着くのかな?とても気になるところ。これにはかなり個人差があります。

まずはひと晩チャレンジして、全く無理なら改めて別の日に仕切り直し、うまくいけば3日続けてみよう、と調節しながら続けて、ダメでも気にしないで下さいね。

成長はらせん階段

成長の波は、うねりのようだと言います。順調な上り坂ではなく、ぐるぐるらせん階段のように少しずつ上っていくイメージです。一見うまくいってないようでも、ちゃんと成長しています!

我が子が泣いている姿はツライけど、一生懸命次の階段を上っているんだな!と、希望を持ってお子さんの姿を見つめてみてくださいね。

ママも心身ともにエネルギーを使う時期ですから、自分へのごほうびも用意してくださいね♪

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