幼児に動画を見せ続けると悪影響?悪影響にならない使い方は?

スマートフォンやタブレット、すっかり生活必需品となりましたね。育児に関するアプリやサービスもたくさんあります。使いこなしておられるママも多いですよね。

詳しいママ友さんに教えてもらって「あら便利!」なんてこともよくあります。反面、スマホ頼りの生活に幼稚園の先生から注意喚起もあります。

中でもよく話題に挙がるのは、幼児に動画を見せ続けることによる悪影響についてです。スマホが普及するまえは、「テレビ漬け」が問題になっていましたよね。

理由やきっかけは人それぞれですが、便利だし、ほんの少しの間だけ、と見せながら、「大丈夫かな?」って心配になったりもします。

そこで今回は、幼児に動画を見せすぎると悪影響はあるのか、悪影響が出ないようにするにはどうすればいいのかについてご紹介いたします。

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幼児に動画を見せすぎると悪影響?

飲食店や病院の待合室などで、小さいお子さんがスマホで動画を見ているシーンによく出会います。一方で、「タブレットを見せないとぐずってしょうがない」と嘆く方がおられたり。

非常に依存性が高い

スマホ依存はすでに社会問題になっていますが、これは子どもに限らず大人も同様です。たくさんの魅力的な情報に私たちの興味・関心はくすぐられ、時間が経つのも忘れてしまいがち。

コミュニケーションの機会が奪われる

ゲーム遊び中の子ども達を見かけますが、没頭すると話したり顔を見たりできなくなります。ゲームは楽しいし否定しませんが、人には表情を読み取り、会話で気持ちを感じ取る感覚が大切です。

こういう能力の発達も子どもには特に重要とされています。幼いころからの小さな経験の積み重ねによって成長する部分が大きいんです。

動画をじっと見ている間、もしもひとりで見入るだけだとしたら、その子は誰とも会話も気持ちを共有することもできないのです。

ブルーライトの影響で視力や睡眠にも影響?電磁波の影響も

スマホから出ているブルーライトは、目に与える刺激が大きいことは多くの方が知っています。仕事などで長時間見る方が目の疲れに悩まされたり、目薬を常備していたりしますよね。

小さいお子さんも同様、長時間スマホ画面で動画を見続けていると、その分ブルーライトの刺激を受け続けることになります。脳が興奮状態で睡眠不足になったり、視力に影響が出たりします。

ブルーライトの影響で視力低下の可能性もある。

また、どうしても間近で集中してしまうので目の焦点も近い状態が続き、負担がかかります。スマホからは弱い電磁波も発せられるので、その影響も指摘されています。

電磁波も病気につながる要因になる

電磁波は体を酸化させて、がんなどの病気の発生率を高めたり、自立神経の働きに影響を及ぼしたりするという研究結果も過去に発表されたこともあります。

スマホ中毒とは?
脳の灰白質という神経細胞が存在する部分が小さくなる状態。灰白質が少ないと感情の起伏が大きくなり、情緒不安定のような状態に。

様々な影響が指摘される中、研究もされていますが明確な影響かどうかは言い切れないところです。ですが、あまりメディア漬けにならないよう使用頻度はコントロールが必要と思われます。

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動画漬けにならないためにはどうすればいい?

一度面白さを体験してしまうと、動画を見ないことが難しくなってしまいがちです。あまり見すぎるとだめだからと、スマホを取り上げると泣かれたり、我慢できなかったり。

子どももぐずって嫌がるし、なだめる方も本当に大変な思いをしますよね。どうしたら、泣かずにやめられるでしょうか?

ルールを決める

なかなか難しいことですが、1回に見る時間や1日に見る回数、合計でどのくらいまで見てよいか、などのルールを家庭で話し合ってみましょう。あまり短いと満足できないので様子を見ながら。

体や発育への影響を考えると、1日合計2時間くらいまでが安心とされています。

所有者はあくまで保護者
幼児に持たせることは少ないかもしれませんが、のものかをはっきりさせておきましょう。「これはママのものだから勝手に使わないようにね」と約束することも大切。

暗くなったら見ない、みんなのいるお部屋で見る、など近くで声掛けができるように、一人で見せっぱなしにならない配慮ができるといいですね。

バーチャルもよいが、やはり自然の体験もよい!

子どもたちの感性はとても鋭く、旺盛な好奇心に応えてくれるのは、動画の世界だけには留まらないはず。豊かな人生へとつながるよう、お外遊びやお友達との遊びの機会も大切にしましょう♪

今回は悪影響についてご紹介しましたが、スマホを使うことで脳が鍛えられるとも言われていて決してマイナスばかりではありません。上手にスマホや動画と付き合っていきたいですね♪

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