2歳ですが駐車場で手を繋がない!どうすればいいの?なぜ繋がないのか理由や対処法は?

うちの子もそうなんですが、外に出かけて何が辛いって一緒にいてくれないことです。お出かけするのは楽しいけど、勝手に手元を離れてしまうのほんとにやめてほしい!

例えば、駐車場。車がいつ動き出すかわからないし、危なくてしょうがない。なのに、そういうところに限って走り出してしまう。

もー!おててつないでちょうだいっ!何度叫んだことか…特に2歳頃は大変。どうすればいいんだろう。

そこで今回は、2歳で駐車場で手を繋がないのはなぜなのか、困った時の対処法などについてご紹介いたします。

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2歳の子が駐車場で手を繋がないのはなぜ?

2歳といえば、「魔の2歳児」と呼ばれるように何かと手のかかるようになる時期です。

第1次反抗期にあたり、自発性や自立心が芽生え始める時期

自立心の芽生えから、行ってみたい!やってみたい!と自分の意思で行動しようとし始めます。今までパパやママに促されるままだったのとは大違いです。

また、自分の足でどんどん歩けるので行動範囲も広がり、まだ見たこともないところや好きなものがあると、どんどん近づこうとします。

脳の発達も著しく、好奇心旺盛。

その吸収力は凄まじく、個人差はありますが活発な子、男の子は目を離せなくなります。とりあえず次のような工夫は必要かもしれません。

  • 安全なルートを選ぶ。
  • 時間に余裕をもたせる。
  • 遠回りは覚悟しておく。
  • 出かける前に「危ないところは手をつなごうね」と約束しておく。

それでもし離れてしまったら、周りの安全を確認した上ですぐ後を追わずに様子をみます。そして、タイミングを見て声をかけ「このままママと離れたままだと困るね」とを見て伝えてみましょう。

どうしたら手を繋げるの?

この時期、もうひとつ言えることは「衝動が抑えられない」ということ。成長と共に自制することを覚えていきますが、2歳の頃にはまだ難しいです。ですので、トレーニングが必要になります。

手を繋ぐのは行動を制限するためではない。

私はどうしても危ないからとか迷子になるからそばにいさせようと手を繋ごうとしますが、そもそもは親しみの表現であったり、気心の知れた間柄だからこその行動なんですよね♪

駐車場では危ないから無理やり繋いでも、逆に振りほどかれたり、癇癪起こしてひっくり返ったり。行きたいところへ行けない悔しさとか、憤りで気持ちをコントロールするのが難しいからです。

手をつなぐメリットを感じさせる
 
遊びを交えて手を繋ぐ機会をふやしてみましょう。歌を歌いながら楽しくつなぎます。短時間でもいいし、大事なのは「行動を制限するためじゃない」と感じてもらうことです。

繰り返して慣れる

私たちは行動を繰り返すことで慣れていき、「当たり前」と感じるようになって行動が自然と身についていきます。十分に定着すれば、逆にやらないことが違和感になるくらいです。

即効性のある方法はなかなかないかもしれませんが、徐々にお子さんも分かる日がきます。

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いつまでつづくの?

とはいえ、買い物帰りに荷物を抱えて駐車場に戻ってきたとき、遊び疲れて駐車場に戻ってきたとき、危ないから手を繋ごうとして泣かれてぐずられたらホントにゲンナリしてしまいますよね。

みんな同じ経験をしている

ちゃんと繋いでる子が羨ましくなったり、「なんでうちの子は・・・」って落ち込んでしまうこともしばしばですが、同じ悩みを抱えている方は多いんです!安心してください。

そして、「ああ、そんな日もあったな」といずれ過去の出来事になります。が、そうも悠長なことを言ってられないのも育児の現実。今日もまた駐車場で走り出してしまうかもしれません。

どうしても繋げない時の対処法

  • 腕を掴む
    ・・・動きを抑えやすいので、暴れて地面にひっくり返ったり、体をのけぞって誤って頭を打たないようにする。
  • フードつきの服やリュックを利用する
    ・・・危ない時、フードやリュックをそっとつかんで離れさせないようにする。


成長の過程でどうしても思い通りにさせられないこと、教えなければならないことはたくさん出てきます。その度に、グズられ、抵抗され、気持ちが折れてしまいそうになることばかりです。

きっとすぐに解決するのは難しいでしょう。ですが、親や周りの大人たちが放棄してしまうことは、子どもの将来にも、この社会全体の行く末のためにも望ましいとは言えません。

粘り強く、忍耐強く諭し、大事だからこそあなたに伝えたいんだと心へ頭へ思いを注ぐことを続けていこうと思います。その繰り返しがいつか心と心を繋いでくれると信じています。

ひとつひとつ乗り越えていきましょう!

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