6ヶ月頃の離乳食の量は?量より気をつけるポイント♪
離乳食を始めるのは、大体5,6ヶ月頃ですね。始めはゴックン期。トロトロ状の食べ物を、飲み込む練習をする時期です。離乳食の量に悩むのは、離乳食を始めて少し過ぎてからですね。
食べさせ過ぎのような気がするとか、全く食べてくれないとか、殆どこぼしてしまって、食べられていないなんて事もあります。
赤ちゃんにとっても初めての離乳食だし、ママにとっても初めてで、どの位食べられればいいのか、毎回、手探り状態ですね。
私も、娘の離乳食には悩みました。特に6ヶ月は、離乳食も軌道に乗り出して、食べ過ぎる日や食べない日が出てくると、これでいいのか悩む日もでてきました。
私が迷っていた、乗り越えてきた、6ヵ月頃の離乳食の量をお教えします。
量よりもバランス
6ヶ月は、我が家では、離乳食を始めて1ヶ月になっていました。
野菜:大さじ1
魚又は豆腐:大さじ1
この程度の量を、娘に食べさせていました。この量は、大体育児書通りです。娘は大き目な子だったので、この位食べていいかなと思っていました。
友達の、小さめな子は、1口2口が精一杯と言っていました。娘が、この位の量で下痢をしたり、食べきる前に機嫌が悪いなどがあれば、もっと量を減らしたかもしれません。
この時期から、主食(おかゆ等)、野菜、豆腐や魚などの、3つの食材は必ず揃えるようにしました。
主食は、エネルギーになる食材、野菜は、体の調子を整える食材、魚又は豆腐は、血や肉になる食材です。
この3つが揃うと、栄養バランスのいい食事と言えます。量よりも、3つの食材を揃えることに、私は、一番気をつけていましたよ。
日によってムラがある
この量を食べさせていても、娘のご機嫌によっては、殆ど食べられない日もありました。
最初にトマトを与えた時は、トマトが嫌いなようで、あまり口を開けませんでした。
「ママもパパも、トマト好きなのになー」と言いながら食べさせましたが、やっぱりダメで、嫌いなのかと思いました。
2,3日後、他に与える野菜が丁度無くなって、仕方なく、食べないんだろうなと思いながら、トマトを与えてみると美味しそうに食べます。
最初にトマトを与えた時は、初めての酸味でビックリしただけだったか、たまたま、食べる気分ではなかったのかなと思いましたね。
好き嫌いが始まったのかと思って、食べない時は色々考えましたが、別の日になると食べるようになったり、食べる事に、一喜一憂するのは、この6ヶ月頃が一番あった時期でした。
練習と思って
まだまだ食べるのが下手で、口から食べさせた物が、飲み込めずにあふれてきます。
そして、口の中に手を入れるから、手もベタベタになり、その手で頭や服を触るので、またそこもベタベタになります。
極めつけは、その手でママの服まで触ったり、ほんのちょっとの量なのに、食事が終わった後は、みんな、着替えなければいけない状態になっていましたね。
食べている量も、どの位体に入っているのか、悩むところです。しかしそんな時は「練習!練習しているんだよね。」といい続け、着替えていました。
食べてる量は、確かに少ないかもしれませんが、この6ヶ月は、殆どの栄養を母乳やミルクから摂っています。全く食べていない状況になってしまったとしても、
食べる練習なので、気にする必要はありません。
練習は、赤ちゃんにとっても食べる練習ですが、ママにとっても離乳食を作る練習なんだと思っています。
「ママの作り方が、下手だったのかなー。次はもっと、トロトロにするね。」と、試行錯誤の繰り返しでしたよ。
食べないのは作り方もある
離乳食を楽に作ろうと、おかゆを電子レンジで作れるという、便利そうな調理器具を買いました。
しかし、簡単に作れる筈が、おかゆを小さなスリ鉢でゴリゴリ擦っても粒が残ってしまいました。もちろん、娘は殆ど食べません。
それでも、書いてある通りに作って、娘に食べさせようとしましたが、殆どの量を食べてくれませんでした。
楽をしようと、買った離乳食調理器具でしたが「離乳食に、苦労するかもしれない」と考えた時に、覚悟を決めて吹っ切れました。
おかゆをスリ鉢で、いくら擦っても粒が残るなら、面倒だけど裏ごしを始めました。
柔らかく煮ると、意外と、力を入れなくても簡単に裏ごしでき、「これならどうだ!」と、娘に与えると、今度は娘からOKが出たのか、しっかりと食べてくれました。
量が食べられないと思った時は、作り方を色々変えてみるといいですね。
スポンサード リンク
最近のコメント