1歳の離乳食♪手づかみ食べにイライラ!?
子どもが1歳を過ぎると、離乳食を徐々に、自分で口に運ぼうとする動きが出てきます。
スプーンや、フォークを持ちたがったり、ごはんを直接手で掴んでみたり。
私の子どもが1歳になるころも、同じように手づかみで、ごはんを食べようとしていました。
手で持ちやすいものは、積極的に食べていたので、手づかみ離乳食なるものを、インターネットで検索し、日々試行錯誤しながら作って食卓に並べていました。
私も経験した、1歳を過ぎる頃の「手づかみ離乳食」について、考えてみたいと思います。
そもそもなぜ手づかみ食べをするのだろう
子どもが、ご飯に手が伸びだして、ふと思った疑問です。それから客観的に考えて、子どもを見ていると…
料理の温度を確認し、食材の感触を楽しむ。自分で口に運びたい。という自己意欲、自分で食べられた!という、達成感からの喜び…。
食事の一連の流れが、子どもの著しい成長を表していることに気がつきました。
1歳半になった今では、スプーンや、フォークを、使いたがるようになりましたが、この手づかみの期間があったから、物を使って食べることにもつながっているのではないかなと感じます。
ここで耐えなければならない。せっかく、頑張っているところを阻止出来ない…。
でも、こうも毎日食卓を汚され、ろくにご飯も食べずに、触るだけ触って終わろうとするとイライラしてしまいます。
なかなか、子どもの為だけに、凝った離乳食を作るのも面倒…。そこで私が実際作っていた、手づかみ離乳食を紹介します。
楽チン手づかみ離乳食
1、 納豆お焼き
ご飯に混ぜて、めんつゆで味を付けて、形を整えて、焼きおにぎり!
私も主人も朝は納豆を食べるので、ちょっと大人の食べる分を取り分けて、手づかみしやすいように、おにぎりにしていました。
家族分のご飯が一気に出来るので、スムーズに、食卓に並べられました。
2、 野菜入りホットケーキ
これも簡単朝食。またおやつに何回も登場しているものです。
市販のホットケーキミックスに、細かく切った茹で野菜を入れて焼くだけ。
小さく切り分けたら、子どもも、自分で手にとって食べやすいので、甘くて美味しいのと自分で食べられる喜びもあってか、これはよく食べました。
野菜も食べてくれるから、助かります。
3、 かぼちゃのお焼き&豆腐のお焼き
これらは、主に夕飯です。かぼちゃは、大人用に、作った煮物を崩して、片栗粉を混ぜて形を作って焼くだけ。煮物は、薄めに煮ています。
豆腐は、味噌汁等に入れるものを少し取り分けて、レンジで水抜きして、片栗粉と茹で野菜を混ぜて、焼く。
これは、調理前の豆腐を分けるので、大人のご飯の味付けが、薄くなる心配はありません。なので、大人も子供も満足するおかずです。
おやつで手づかみ食べをさせてみよう
私の子どもはもちろんですが、子どもはお菓子が、大好きだと思います。やっぱり甘いし、美味しいのでしょうね。
もともと、食いつきのよい食材で、手づかみの、練習をさせるのはより頑張りそう。
そう思い、一番おやつとしてあげていて、かつ、自分でつかみやすいもの…と考えたら、ボーロだ。と閃きました。
ボーロは、指を使って、取ったりもしていたので、手づかみ食べをし始めたくらいのころは難しそうでした。
でも、食べたいので頑張って取ろうとしていました。
周りのお友達でも、手づかみの練習として、ボーロをあげる方が多く、一緒に遊んでいるときにおやつとして出すと、みんなボーロでした。
ボーロと一口に言っても、色々な大きさがあったり、卵やかぼちゃ、ほうれん草など、味のバリエーションも豊富で、なかなか飽きがこず、練習材料として、優秀なおやつだ。と思いました。
子どものためだけに、作ったもの!と力を入れて作っても、ぐちゃぐちゃにされたり、ひっくり返されると、余計悲しくなりますよね。家族分一緒に作ってしまえばいいのです。
味を薄め<に作れば、大人も塩分控えめの健康的な食事になり、一石二鳥です。私は最初のころ、毎食手づかみ食べに付き合うのが苦痛になったので、夕食だけとか、朝余裕があったら朝食だけなど、3食中の、1食分だけを、手づかみできるような、ご飯にしていました。
毎回ご飯が散乱して、片付けるのも辛いですしね。手づかみ食べ時代は本当に大変。掴むだけ掴んで食べないとか、ぽいぽいと、床に投げ出すとか…。
でも、ほとんどのママさんが通る道。みんな、同じことを頑張っているんだ、子どもも成長しているんだ、と少し冷静になって一緒に乗り切りましょう。
手が出るほど、ママのご飯に興味を示すなんて嬉しい限りですね。
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