離乳食 後期を手抜きで乗り切る裏ワザ♫

子供の離乳食作り、順調に進んでいますか?育児書の通り に我が子にために、一生懸命に頑張るママ、毎日お疲れ様です。

二児の母である私自身も、実は密かに思っていました。「 離乳食も後期になって、食事の回数も増えてきたし、そろそろ手を抜いて、楽もしたいなぁ」と。

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好き嫌いや、それぞれ食べムラがでてきたり、メニューのワンパターン化、進み方の個人差など。どうしたら離乳食を楽に続けられるのか?

それでは、後期を乗り切るための、手抜きの裏ワザをご紹介します♪

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好き嫌いや食べムラの対策に!

子供の味覚は、離乳食が進むにつれて、少しずつ発達していきます。

その過程で、苦手な味や食感が出てきたとき、それが好き嫌いや、食べムラとして現れてしまいます。

口に入れたと思ったら、べーっと出したり。食べずに手でぐちゃぐちゃと遊んでみたり。そんな子供の姿に、食事の時間が憂鬱になっているママもいるのでは?

その対策として、我が家では、野菜を単品では与えないようにしています。野菜だけでも最低3種類、それらをいっしょに刻んで煮込み、
野菜ミックスとして作り置きし、冷凍保存しています。

まとめて煮込むことで、特定の野菜を避けにくくなり、混ざった野菜といっしょに食べやすくなります。

例えば、じゃがいも+にんじん+たまねぎ、こちらは洋風のコンソメやホワイトソースとよく合います。和風の場合もかつおだしや、あんかけにも混ぜやすいです。

あとは大根+にんじん+ほうれん草こちらは和風のかつおだしやお味噌汁によく合います。

野菜を刻んで煮込むときから、その日の野菜に合わせて、下味をつけておけば、後の味付けも楽になります。

また、野菜の切り方も、あえて揃えずに煮込むと、大き目に切った野菜は、手づかみ食べにも対応できます。

アクセントを足して質も量もさらにアップ!

この野菜ミックスに、食感のアクセントを加えてみましょう!これらを加えることで、おかずとしての満足感も増します。

我が家では、お麩、サラダ用のマカロニ、刻んで塩抜きしたハムや、ツナをよく使います。

野菜といっしょに柔らかくなるまで煮込むと、くたくたのマカロニは、噛むことが苦手な子にも好まれます。お麩やマカロニはつかんで食べることもでき、食感だけでなく、触感でも楽しむことができます。

後期の味付けは少しづつ大人メニューで

メニューのワンパターン化や、味付けのマンネリに悩むこの時期。

後期になれば市販のベビーフードも、かなり本格的なメニューが増えていますよね。

作り置きして解凍した野菜ミックスに、粉末のベビーフードで味付けするのも良いでしょう。我が家ではクリームソース味や、中華風あんかけ味など、作るのに手間がかかる味は、子供もお気に入りでした。

でもそれは、困ったときの作戦として。この時期には、子供もおいしい味は分かっています。後期にもなれば、子供はママ達と、同じ物を食べたくなってくる時期でもあります。

大人のメニューの取り分けが、完全にできるようになってくるまでは、少しずつ、大人メニューの味付けを加えてみましょう。

例えば、一日3回の食事で、先ほどの作り置きした野菜ミックスの応用をしてみましょう。

  • 朝食
    スティック状に切ったトーストなどと献立にして、市販のコーンスープに、解凍した野菜ミックスをプラス♫野菜なども摂れる満足感あるメニューになります。
  • 昼食
    うどんやパスタといっしょに茹でて、お好みの味付けに♫
  • 夕飯 洋食の献立
    シチューやカレーに野菜ミックスを追加。野菜は刻んであるので子供は食べやすいですね。子供が好きなチーズを加えてあげるのも、喜ばれます。
  • 夕飯 和食の献立
    海苔と鮭のまぜごはん、お味噌汁に野菜ミックスを追加。煮魚や煮物は、煮汁ごと野菜ミックスと混ぜましょう。和風の味付けと、とろみ付けが同時にできる、とろろ昆布もオススメです。

この時期に、子供は少しづつママの味、それぞれの家庭の味を知っていきます。

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育児書通りでなくても良い

時間をかけて、食材ごとに凝った調理をして、綺麗に盛り付けて。育児書にあるようなメニューを毎日作ろうと、頑張りすぎているママはいませんか?

例えば、何かの家族の記念日や子供のお誕生日。そんなときだけは、お皿に可愛く盛り付けて、家族でお祝いしてあげるのも良いと思います。

でも、それは決して毎日ではありません。とっておきの日だけ頑張る、それくらいの気持ちで良いのです。

冷凍で作り置きしたものでも、たまにはベビーフードでも、子供にとって食事の時間が、楽しくて、おいしくて、毎日楽しみになるような時間になれば一番なのです。

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ママの力を借りるのもあと少し

もう少しすれば、子供たちは自分でスプーンやコップを使い、パクパクと一人でごはんを食べるようになります。

こうしてママがいろいろと手を焼いて、調理に手を加えることも、そんな苦労もあと少しで終わってしまうのです。

そう考えると、今のこの時期が、とても貴重なものだと思えてきませんか?

ママがスプーンを運ぶと、小さなお口を開けて、一生懸命にもぐもぐする姿は、この時期にしか見られない、ママにとってもすごく幸せな時間です。

上手に手を抜いて、楽しく乗り切りましょう。そして、いつかこの時期を振り返ったとき、かけがえのない時間だったと、気づくママが増えますように。

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