離乳食を食べない1歳児!断乳を決意するのは今?

離乳食の開始時期は、世間一般的には、生後5~6か月と言われています。

前歯が生え始めてくるのがこの時期で、母乳から離乳食へ、離乳食から幼児食へと、食事内容の変化とともに、赤ちゃんのからだも成長していきます。

授乳

でも、からだの準備が整っても、おっぱいが大好きで離乳食を用意しても食べてくれない赤ちゃんは、結構いますよね。

子供が1歳を過ぎると、母乳にはほとんど栄養がなくなる、なんて話も耳にするので、離乳食が進まないとママは次第に焦ってきます。

うちの子供も、思うように離乳食を食べてくれなくて、とても悩みました。

離乳食は食べなくても、おっぱいをせがんでくるので、お腹はすいているということはわかりましたが母乳以外のものは、なかなか食べようとしませんでした。

では、1歳になっても離乳食を食べないとき、断乳をした方がいいのでしょうか

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断乳した方がいいの?

離乳食を食べず母乳ばかり飲んでいるのは、母乳でお腹が満たされてしまうからなのでは、と思うのは当然のこと。

それならと、断乳を決意するママは多いのでは?母乳から離乳食に切り替えるため、断乳する人は私の周りのママ友達にも多かったです。

でも、やったことがある人ならわかると思いますが、ママにも赤ちゃんにも、断乳ってとても大変なんです。

赤ちゃんにとって、ママのおっぱいは最も簡単にママの愛情を確認する方法。言い換えれば、赤ちゃんの精神安定剤です。

それが、ある日理由もわからず、禁止されてしまう。おっぱいが大好きな赤ちゃんにとっては、これ以上の悲劇はないでしょう。

離乳食を食べさせようと、私も断乳を試みましたが、我が子が、この世の終わりかと思うほど泣きわめく姿を目の当たりにし、早々に根負けしてしまいました。

かわいい我が子に、あんな悲しい思いをさせてまで、断乳をする必要性を感じられなかったのです。

私は、離乳食を食べてほしいのであって、決して、おっぱいを飲んでほしくない、というわけではないのですから。

授乳の時間は、赤ちゃんだけでなく、ママにとっても幸せな時間だ、ということに、そのとき改めて気づかされたのです。

離乳食を進めるために、その修羅場を切り抜け、赤ちゃんを、不安定な気持ちにさせない自信がある方は、断乳してしまうのは、手っ取り早いと思います。

断乳をすると、確かに離乳食を食べるようにはなるそうです。私の周りにも、断乳をしたおかげで離乳食を食べるようになったという方は、たくさんいらっしゃいました。

悲しいのは、一時的なものだからと、割り切れる方もいるでしょう。

でも、母乳は栄養だけでなく、ママの愛情も、我が子に運んでくれるもの。

最適な断乳の時期は、赤ちゃんによって異なるので、強引なことはせずに、ママと赤ちゃんの双方で気持ちの準備ができたときに、行うのが理想的ですよね。

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お腹がすけばいいんだ♪

断乳が失敗に終わったので、離乳食を食べさせるにはどうしたらいいのか考えていましたが、名案はなかなか浮かびませんでした。

そんな中、どうしても外出しなければならない用事ができてしまい、子供はパパとお留守番してもらうことになりました。

食べないと思いながらも、一応離乳食は用意して出かけました。数時間後に帰宅して驚いたのですが、私の留守中に子供が離乳食を食べていたのです。

さっそく私は、パパにどうやって食べさせたのか、聞きました。すると、別に特別なことはしていないと言うのです。

どうやら子供は、お腹がすいたから食べただけのようでした。

成長とともに

離乳食を食べなくて、悩んでいた時期もありましたが、子供が、イハイで活発に動くようになると、母乳だけではお腹が満たされなくなってきたのか、自然と離乳食をよく食べるようになりました。

歩けるようになり、走ったりするようになると驚くほど食べます

今では、こんなに食べさせて、大丈夫かしらと思うこともありますが、その食欲が納得できるほど、この時期の子供はよく動き回ります

今思い返してみると、離乳食を食べてなかったのは、子供はお腹がすいていなかったのだということがわかります。
離乳食 食べない 断乳

離乳食はパパに任せて

もう一つ、後でわかったことですが、離乳食は、ママよりもパパがあげる方がいいそうです。

赤ちゃんは、おっぱいの匂いに敏感なのでママが相手だと、欲求がおっぱいへいってしまうという話を聞きました。

だから、ママの外出中にパパが離乳食を食べさせる、というのは、離乳食を食べない赤ちゃんに離乳食を食べさせる絶好のチャンスだったんですね。

育児に疲れて、離乳食を食べないお子様にイライラしているママは、思い切って子供を置いて出かけてみてください。

パパに協力してもらうのが難しいという方は、少しの間だけでも、親戚や一時預かりの施設を利用してみてください。

今まで食べなかった離乳食を、食べる可能性は高いと思いますよ。

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