赤ちゃん人見知りさせない育て方♪そんな方法あるの!?
我が家の長男。赤ちゃんのころは誰もが振り返るほどの、大泣きをする人見知り赤ちゃん。覗き込まれると、これまた吐くほど泣く、究極の人見知り。
この人知らないと泣く!この場所知らないと泣く!この動物見たことないと泣く!パパにも泣く!よくもまぁ、涙が出ることと唖然とする私。
一方、長女と次女。いつもニコニコ。知らない人に頭を、撫でられてもニコニコ。誰にもとびきりのスマイル!かわいいね~と言われることもしばしば。
何でこんなに違うの?私の生んだ子なのに!
なぜ、このような差がついたのでしょうか?赤ちゃんが人見知りをしない育て方そんな方法なんてあると、思いますか?
激しい人見知りをする兄と全く人見知りをしない妹たち。どこが違ったのか、考えてみましょう。
育て方が違う?いやいや一緒!
長男は生まれた当初からよく泣く子でした。新生児室でも、他の赤ちゃんがつられて泣くので、一人VIP扱い。母子別室の病院で、我が子だけ母子同室。
妹たちは、長男に比べると泣かない赤ちゃんでした。お腹が空いたとき、オムツが濡れたとき。原因が、はっきりした時にだけ泣いて主張する赤ちゃん。
赤ちゃんとの生活は、長男も妹達も大差はありません。泣かれれば抱っこをし、オムツを交換し、おっぱいやミルクをあげる。
愛情も、長男にもたっぷり、妹達にもたっぷり。たっぷり抱っこして、一緒に添い寝して、遊んで。育て方に差はないのです。
性格が違う?そうかも!
長男は、掛布団が変わっても眠れない赤ちゃん。娘たちは、眠くなればぐずりながらでも、どこでも眠れてしまう赤ちゃん!
人見知りの激しさの違いは、ここに根本的な原因がありそうです。
よく言えば繊細、悪く言えば神経質な長男。よく言えばおおらか、悪く言えば大雑把な娘たち。
知らない人が、にこやかにほほ笑みかけたとき、「この人。だれ?怖いよ!ママ!助けて!ウエ~ン。」と、泣き叫ぶのは長男。
「あれ?この人だれ?私に笑いかけてくれてるよ。だから、私もにっこり笑っちゃう!」とニコニコするのは、二人の姉妹。
赤ちゃんの心の声を想像してみると、人見知りに、個人差があるのも納得なのではないでしょうか。
生活環境の差?そう!それだ!
長男は、私が生んだはじめての子でした。ですから、おなかにいる時から、ゆったりと、静かな毎日。穏やかな毎日を、おなかの中で過ごして来たでしょう。
大人だけの生活だったので、当然、大きな声をあげることもなく。走り回ることもなく。平和な日々を送ってきたことでしょう。
一方、真ん中長女。その頃、長男は4歳児のイタズラざかり。大きなお腹をしているのに、長男を捕まえるために走る私。大きな声は日常茶飯事。
さらに、末っ子次女。片手に、8歳の長男。片手に4歳の長女。大きな声を上げながら、走り回るのは日常。怒られて大泣きする長女や長男の声も、しっかり聞いていたことでしょう。
生まれてきてからも、長男の時も普段はママと二人。あまり他人が出入りすることもなく、たまに来るのは両家のおじいちゃんやおばあちゃん。
かたや、姉妹。人見知りの時期には、すでに長男の友達がひっきりなしに遊びに来る。末っ子は、さらに姉の友達まで。人見知りをする暇もないほどの、人の訪問。
この生活環境が最大の違いでしょう。おそらく、姉妹は、常に誰かがいる、他人の声がするという環境にお腹にいるころから、慣れてきていたのでしょう。
人見知りをしない育て方?ないってそんなもの!
長男を連れている時に、よく言われた心無い言葉。「こんなに泣くなんて、育て方悪いんじゃないの?」
姉妹を連れている時に、よく言われた心無い言葉。「誰にも笑顔なんて、育て方に問題あるじゃないの?」
当時の私は、泣いてしまったこともあります。育て方に問題があるんだって。私が悪いんだって。その当時の私に言ってあげたい。
「人見知りをしない育て方はないって!人見知りをするのもしないのも、その子の個性。大丈夫!大丈夫!ママは間違っていない!子供を愛していれば大丈夫!」
人見知りには終わりがある!
人見知りは時期的なものと、その子の個性、取り巻く環境に、大きく関係します。だから、人見知りをしない育て方なんて、存在しません!
人見知りをしない赤ちゃんならラッキー、赤ちゃんは人見知りをするのが当たり前!他の人の言うことを気にしすぎないで!
人見知りの時期は、赤ちゃんのためではなく、ママさんのために少しずつ外にでて息抜きしましょう!大丈夫!大丈夫!人見知りはいずれ終わりますよ!
スポンサード リンク
最近のコメント