さぁ離乳食!ほうれん草を冷凍する方法で時短調理♪
離乳食が始まった赤ちゃん、もぐもぐごっくん!と一生懸命食べてくれるととてもうれしいものですね。
でも、ママにとって大変なのが離乳食づくり。育児の合間に大人用とは別に作らないといけないし、月齢によって違うので面倒に感じることも。
まとめて作ってフリージング(冷凍)したり、大人用から取り分けたりと工夫しているママも多いです。おかゆだけでなく、野菜も上手に冷凍していきたいですよね。
ここでは離乳食の強い味方、ほうれん草の冷凍方法についてまとめてみました
ポパイのほうれん草は栄養満点
ほうれん草=ポパイのイメージがある人もいると思います。ポパイが食べたらたちまち元気モリモリ!のほうれん草。
鉄分・ビタミン・ミネラルが豊富で栄養価も高い、緑の野菜の代表格です。
もちろん、離乳食初期から大活躍。食べやすいので、赤ちゃんもよく食べてくれます。
ほうれん草の茎の部分は固いので、初期、中期は葉先のみ使います。一緒にゆでて、茎は大人用にしてしまいましょう。
新鮮なほうれん草が手に入ったら、早速離乳食用に調理していきましょう!まとめて作って冷凍する方法をご紹介します。
冷凍保存の方法
まずは、下ごしらえです。よーく洗って、沸騰したお湯に茎から入れて1分ゆでます。離乳食なので、塩は入れません。
次に、冷水にさらしてアクを取ってから、軽く絞って水気をきります。
月齢や進み具合に合わせて作っていきましょう。初期の場合は、すり鉢ですりつぶします。ゆで汁を加えてフードプロセッサーやミキサーでもOKです。
中期の場合は、こまかく切り刻み、後期の場合は1~2センチ角に切ります。
製氷皿で凍らせる方法
氷を作るときに使う製氷皿、は離乳食の1回分にとても便利です。すりおろしたものは製氷皿へ入れ凍らせます。
キューブ型に凍ったら、ジップ袋に入れて冷凍すると製氷皿が使いまわせるし、取り出ししやすくなります。ふたのある製氷皿に、そのまま入れておく方法でもOKです。
ジップ袋で保存する方法
すりおろしたり、刻んだ状態でジップ袋へ入れます。そして袋いっぱいに伸ばして平べったくしていきます。
次に、ジップ袋の上から箸などで一回分の分量をめやすに線を付けていきます。板チョコのようなイメージです。
そうすると、使う際にポキッと折って取り出しやすく、必要な分だけ使うことができます。
小分けして冷凍する方法
切り刻んだものや、小さくカットしたものは1回分の小分けにして保存します。それぞれラップに包んでから、ジップ袋に入れます。
ラップに包むと、そのままレンジにいれて解凍できるし、ジップ袋の中でバラバラになることを防げるので
オススメです。
束のまま冷凍する方法
水気を絞った束の状態でも冷凍できます。束にしたまま、棒状にラップをして冷凍しましょう。
束のままカチカチになっているので、使うときは葉先からすりおろすだけで使えます。
大人用におひたし、離乳食用にすりおろしという一度で二通りの使い方もできますし、こちらも使いたいだけ使用できるので便利です。
どの方法を使っても、必要な分だけを使うことができるので、ちょっと使いたい時や買い忘れの時にも、ストックおくととても助かります。
冷凍のめやすは約一週間です。計画的に使いましょう。
なるべく空気に触れないようにして冷凍しましょう。
水分があると、霜がつきやすいのでよく水気を切ります。
冷凍は急速で!早く冷凍したほうが鮮度やおいしさを保てるので、冷蔵庫に急速冷凍がある場合は利用しましょう。
ない場合でも、熱の伝導がよい金属製のバットの上に並べると早く冷凍できます。
解凍の仕方
電子レンジで解凍します。スープなどに入れる場合はそのまま入れて加熱しましょう。あらかじめ使うことが分かっているのであれば
前日から冷蔵庫へ移動しておくと便利です。
注意したいのは、解凍したものを再度冷凍しないことです。風味も落ちてしまいますし、細菌の繁殖なども考えられます。絶対にやめましょう。
冷凍したものをうまく活用して、手を加えたり、時には手も抜いて、あまり気負わずに離乳食づくりを進めていきましょう。
ママは毎日やることがたくさんで忙しい!けれど赤ちゃんの健やかな成長のためにも、たくさんのごはんを食べさせてあげたいですね。
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