2歳児のイヤイヤ期がない?!大丈夫なの?
赤ちゃんだった我が子も、日々成長しています。ちょっと前までできなかったことができるようになって感動することも多いですね。
2歳をすぎると、いやいや期で大変な時期になってきます。しかし子供の中には、いやいやをしない、穏やかな子もいます。
ママ友からは「いいわねーいやいや言わなくて」「物わかりがよくてうらやましい」などと言われることも。
あら?うちの子いやいや期がないのかな?でも、このまま成長していって大丈夫?
いやいや期があれば大変、なければ心配…。子供のために一生懸命頑張っていますね。
2歳を過ぎてもいやいやがない場合について、調べてみました!
イヤイヤ期とは
1歳半すぎから始まる、第一次反抗期のことです。
なんでもかんでもイヤイヤ、と否定が始まります。朝起きて、ご飯を食べるのもイヤ、服を着替えるのもイヤ、もうすべてイヤーという具合です。
今まではなんでも言うことを聞いていたのに、どうして?と思うママも少なくありません。
自我が目覚め、自己主張が始まってくるのです。これは成長の過程に誰でもあることで、成長している証です。
何をするのもイヤイヤで子育ても大変な時期で、「魔の2歳児」ともよく言われますよね。
2歳児にも個性があります
赤ちゃんの成長は、みんな同じではありません。
寝返りが早い遅い、はいはいから急に歩く子もいれば、なかなか歩かなくて、やっと歩き始めたと思ったらいきなり走りだした…と様々です。
離乳食でも、進み具合に個人差があります。積極的、消極的、といった性格も出てきます。
赤ちゃんの頃は、周りと比べては、一喜一憂してしまいがちです。
しかし、あまり周りを気にせず、我が子をしっかりと見守っていくことが大切です。
いやいや期がないのは、元々の性格かもしれませんし、1歳半くらいまでに、自分の主張を通してきたので落ち着いてきているのかもしれません。
きちんと自分のやりたいことが伝えられて、いやいやになる前に満足できていることもあります。
今は、「いやいや期がない」と心配かもしれませんが、1歳半まで自己主張が激しくて大変だった場合や3~4歳を過ぎてから始まる子も多くいます。
ママの受け止め方でも違う?
ママの受け止め方によっても違うかもしれません。
上に1人、2人と育ててきているママは、経験値があがり、たくましくなるので(?)動じなくなっていることもあります。
前よりも色々分かるので、多少のイヤイヤでもうまくあしらえるようになっていたり、子供の気を変えるのが上手な場合もありますね。
育児は本当に大変です。家事だって、やることはたくさんあります。仕事をしながらの人も少なくありません。
今は感じていなくても、振り返ったときにあれがいやいやの時期だったのかな?と思うのかもしれませんね。
思春期の反抗期がすごくなる?
手のかからないまま育ってくれるのはいいけれど、大きくなってからが心配…という声をきくこともあります。また、周りからそいう言われて不安になるママもいます。
上に大きいお子さんがいるママ友の話を聞くと、「小さいときから穏やかな子で、いやいや期も楽だったよ。
思春期になっても反抗しなかったので、いつか爆発するんじゃないかと逆に不安だった。でも、その後も特にないので、性格なのかな」とのことでした。
これからもずっと反抗期がないままに、穏やかに成長していくこともあるし、逆に大変になることもあるかもしれません。
今から心配していても仕方ありません。その時はきちんと受け止められるように、今を楽しみどっしりと構えていましょう。
子供が言いたいことを言える環境ですか?
2歳のイヤイヤ期は自己主張の始まりです。自分が○○したい!という欲求をイヤイヤでぶつけてきます。
毎回、頭ごなしに大きな声で否定されていれば、自己主張できなくなる場合もあります。
子供は甘えてきますか?甘えてくることができていれば、安心です。
そうでなければ、親子の関係を見つめ直すよい機会なのかもしれません。
たとえば、下に兄弟が生まれたばかりで、ママは大変だから、と気にして我慢をしていることがあるのかもしれません。
そこを汲み取ってあげるのも、大切な親の役割です。
子供はとても賢いです。やりたい放題のようでも、ちゃんと親を見ています。
かわいいわが子のためにも、子供の成長をどーーんと受け止めて子育てを頑張っていきましょう♪
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