赤ちゃんの免疫力を高めるには乳酸菌♪
最近よく聞く「乳酸菌で免疫力アップ」。乳酸菌が体にいいことは、なんとなく知っているけれど、詳しいことは・・・?
やっぱり乳酸菌がいいのかな?我が家の赤ちゃんでも、免疫力を高める方法はある?赤ちゃんの場合、どうやって摂取したらいい?
今回は、赤ちゃんの免疫力を高めるのに乳酸菌との関係は?、摂取方法などを調べてきたのでご紹介します!
そもそも免疫力って?
冬になると、すぐ風邪をひく人、そうでない人がいます。その違いは、免疫力に関係しています。
免疫力とは、生まれながらに持っている、自分を守る力のことです。
外から入ってくる病原菌やウィルスから身を守り、体内にあるガン細胞をやっつけたりしてくれています。
自分の身を守るために、毎日たくさんの菌をやっつけるために戦っているのです。
風邪の時の鼻水や咳も、免疫によることです。外から侵入してきた風邪のウィルスを追い出そうと、鼻水を出し、ウィルスの増殖を抑えたりするのです。
その免疫力を高めることで、知らないうちに風邪をひきにくい体になったり、他の病気の予防ができているわけです。
乳酸菌ってどんな菌?
善玉菌とも言われ、酸を作り出す菌です。ヨーグルトなどの乳製品に含まれている、ビフィズス菌などのことです。
乳酸菌の種類はたくさんありますが、ラブレ菌、ヤクルト菌、LG21など商品名と共に耳にしたことがあると思います。
最近ウワサの、NK細胞を増やすので、インフルエンザ対策に!と大人気になったR1も乳酸菌のひとつです。
乳酸菌は、腸の中でビフィズス菌を増やして腸の動きを活発にしたり、悪玉菌を減らします。
便秘解消には、ヨーグルト!というのは理にかなっているんですね。
妊娠中からアレルギー対策
パパやママのどちらかがアレルギー持ちだと、赤ちゃんにもアレルギーがでたら…と心配ですよね。
乳酸菌を摂ることは、アレルギーやアトピーの予防につながるとも言われています。妊娠前から、ママが乳酸菌を摂取することも大切です。
妊娠前や、妊娠中から乳酸飲料やヨーグルトなどしっかりと取るようにしましょう。サプリもよいですが、妊娠中は食べ物からの方が安心ですね。
乳酸菌が良いのは、赤ちゃんにだけではありません。ママも、しっかり乳酸菌を取って、自身の免疫力を高めていきましょう♪
母乳のチカラはすごい!
産まれたばかりの赤ちゃんの腸は、善玉菌が少ない状態です。これからどんどん悪玉菌が侵入してくるので、免疫をつけていかなくてはいけません。
そこで、重要なのが母乳です。母乳の中にはビフィズス菌が多く含まれていて、赤ちゃんの中で、善玉菌がすごい勢いで増えていくのです。
そして、赤ちゃんの体は免疫力を上げて病気から身を守っていきます。
特に、生まれてすぐ出る初乳にはたくさんの免疫物質が含まれています。いつもの母乳よりはとろっとしていて色も濃いです。
一滴も残さないくらいの勢いで、しっかり飲ませることが大切です。
母乳で育つ赤ちゃんは、ミルクで育つ赤ちゃんと比べ、善玉菌の数が10倍も多いと言われています。
ママのおっぱいは、赤ちゃんへの沢山のプレゼントが詰まっているんですね。
でも母乳の栄養って一体どれぐらい届いてるのかちょっと不安ですよね。私はこれで母乳の栄養を強化しましたよ。
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ミルクでも乳酸菌は取れる?
色々な事情で、母乳育児ができない人もいます。ミルクも、最近はかなり母乳に近い成分となっています。
「ラクトフェリン」というたんぱく質には母乳に含まれている成分と似ていてビフィズス菌を増やす効果もあります。
ミルクの表示をよく確認して、多く含まれているものを選ぶのもひとつの方法です。
食べ物ではどんなものがある?
また、離乳食が始まったら、赤ちゃん用に乳酸菌飲料や、ヨーグルトなども販売していますので、そちらで取ることもできます。
赤ちゃん用のせんべいやクッキーにも乳酸菌が含まれているものが販売されているのでおやつでも手軽に摂取できます。
今までは特に気にしなかったかもしれませんが、意識して見ると、思ったよりも身の回りに乳酸菌という言葉があることに気付くかもしれません。
発酵食品に、乳酸菌が含まれていることが多いので納豆もオススメです。離乳食に使っていきましょう。
乳酸菌は、一度摂取したらいいわけではありません。継続することが大切なのです。
継続して摂取するようにして、毎朝、朝食にヨーグルト!という風に日課にしてしまいましょう。少しの意識で変わりますよ。
乳酸菌で免疫力を高めて、家族みんなで病気をはねつける健康な体を作っていきましょう!
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