赤ちゃんに母乳の免疫があるのはいつまで?

我が家に来てくれた赤ちゃん。かわいいばかりではなく、責任も感じる今日この頃です。すくすくと成長していくのが楽しみですよね。

よく「赤ちゃんは免疫があるから産まれてから数か月は病気にかかりにくい」と言われますよね。

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赤ちゃん 母乳 免疫 いつまで
数か月って、どのくらい?3か月?6か月?免疫って何?どんなものなの?赤ちゃんによい免疫ってあるのかな?

育児には「?」がいっぱいです!赤ちゃんに母乳の免疫はいつまである?「?」をなくすために調べてみました♪

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そもそも免疫って?

免疫は、簡単に言えば病気に対する抵抗力。一度病気にかかった病気は、体が覚えていて、次にかかりにくくなるという機能なんですね。

病気をしながら抵抗力をつけていき、対応できる体をつくっていくのです。免疫は体にとってとても大切!

赤ちゃんは無菌状態で生まれてくる!

赤ちゃんは、ママのおなかの中では無菌状態。胎盤を通して、ママの持つ免疫をもらっています。ママの子宮に守られているんですね!

そして、出産の際には無菌状態から出て、菌と出会いながら生まれてくるわけです。

赤ちゃんが無菌状態のままだと、すぐに病気になってしまうと思いませんか?その時に活躍してくれるのが、母乳なのです!

母乳はママからの素敵なプレゼント♪この母乳の中に、ママからもらった、免疫が入っているんですね。

母乳には、免疫グロブリンという物質が含まれていて、そのおかげでママの持つ免疫を、今度は母乳から受け取ることができるのです。

母乳の栄養って一体どれぐらい届いてるのかちょっと不安ですよね。私はこれで母乳の栄養を強化しましたよ。
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初乳を飲ませるワケ

そして、その母乳の中でも出産後に出る初乳(しょにゅう)とよばれるものに、その成分が多く含まれることが分かっています。

初乳は生後1週間くらい出るもので、普通の母乳よりもトロッとしていて、色もクリーム色っぽくなっているのが特徴的。

とても栄養が豊富なので、事情があって母乳で育てられない場合も、初乳だけは飲ませるように!と指導がされてるほど。

母乳で育てられている赤ちゃんは、充分な免疫をもらっているので、病気になりにくいのです。
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そしてそのママの免疫が効かなくなる頃が、6か月を過ぎたあたりだとか。ちょうど、そのころ始まるものと言えば・・・。

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予防接種は6か月過ぎから

そう、予防接種が始まりますね!最近は、無料のものもどんどん増えているので、スケジュールを組むのが大変なほど・・・。

ママから受け継げなかった抗体は、ワクチン接種によって体に入れ、病気に対抗する力をつけていくわけです。

毎週のように、予防接種を受ける時期がやってきますね。ママの免疫はなくなってきますが、少しずつ、自分でも免疫を作ることができるようになります。

ただ、半年までは病気をしないということはありません!母乳飲んでるから大丈夫でしょ?と思った人はいませんか。

実は母乳に含まれている免疫は、ママが持っている免疫なので、ママが持っていないウィルスには効かないのです!

だから、ママが抗体を持っていない病気、例えば風邪などでも種類によっては、かかってしまうことがあるということなんですね。

わが娘も、生後2か月の時に「水痘」にかかってしまいました。上の子たちの幼稚園で流行っていて、順番にかかることに・・・。

私は、赤ちゃんは免疫があるし♪と安心していましたが、実際かかりました。え、私は水痘をやっていなかったの・・・?

一応私の水痘の抗体は娘に受け継がれたようで、水痘にはかかりましたが、特に重症化することはなく、機嫌もあまり変わりませんでした。

ママが水痘の抗体を持っていない場合、6か月くらいまでにかかると重症化しやすく、また持っていても、免疫力自体は弱いのでかかります。

幸い軽く済んだので、痕も残らず、上の子たちよりも早く完治しましたが、本当にびっくりしました。

生後半年は、病気にならないというけど、ウィルスによっては、病気になるときもある!という心構えをしておくとよいですね。
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じゃあ母乳は飲まなくていいの?

もう免疫もなくなってくるんじゃ、母乳は特に飲ませなくてもいいのでは?必要なくなる?と思う人もいるでしょう。

免疫はなくなっていくけど、栄養はあります。卒乳の時期は、人によって違いますがコレ!という、正しい答えがあるわけではありません。

母乳を飲むことで、免疫以外のメリットも。赤ちゃんとのコミニュケーションが取れる、赤ちゃんが安心する、など精神面でも優れています。

メリットとデメリットを比べながら、卒乳の時期をうかがっていくのもよいですね。

赤ちゃんは、日々すごい勢いで成長をしています。成長を感じながら、楽しく納得のいく育児ができたらいいですね♪

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