赤ちゃんの人見知り!!いつから始まる?

授乳しては寝て、泣いて、を繰り返す新生児期を過ぎ、笑ったり、怒ったり、色んな表情を見せるようになる頃。

一緒にお散歩に出たり、実家へ遊びに行ったり、少しずつ外出する機会も増えてきますよね。
汗1
赤ちゃんを抱いていると、「可愛いねぇ」と、色んな人から、気さくに声をかけられることも増えます。

だけど、初めて会う人が赤ちゃんの顔を覗いたとたん、「おぎゃ~~~」なんてことはありませんか?

久しぶりに行った実家で、おじいちゃんおばあちゃんに会ったとたん、「おぎゃ~~~」と泣き出すことも。これって、赤ちゃんの人見知りの始まり?

ママはなんだか気まずいですよね。私も、ここは笑って!なんて心の中で必死に願う場面も多々ありました。

今日は、赤ちゃんの人見知りはいつ頃から始まるのかについて、一緒に考えていきましょう。

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赤ちゃんの人見知りはいつから?きっかけは?

赤ちゃんは、どうして人見知りをするのか??赤ちゃんの人見知りは、赤ちゃんの発達段階が、深く関わっています。

生まれたばかりの赤ちゃんの視力は0.01~0.02程度。そのため、人の顔なども、ぼんやりとしか見えていません。

この頃の感情は、授乳してもらい「満足」、オムツが濡れて「不快」といったように、至ってシンプルなもの。

それが、生後3~4ヶ月頃には視力は0.04~0.08と発達し、少しずつ視点が合うように。「喜び」の「快」の感情も複雑に発達し、声を出して笑うようになったりもします。

さらに、生後6~8ヶ月頃には、視力は0.1程度まで発達し、少しずつ認識能力も高まります。

一人ひとりの顔の認識や区別もつきはじめ、初めて会う人や、久しぶりに会う人がわかるように!そして、感情発達も、より複雑に分岐する時期です。

以上のことから、視力が発達して顔の認識能力が高まり、赤ちゃんの感情が複雑に発達しはじめた結果、人見知りが起こる、といわれています。

視力や感情の発達に起因するため、人見知りの多くは、生後6ヶ月頃、顕著にみられるように。

中には生後3か月ごろから、人見知りが始まった!というママもいます。もう少し詳しく、赤ちゃんの人見知りについてまとめてみます!解決策はあるのでしょうか!?

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人見知りが始まる月齢による原因の違い!場所見知りもあるかも!!

  • 生後3ヶ月頃の原因 詳しく知りたい!!

一般的には、生後6ヶ月頃から始まるみたいだけれど、うちの子は、生後3ヶ月なのに人見知りするんです!!」

そんな風に、生後3ヶ月頃の赤ちゃんでも、ママ以外の人が抱っこするとしばらくして、泣いてしまう赤ちゃんもいます。

それは、ママという存在だけは、生まれてすぐに認識しているから。抱かれている距離から見えるママの優しい顔。いつも一緒にいるママの匂いや抱き心地、聞きなれた声。

そういったママの特徴は赤ちゃんも早い時期にわかっており、ママ以外の人に抱っこされると、「なんか、ママじゃない~」と、泣いてしまうのです。

つまり、3ヶ月頃の人見知りは、相手を判断して起こるのもではなく、近くにママがいないという不安感が招いています。

  • 生後6ヶ月頃の原因 詳しく知りたい!!

今まで、シンプルな感情の発達・表出だった赤ちゃんに、「不快」の中でもさらに複雑な、「怖い」という感情が芽生えるのが、生後6ヶ月頃。

また、認識能力も高くなっているので、知らない相手への興味も出てきつつ、怖いという感情も入り混じります。

人見知りで泣いているのに、なぜかその相手の方ばかり見たり、相手を目で追ってはいませんか?この「興味」と「怖い」という感情を強くもつ子供ほど、人見知りは強く出る傾向にあります。

つまり、生後6ヶ月頃の人見知りの原因は、ただママがいなくて不安なだけではなく、赤ちゃん自身が相手のことを判断して起こっているものなのです。

  • 場所見知りをしている赤ちゃんも!!

人見知りと似ていて、初めて行く場所だと泣いてしまう「場所見知り」をする赤ちゃんもいます。

人見知り

家に来てもらった時には泣かなかったのに、その人の家にお邪魔したとたん大泣き!という話や、支援センターに行ってみたものの、泣きやまず、すぐに帰宅した…なんて話もママたちから聞きます。

人見知りと場所見知りが同時にきた!!という赤ちゃんも珍しくありません。いつもと違う場所、知らない人がたくさんいる場所で、不安になってしまうのでしょうね。

私の子供の人見知り歴史

私の子供の場合、生後4ヶ月頃、私の入浴中に夫に預けると大泣きするようになりました。赤ちゃんを2時間ほど預けて外出すると、ずっと泣きっぱなしで、夫はぐったりなんてこともありました。

外出先でも、男性や、眼鏡をかけた人が苦手な様で、話しかけられると泣いていました。

1歳頃、久ぶりの実家&義実家では、私から離れると、とたんに大泣き。抱っこも誰がしてもダメで、そんな様子を見ると、私がなんだか申し訳ない気分に…。

ところが、1歳4ヶ月頃、数か月ぶりに会った、じいちゃんばあちゃんに自分から手をつなぐように!!この頃から、徐々に人見知りは少なくなっていきました。

でも、30歳前後の男性に対しては、2歳半くらいまで、人見知りが続きました。特に姉の旦那さんには慣れず、合えば目をそらしていたので、何かがダメだったようです…。

今、子供は3歳ですが、ほぼ人見知りはしなくなりました。しかし、これは個人差があるので、もっと早く終わる子もいれば、長引く子もいます。

ママ友の中には、ほとんど人見知りをしなかった子もいます。子供の性格・気質によっても、頻度や状況は違うんですね。

人見知りの解決策はあるの!?

ママ以外はダメ!という赤ちゃんも多いですよね。人見知りや場所見知りをするなら、無理やり慣れさせようとはせず、まずはママがしっかり抱っこして安心させてあげることが大切。

人にも場所にも、ママの腕の中から徐々に慣らしてみましょう。少しずつすこしずつが大事だと思います。

ママの不安感や緊張も赤ちゃに伝わるといわれています。もしかしたら赤ちゃんは、ママが緊張してる!?ここは怖いところ?なんて思っているかもしれません。ママもリラックスです♪

人見知りは成長の証なので、やめさせなきゃ!と焦る必要はありません。ママの愛情がたっぷり注がれている証でもあります。

ママはどーんと構えておきましょう!意外に、先輩ママたちは、「私の子供もそんな時期があったわ。」なんて温かい目でみてくれていることも多いですよ。

人見知りは、子供の発達段階で起こり、自然と軽快していくものなので、気にしすぎず楽しく乗り切りましょう♪

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