敬老の日の意味は?子供にはこうやって伝えて♪
子供達が大好きなお爺ちゃん、お婆ちゃん。誕生日やクリスマスにはプレゼントをもらったり、行事ではお祝いを頂いたり…。
おうちが近い場合はたまに子供の面倒を見てもらうことだってありますよね。我が家もお爺ちゃん、お婆ちゃんにはお世話になりっぱなし。
子供たちもそんなお爺ちゃん、お婆ちゃんが大好きで、遊びに行くとべったり。
私にとっては実の親なのでついつい甘えてしまいますが、いつもありがたいな~と感謝が尽きません。
毎回お世話になるたびに何かお礼を…と思っていても、なかなかその機会がないんですよね。
だけど大丈夫♪9月には敬老の日という祝日があります。普段お世話になっているお爺ちゃんお婆ちゃんにお礼ができる大チャンス♪
そこで、子供達にも教えてあげなくっちゃ♪と意気込んだものの、どうやったら子供たちにわかりやすく説明をしてあげられるんだろう…?
そこで敬老の日の意味や由来、子供に伝えるポイントを紹介していきます。
敬老の日とは
そもそも敬老の日がいつどのように始まったのか、知っている人は少ないでしょう。
諸説はありますが、敬老の日は兵庫県多可郡野間谷村というところで始まったと言われています。
それは「老人を大切にし、知恵を借りて村づくりを」という意味を込めて、9月15日を「としよりの日」と決めて敬老会を開いていました。
その小さな村で始まった習慣が、その後兵庫県全体に伝わり、日本中に広まったと言われています。
やがて「子供の日や成人の日があるなら、敬老の日があっても良いのではないか」と声を上げた人たちが。
そこで、長年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿をお祝いする「敬老の日」が国民の祝日として制定されたのです。
そして元々は9月15日だった敬老の日ですが、2003年から9月の第3月曜日に変更されました。いわゆるハッピーマンデーですね♪
いろいろな祝日が変更されたので、私は毎年「あれ?何の日だったっけ~」となって祝日の度にカレンダーを確認してしまうんですよね~。
敬老って何歳から?
あまりに若いお爺ちゃん、お婆ちゃんだと、敬老の日にお祝いを渡すのも気が引けてしまいますよね。
敬老というのはいったい何歳からなのか…?それはずばり65歳以上!老人福祉法や国連の世界保健機構でも高齢者は65歳以上となっています。
最近では65歳以上でも元気な祖父母は多いし、本人もまだまだ年寄り扱いされたくない!という考えの人もいるでしょう。
だけど何歳でも孫からしてみればお爺ちゃん、お婆ちゃん。孫からの感謝の気持ちは嬉しいはずですよ♪
それに海外には「祖父母の日」という日があるんですって~!
何をすればよいの?
お祝ということで、プレゼントや食事が一般的です。小さなお子さんからお爺ちゃん、お婆ちゃんに渡すなら絵や手紙が良いですよね。
友人は「陶器に書けるペン」を使って、マグカップに子供が絵をかいてプレゼントしていて、なるほどな~と思いました。
我が家では…
祖父母は遠いところに住んでいるので頻繁には帰省できず、今年の夏は2年ぶりに実家に帰りました。すると気付いたことが一つ。
「あぁ、お母さんもお父さんも年をとったなぁ…」毎日会っていれば気付きませんが、久々に会い生活を共にすると親の老化に戸惑ってしまいますよね~。
長女が産まれたころは「まだお婆ちゃんじゃないわ~」なんてぼやいていた母ですが、今やすっかりお婆ちゃんに。パワフルな孫たちと遊ぶのも大変そうでした。
そうしてすっかりお世話になって帰ってきた後、子供たちが何かお礼をしたいと言い出したので手紙でも書こうかな~と思っていたんです。
そんなとき、ふとカレンダーを見るとそこには「敬老の日」の文字が。「そうだった!9月には敬老の日の祝日があるんだった!」
今までは父の日、母の日に私からの贈り物をしていたけれど、敬老の日は特に何もしたことはありませんでした。
だけど子供たちも大きくなってきたし、今年は孫からということで何かしようと考えたんです。
子供達にはこう説明しました♪
今年3年生になった長女に「敬老の日って知っている?」と聞いたところ、「お爺ちゃん、お婆ちゃんにありがとうする日でしょ?」と返答が。
次に1年生の長男に同じ質問をすると「敬老って何?!」と逆に質問が。最後に3歳の次女に質問すると「わからない」とのことでした。
そこで子供達には「いつもみんなのことを大事にしてくれている、お爺ちゃんとお婆ちゃんにありがとうの気持ちを伝える日で、長生きをお祝してあげる日なんだよ~」と伝えました。
子供たちは納得した様子で、今絵を描いたり手紙を書いたりとプレゼントを作成中です。
かけがえのない存在のお爺ちゃん、お婆ちゃん。いつまでも元気で、もっともっと長生きして欲しいですよね!
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