幼稚園に持っていくお弁当は大丈夫?食中毒が心配!

園児が楽しみにしているママのお弁当♪今日のお弁当美味しかったよ~なんて言われたら、次も頑張っちゃおう♪とママもご機嫌に。

だけどお弁当って朝作って食べるのはお昼。夏が近づくとどうしても食中毒が心配になりますよね。ニュースで食中毒の事件が起こると怖くなってしまいます。

お弁当

幼稚園内は冷房が効いて涼しくても、うちの幼稚園ではお弁当はカバンの中に。

細菌は10度~60度で増えてしまうので、もしもお弁当に菌が付いていれば腐ってしまう可能性は大いにあります。

細菌によっては、下痢や嘔吐が激しく入院ということも。もちろん食中毒は夏だけの話ではありませんが、暑い時期になってきたらしっかりと対策を!

食中毒を起こさせないために、お弁当作りはいくつもの注意点があります。ママのお弁当が原因で食中毒になるのは可哀想ですもんね。

では、幼稚園のお弁当で食中毒にならないためのお弁当作りのポイントと予防策を紹介します。

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食中毒を起こしやすいお弁当は?

一般的な細菌は37度で最も増殖しやすく、ジメジメした環境を好むものが多いです。たった一つの細菌でも数時間後は爆発的に増加

朝作ったお弁当が汚染されていれば、昼まで常温に置いたお弁当は腐ったりカビが生えたりしてしまうのです。

軽く済む食中毒もありますが、サルモネラや大腸菌O-157などの菌が原因だと激しい腹痛、下痢、嘔吐などの症状を引き起こしてしまいます。

私は学生の頃サルモネラの食中毒になったことがありますが、本当に辛いんです!

そんなに危険な菌滅多にいないんでしょ~と思いがちですが、どの菌も私たちのとても身近にいるものなんですよ~。

お弁当作りの3原則

食中毒にさせないお弁当を作るには、3つのポイントがあります。

菌を付けない

お弁当を作る前はしっかりと手洗いを!爪の先や指の間も念入りに。食品工場では手洗いの後はアルコール消毒してしっかりと除菌します。

菌を増やさない

温度が低ければ菌は増えにくいです。水分が多いと腐りやすいので、水気は切ること。菌の好む環境を作らないように気を付けて!

菌を殺す

おかずに生ものは避け、火はしっかり通して殺菌を。そして冷ましてからお弁当箱へ。

基本的なことですが、朝の忙しい時間だとついつい適当になってしまいがちに。

お弁当を食中毒菌から守るためには、ママの時間のゆとりも必要ですね。

手軽に出来る食中毒予防

普段やっていることでも、もう一手間加えると食中毒予防に。手軽に出来るのでぜひ実践してみましょう♪

おにぎりは梅

手で握ったおにぎりって美味しい!だけどお弁当のおにぎりはすぐ食べるわけではないのでラップを使いましょう。

手はいくらきれいに洗っても除菌は出来るけど、殺菌はできないのです。

具は抗菌作用のある梅干しがおススメ!真ん中に入れるよりも、ご飯全体に混ぜたほうが、効果があります。

そのまま入れられる冷凍食品が便利

気付けばおにぎり以外全部冷凍食品だよ…という日もうちはたまにあります。

ママ手作りのおかずでお弁当が理想ですが、忙しい時に冷凍食品って本当に便利♪

特に冷凍のまま入れてお昼には自然解凍できるものは、それがそのまま保冷剤代わりになります。

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食中毒予防グッズ

お弁当作りで注意することは必要だけど、菌って目に見えないから不安…。

どんなに気を付けて作っても心配ですよね。食中毒を予防するグッズもあるので活用しましょう。

抗菌シート

ドラッグストアや100菌でも売られている、菌を増やさないための抗菌シート。おかずの上に敷くだけで手軽です♪

保冷剤

夏のお弁当には必須アイテム。お弁当袋も保冷バックならなお良いですよね。

最近100均でも可愛いものが売っているので、何個か買いました。寝苦しい夜にも使えて便利~♪

凍ったゼリーを保冷剤代わりに入れているという話も聞いたことがあります。手軽で子供も大喜び!ナイスアイデアですよね♪

洗いやすいお弁当箱

プラスチックだとパッキン部分が洗いにくいので、うちではアルミのお弁当を使っています。

凸凹がないので洗いやすいし、汚れ落ちも良いですよ。

実はこれって危険!?

今まで普通にやっていたけど実は危険なことも。だけど言われてみれば確かに納得。あなたのおうちは大丈夫ですか~?

自家製冷凍食品

自然解凍できる冷凍食品を保冷剤代わりに。でも冷凍食品って割高だし、おうちのおかずを冷凍して詰めたら同じよね。

そう思っているママは大間違い~。おうちで作り置きしてあるおかずは、お弁当に詰める前に必ず火を通すこと!

冷凍しても菌は死にません。菌ごと一緒に冷凍され活動を停止しているだけ。

市販の冷凍食品は、厳重な管理下でそうしても大丈夫なように作られているのです。

生野菜はNG

基本的に火を通していないものはやめたほうが良いです。気を付けたいのがミニトマト

ミニトマト

彩としてお弁当には欠かせませんが、カビが付着している可能性があります。

入れる場合にはヘタをとってよく洗い、水気を取ってから。他のおかずとは別のカップに入れると良いですね。

キャラ弁

可愛いお弁当って子供にっとって嬉しい!だけどシンプルなお弁当よりもを加える作業が多いキャラ弁。

作る過程でベタベタ触らないよう気を付けましょう。

ハムをそのまま…

ちょっと隙間が空いたから、ハムでも巻いて入れようかな~。と私はよくお弁当に入れていました。ハムってそのまま入れられるイメージがありませんか?

だけど要冷蔵のものは必ず加熱が必要。確かにそうですよね…。キャラクター付のかまぼこも要注意ですね~。

安全で美味しいお弁当を…

食中毒にならないお弁当を作るためには、菌を付けない、増やさない、殺すこと。食中毒を予防するグッズも活用してお弁当を守りましょう♪

手間暇かけた愛情いっぱいのママのお弁当。みんなで食べるお弁当は幼稚園での楽しみの一つでもあります。

子供の健康や笑顔を守るためにも、しっかりと気をつけなくてはいけませんね。

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