子供が左利き!字は矯正する?そのまま?
まだ幼かった子供と一緒に遊んでいると、左手でえんぴつを持ったり、ボールを左で投げたりと左利き?と思う機会が増えてきました。
私自身は、右利きですので、左利きで何が不便なのか分からず・・・。子供が小さいうちに直した方がいいのかな?と考えるようになりました。
自分の小さい時は左利きの人は、矯正するというのが定説だったように思いますが、今は左利きも直さないとも聞きます。
子供が成長してくると、いろいろな情報に出会います。特に今はネット社会、スマホの普及で、情報過多といってもいいくらいですよね。
子育てに関しても、さまざまな情報が溢れているので、見極めていくのが大変!ということも多いです。
子供が左利きかもしれない!字はそのまま左で書かせる?矯正はした方がよいの?ということについて考えてみました!今は小学生になっている我が子についても紹介しますね。
左利きかも?矯正には賛否両論が
我が子が左利きかもしれない?と思い始めるのはちょうどえんぴつを持っていたずら書きをしたり、スプーンやフォークをつかんで食べ始めるころ。
でも、利き手が確定するのは4歳前後とも言われるので、まだ先です。親としては、左利きよりも右手の方が多いので、そちらに合わせるべき?と考え始めますよね。
1歳くらいからは両手を使って遊べるような時期なので、まずは矯正などは考えずに見守ってあげましょう。
最近は矯正しない?
自分が小さい頃は、左利きは矯正されるというのが定番でした。「ホントは左利きだけど、直したんだよ」とお箸と字だけは右を使う友達もいました。ボールを投げたり、とっさに使うのは左手。
最近は、左利きも個性と捉えて、矯正しないケースも多くなっています。無理に矯正することで、子供にとってストレスになることもあります。
もちろん、家庭によっては矯正する場合もあります。その時は、親子共に楽しく出来るように進めていきましょう。
我が子の場合
うちの場合ですが、上の2人が左利きです。上のお兄ちゃんは、小さい時から何をするにも左が優位でした。えんぴつを持たせても左。食べる時も左。
自分の親や、義母にも「矯正させないと」と何度も言われましたが、私は自然のままでいいかな~とそのままにしました。
ハサミは左利きのものを与えましたが、すでに自己流で右用を使っていたので、逆に使えませんでした。
最近では包丁も左で持つので、見ている方はとっても怖いのですが、本人はそれが普通なので気にもしていないようです。
真ん中のお姉ちゃんも左利きですが、長男ほど強くはなく、右を使ったり左を使ったりしていました。
どうやらこの子も左利きらしい、と分かるまでは両手を上手に使っていましたよ。小学生になった今は、ハサミとそろばんと習字以外は左を使っています。
右で字を書いても、私が左で書くよりは上手に書くことができますし、手先は器用だと思います。長男は不器用ですので、左利き=器用という説は個人差があるみたいですね。
左利きで困ること
左利きのため、苦労することってどんなことがあるのでしょうか?やはり、字を書くことなのかもしれません。
字は、右で書きやすいようにできていますので、書きづらさはあると思います。うちの子供たちも、最初は右から左に線を書いていましたし、鏡文字も随分ありました。
小3からは書道も始まりますので、留めやはらいの関係もあり習字は右で!と右でさせました。慣れるまでは苦労したようですが、今では問題なく書いています。
ただ、小筆はやはり難しいらしく、こっそり左で名前を書くこともあるようですよ。
横書きの字の時に手が汚れる
書く時は、横書きの時は書いた上に手を乗せるようになるので、汚れやすいとも言っていました。確かに作文など縦書きの時は右手が汚れますよね。
漢字などは、お手本が左にあることが多いので見えにくいようです。
手元が暗くなる
学校では、教室の左側に窓があり、手元が明るくなるように考えられている場合も多いです。左利きの場合は逆になってしまうので、影ができてしまうんですね。
机のライトも左側にあることが多く、手元に影ができて暗くなることも。そんな場合は、右側にライトを置くようにしてあげることで解決です。
私たちとしては、右利きなので普通のことが逆になってしまう場合もあります。でも最初から左利きの子供にとってはそれが普通なので、あまり気にしていないことも多いのかもしれませんね。
右利きのものが多い
定規やハサミなどの文具にしても、調理用具にしても、右利き用にできているものが圧倒的に多いです。改札も右利き用ですよね。
左利き用のものも作られてきてはいますが、まだまだ少ないです。そんな理由からも、右に矯正する人も多いです。
我が家では矯正をしませんでしたが、「矯正したかった」とも「矯正しなくてよかった」とも言われたことがありませんので、これでよかったのかは分かりません。
子育てってすぐに答えが出るわけでもなく、正解があるわけでもなく・・・。迷うことも多いですが、子供のためにできることを考えてあげたいですよね。
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