子供がマスクを嫌がるのはなぜ?不快感を減らしてマスクに親しみを♪

感染症、花粉症、黄砂など、色々なものが原因で体調不良を起こしますよね。最近は咳、くしゃみ、鼻水などの飛沫による周りへの影響を考えて、マスク着用する習慣が当り前になってきました。

冬のインフルエンザ流行期には、特にマスクをつけて感染予防したいという方が多いですよね。小さいお子さんならなおのこと、感染予防には気を遣うところ。

でも、幼い子供ほどマスクつけるの嫌がりますよね~。うちの子も最初つけてもすぐ外しちゃってました。それをたしなめると「えーん」って泣いちゃったり。

そこで今回は、子供がマスクを嫌がるのはなぜか、どうすればつけてくれるのかマスク選びや働きかけ方などをご紹介いたします♪

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子供がマスクを嫌がるのはなぜ?

子どもたちは目新しいものに敏感ですよね。興味を示したり、触ってみようとしたり、きっとマスクもはじめは「これなに?」って手に取ってみる子も多いのではないでしょうか。

マスクが不快なのかも!

大人は必要性を理解しているので、マスクをつけて生活をすることを受け入れています。それでも、メガネが曇るとか、息苦しいとか、不快に感じることはありますよね。

子供にとっても同じで、息苦しいとか、声が出しづらいとか、呼気でマスクが湿ってべたべたするとか、いろんな不快感が出てきます。それに、なぜつけるのか理由もよくわかりません。

はじめは抵抗なく付けたとしても、一度不快感を覚えると次からつけたくなくなっちゃう。悪い印象がついてしまうんですよね。

マスクに対する不快感

  • 息苦しい
  • 耳のゴムがいたい
  • 口に当たっておしゃべりしにくい
  • 口にはいる
  • 湿ってべたべたする
  • つけても楽しくない

色んな理由があります。

どうすればマスクをつけてくれるの?不快感を減らす工夫とは?

理由は良く分かりますが、今や咳エチケットとともにマスク着用は大切な身だしなみのひとつですし、感染予防の観点からもやはりマスクは付けるのに慣れていきたいですよね。

お気に入り作戦♪

  • 自分で選ぶ
  • 好きなシールを貼る

お店で自分で選ばせたり、白い不織布マスクに好きなシールを貼ったりして興味を誘います。紙マスクが嫌な場合は、布製マスクや好きなキャラクターの生地で手作りもいいですね。

生地に工夫

  • 肌さわりの良いもの
    :ガーゼ、サラシ
  • ゴムにも工夫
    :マスク用ゴム、ストッキングの生地

手作りする場合、デザインもさることながら素材にも配慮しましょう。直接肌に触れるものですし、柔らかくて通気性に優れた生地がおススメです。色柄豊富に販売されていますよ~。

また、耳にかけるゴムを痛がる子もいます。こちらも柔らかい素材を選び、それでも合わない場合は首にかけられるような補助具も販売されてます。髪の長い子なら結った髪にかけてもいいですね。

親しみを持たせる♪

  • パパやママとおそろいにする
  • 絵本で読み聞かせ「はーくしょい(あまんきみこ作)」
  • 友達と遊ぶときに一緒につけて遊ぶ

マスクに良い印象のない子にとっては、マスクは見るだけで不愉快でしょうね。なので、自分だけが我慢しているような錯覚に陥っているかもしれません。

ママも同じのつけてるな、絵本でも見たな、お友達もふつうにつけて遊んでるな~って、少しずつ見慣れていくと抵抗も減っていくかも!

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時にはきちんと言い聞かせてみよう♪君の体を守るために

小さいからといって雰囲気作りだけで、ごまかしきれるものではありません。子供は鋭くて、実はよくわかっています。折をみてマスクの役割をきちんと話すことも大切です。

感染予防やエチケットについて伝えるチャンス

難しい専門知識は分からなくても、マスクをなんのためにつけるのか、つけないとどうなるのか、子供に分かるように伝えてみましょう。

  • なんのためにつけるの?
    →咳がでてるからだよ、びょうきにかからないためだよ等
  • つけないとどうなるの?
    →病気にかかるかもしれない、うつしてしまうかもしれない等
  • いつまでつけるの?
    →びょういんにいくとき、こうえんにいくとき等
  • はずしてもいいの?
    →10数える間はずしてまたつけよう等

具体的に見通しが持てるような伝え方をして、「あなたやみんなの体を守るためなのよ」と真剣な気持ちで話しましょう。

マスクは完全に病気を予防できるものではないですが、やはり対策の一つとしては簡単で誰にでもできる方法です。小さい頃から健康の大切さ、自己管理する力を育てることも大切。

「これは病気と闘うあなたの大切な武器だよ」「みんなを守ってね」って、子供の正義感をくすぐってみるのもいいかもしれませんね♪特に、男の子には向いてるかも!

それでもやっぱり嫌がるときは、無理せずお出かけの日時をずらして様子をみてみてくださいね。皆さんの作戦が成功しますように!

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