保活はいつから始める?どんな準備をすればいいの?

入園入学の季節、すでにスタートを切った方もおられますが、次のスタートを見据えて動き出そうという方もおられますよね!特に復職、再就職を考えているママは特に切実。

働くために必要なのが、子供を預けられるところを確保できるかどうか。待機児童問題も続く中、できるだけ有利に保育園を決めたいですよね。

そのためには、保育園に入るために必要な準備や条件をそろえること、つまり「保活」はどうすればいいのかな?

そこで、今回は保活はいつからすればいいのか、どんな風に進めていけば良いのかについてご紹介いたします。

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保活はいつからすればいいの?スタート時期が決め手!

保育園には、生後57日(2ヶ月)から預けられることになっています。育休中の方など既に復職時期が決まっている場合、妊娠中から動いているママが多いです。

というのも、出産後は赤ちゃんも小さいし、ママ自身の体もまだ回復していないので思うようには動けないからです。

0歳児から預ける予定なら、妊娠発覚したらすぐ動く

自分の体ひとつで動けるのは、出産前までです。妊娠経過が順調であれば、情報収集などできることから始めます。

では、出産を機に退職するなどして、子育てしながら新しく仕事探しを始める方はどうでしょう?仕事探しの段階で、子供を連れて行けない、預け先が必要になることもあり得ます。

認可保育園へ求職中として入所申し込みを出し、まずは認可外保育園や保育ママを利用しながら仕事を探す方もおられます。

大まかな保活スケジュールは?

保育園探しに加えて、就労状況の書類の準備、さらに選考に有利なポイント制のリサーチも必須。ポイント制については、この後ご紹介いたしますね♪

まずは目標設定してみましょう。
いつから入園したいか目標を立てて、逆算してスケジュールを立てていきます。

例えば、2020年4月から預けたい場合は、

2019年春~  役所やネットで情報収集
書類の準備
秋頃~ 申込み受付
入所選考
2020年 1月頃 選考結果の通知
入園準備
4月  入園

という流れになります。自治体によって時期は多少前後しますので、参考までにあげてみました。希望する保育園を絞り込んだら、申込みに向けて提出書類の準備も進めます。

  • 入園申込書
  • 勤務証明書や母子手帳など保護者の状況を証明するもの
  • 源泉徴収票など所得を証明するもの

その他、兄弟姉妹が入園している場合は、在園証明書も必要になります。

4月の時点で生後57日未満で入れなかったとしても、毎月申し込みや選考は行われています。各自治体の期日に申し込みしておくと途中から入れるよう選考を受けられます。

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どうやって探す?ポイント制や保育園探しのコツについて

実は保育園に入るためには、色々細かい条件を満たさなくてはなりません。というのも、「保育に欠ける」要件があるかどうかが保育園に入る判断基準になるからです。

なので、仕事を探している段階の方より、既に働いてる方が優先度は高くなります。

入園するための要件

  • 居宅外労働(特に正社員、フルタイム勤務)
  • 自営業
  • 育児休業からの復帰
  • 保護者の病気やケガ
  • 家族の介護
  • 災害後の復旧

しかし、それでも同じ条件のご家庭は多く、より公平に決めるために多くの自治体が次のようなポイント制を導入しています。

  • 認可外保育所を利用
    認可外の保育園などを利用している場合に加点されます。利用期間の長さを問わない自治体もあれば、3か月以上など定めている自治体とがあります。
  • 兄弟姉妹の入園中または同時入園
    上の子が入園している家庭で、第2子以降が入園を希望するとポイントがつきます。
  • 育児休業加点
    最近は認可外加点の獲得のために、育休を切り上げて働く方、それができない方の間に不公平が生まれるため、どちらでも同点になるように基準を変更している自治体もあります。

その他、ひとり親世帯、特別支援の必要なお子さんなど様々な配慮がなされています。その他、優先度の判断には、世帯年収、居住年数、勤務時間、勤続年数なども考慮されます。

さらに、激戦区では認可保育園に入る条件は厳しくなります。無認可保育園を卒園すると加点が得られる場合は、これをきっかけに認可保育園に転園を決める例もあります。

我が子をいつから預けるか、これも悩むところです。0歳児で預けるメリットとデメリットは、色々と議論がある関心事なのでご紹介しておきますね。

メリット

  • 子供の生活リズムが整いやすい
  • 仕事のリズムも取り戻しやすい
  • 経済的に余裕ができる

デメリット

  • 完全母乳育児は難しい
  • 我が子の成長の瞬間が見られない可能性
  • 感染症にかかりやすい

簡単に是非は問えませんが、ご家庭で十分納得して決めておくことが、その後の生活を支えてくれるように思います!お仕事を頑張るママが、安心して働ける環境が得られるよう願っています!

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