幼稚園でのママ友の作り方
ママ友ができない。ママ友がいない。結構、そういって悩んでらっしゃるママって多いと思うんです。
私は、ママ友なんていらない。面倒くさいだけだし、群れるのも嫌い。一人でいいのよ。
なーんて言いながら、やっぱり何人かで集まって楽しそうにお話しているママさん達を見ると、うらやましく思えてしまう。そんな悩めるママに、ママ友ができる秘訣を教えちゃいます。
その前に、ママ友ができないって悩んでらっしゃるママってどんな人でしょうか?
人見知り、自分から声をかけることができない。もともと無口な性格。それでも人生の中で、気の合う友達って一人や二人はいますよね。
それと同じで、幼稚園のママさんの中で、なんとなく気の合う、おしゃべりを楽しめる人を探してみましょう。
ただ、いきなり会ったばかりでメルアドを渡されて、友達になる人はそうそういません。逆に、引かれてしまうかも。
人間関係は、花を咲かせることに似ています。まずは種をまき、毎日水をやって、少しずつ少しずつ大切に育てていくうちに、綺麗な花が咲くのです。
時間をかけて、ゆっくりと、焦らずに、楽しい話ができるママ友を見つけましょう。
では、どうやって種をまき、水をやっていけばいいのでしょう?具体的に説明していきますね。
基本編 この2つからはじめましょう
- まず挨拶
- 立ち話
まず挨拶
とにかく、子供を送り迎えする時に「おはようございます。」と、同じクラスのママさん達に挨拶してみましょう。その時点では、まだ何も期待せずに。笑顔で挨拶、です。
人と話すことが苦手なママは、一日一日、目標を持つといいと思います。今日は「おはようございます。」と、いうぞ!と。
そして、一週間意識して「おはようございます。」と言ってみましょう。こんなこと言って、どう思われるだろうと気にする必要はありません。
朝会って「おはようございます。」と言われて、悪い気がする人はいませんから。大丈夫です。
1週間「おはようございます。」が言えたら、次の週は「さようなら」か、先に帰るときに「お先です。」と声をかけてみましょう。
立ち話
何週間かかけて挨拶を続けてみたら、他のママさん達に声をかけるのに、抵抗がなくなっていくと思います。
そうすると次の段階、立ち話です。まずは、お天気の話が一番無難で、いいと思います。
「おはようございます。」と挨拶した後で、「今日は寒いですね~」とか、「毎日雨で嫌になっちゃいますね~。」とか。
なんでもいいので、その日の天候について話してみましょう。話しかけるのは、挨拶を交わしてきて反応のよかったママさんです。笑顔で、にっこり返してくれるママさんがいいと思います。
そういう人は、話しかけてきた人をむやみに拒絶しないので、勇気をもって話しかけてあえなく玉砕なんてことを、避けられると思います。
お天気の他の話題としては、例えば、うちの息子の園では週に一回お弁当日があります。
正直、お弁当作りが苦手な私は、他のママさんに「お弁当日憂鬱~。みんな、どんなお弁当作ってるんでしょうね。キャラ弁とか作ります?」って話しかけてみたりしました。
話題は、何でもいいんです。ちょっとした事を、話しかけてみてください。別に、長い話につなげる必要はないです。ちょっとした、おしゃべりでいいんです。
応用編 もっと親しくなるために
- 役員になってみる
- 写真を撮ってあげる
- お下がりをあげる
役員になってみる
結構、運動会やおゆうぎ会の役員を嫌がるママさんって多いんですが、ママ友のいるママさんほど、こういう役員を積極的にされてることが多いです。
私も、人気のない全然決まらない役員を、先生があまりに気の毒なので引き受けたことが、あります。運動会で、跳び箱やマットを運ぶ係でした。
行事の前に、必ず打ち合わせがあるので、そこで同じクラスのママさんと一言二言、会話をします。
そして行事の時にも、クラスでペアを組んで作業するので、どうしても、そのママさんと一緒に行動することになり、結構、お話することになりました。
その時のママさんとは、子供の学年が上がってクラスが変わっても、幼稚園で会うと立ち話をするようになりました。
また、そのママさんが顔の広い方だったので、そのママさんのお友達のママとも、お話するようになったり、結構、人間関係が広がったように思います。
写真を撮ってあげる
私の場合は偶然だったのですが、たまたまうちの息子の前によく立ち話するママの子供さんがいて、うちの息子を撮っているつもりが、ママの子供さんばっかり撮っていたんです。
せっかく映っているのだからと現像して差し上げたら、ものすごく喜ばれて(逆光で、全然撮れなかったらしい)それ以来とても仲良くなりました。
そのママさんからは、御礼にお菓子まで頂いて、とってもいい方でした。こんな風に、子供さんの写真を綺麗に撮って、差し上げるのもいいと思います。
お下がりをあげる
息子が小さい時に着ていたブランド物のコートを、いつも立ち話するママさんに、よかったらもらってくださいねってお話したら、
そのママさんから、自己紹介と、電話番号・メルアドを書いたお手紙をいただきました。
一週間、仕事で出かけるので、もし私がママさんのいない時にコートを持ってきて、また持って帰ってしまったら申し訳ないからと。
そんな風に、ママさんからお手紙いただいたのが初めてだったので、とっても嬉しかったです。
もちろん、お下がりを差し上げても、何のリアクションもないママさんもいらっしゃるけど、それはそれで、そういうこともあると流しておきましょう。
最後に
色々書きましたが、やっぱり一番重要なのは無理しないことです。
私は、もともと社交的な性格ではなく、一日中家に引きこもっているのが好きなのですが、ものすごく社交的な息子に引きずられて、仕方がなく色々なママさんとお話するようになりました。
話し好きではないですが、人の話はよく聞くので、いろいろなママさんから、とても話しやすいと声をかけられるようになりました。
別に、一人でもいいやって思っていても、朝ちょっとママさんと立ち話ししただけで、すごく温かな気持ちになって、良い一日を過ごせたことが何回もありました。
友達ができないと悩んでいるママさんも、必ずあなたにあう人がいると思うので、気軽に色々な人に声をかけるようにしてみてくださいね。
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