中学の受験で夜食はどんなものがいい?おススメメニューや注意点は?

新学期が始まってから、あっという間に1学期が過ぎていきますね。勝負の夏が近づいてきています。この春、地元の中学校ではなく受験を目指す子供たちも多いことでしょう。

受験勉強は自分で頑張るとしても、その意欲や元気を持続するにはやっぱり健康第一!それを支えるには、食事のサポートが欠かせませんよね。

受験生は寝る間も惜しんで勉強する、というくらい自宅学習や塾通いなど忙しい毎日です。食事時間も3食で済ませるのは難しくて、夜食をとる場合も多いことでしょう。

そこで今回は、中学の受験で夜食はどうすればいいのか、おススメのメニューや注意点などをご紹介いたします♪

スポンサードリンク

中学の受験で夜食は何食べる?

塾が終わって帰宅してからの食事となると、時間が遅くなりがちですよね。夕食代わりに軽食をとってから塾へ行き、勉強して疲れているし、夜食でほっとさせてあげたいですね。

夜遅くなってからの食事には、こんなメニューがおススメです。

  • ポトフ
  • ポタージュスープ
  • 温かいうどん
  • おにぎり(1~2個)
  • 果物
  • ヨーグルト

消化に良いもの、冬は温かいもの

健康な食生活では、寝る前3時間前までに食事をとることが基本です。でも、受験勉強中はなかなかそうもいかないもの。そこで、できるだけ消化しやすく、体へ負担の少ないものを食べます。

肉や揚げ物なども食べたいけど、たん白質は脂質は消化するのに負担がかかります。高カロリーで太りやすいので夜食にはあまりおすすめできません。同じく菓子パンやサンドイッチも控えましょう。

夜食の目安は1食=200kcal

受験勉強中は、運動不足にもなりやすいのでカロリーの摂り過ぎに十分注意しましょう。味付けも控えめにしたほうが、食べすぎ防止になりますよ~。

メニューにひと工夫♪飽きずに気分転換して能率アップ!

日々勉強漬けで単調になりがちな生活が続くと、疲れもたまりますよね。そんなときこそ、夜食メニューに一工夫してみませんか?

おにぎりの形や味を変える

  • 三角おにぎり、俵結び、てまり風
  • 焼きおにぎり、肉みそ、炊き込みご飯

ちょっと手間もかかるけれど、これを見たお子さんが喜んでくれたら大成功です!ふりかけの種類を替えたり、リクエストを聞いておくのもいいかもしれません。

夏は冷たく冬はあったかく

  • そうめん
  • お茶漬け
  • 軽めのどんぶり

消化のことを考えると冷たいよりは温かいものがいいですが、夏場は冷たいめん類の方が食べやすいですね。夜食なので食べすぎない程度の量を用意してあげましょう。

逆に冬場は、温かいものを食べると体も温まり、気持ちもホッとできます。時間のないときはお茶漬け、少し時間のあるときには軽めの牛丼、親子丼などもうれしいです。

夜食にお菓子はNG

気分転換といえば、子供たちが大好きなスナックやアイスクリームなどのお菓子類も喜ばれそうだけれど、こちらはできるだけ控えましょう。高カロリーで栄養バランスが偏りがちなのが心配です。

もしも、どうしても必要だなと思われる時には、野菜ジュースや果汁100%のジュース、ガムなどで気分を紛らわせてみましょう。野菜ジュースなどはビタミン補給にも役立ちます。

ガムは、よく噛んで食べることで脳血流がよくなり、能率アップや集中力維持にもよいと言われています♪

スポンサードリンク

なぜ夜食を食べるの?

忙しい受験生にとっては、食事時間もままならず、栄養補給とやる気アップのためにも夜食を食べる機会は多くなります。これは、とても理にかなったことです。

脳へのエネルギー補給が大事

人間の脳は、ブドウ糖のみをエネルギー源としていて、勉強に集中する毎日を送ると必然的にブドウ糖の消費量は増加していきます。

ですから、日中頭をフル回転させてきた脳にとっても夜食は意味のあること。たんぱく質や脂質は、直接脳のエネルギー源にはなりませんから、夜食は、米やめん類などの炭水化物が向いています。

もちろん、炭水化物は食べすぎるとエネルギー過剰になるので、先ほどご紹介した目安を大きく超えないように気を付けましょう。

晴れて志望校合格を手にする時まで、できる限りのサポートをして健康にベストを尽くせるようにしてあげたいですね。生活リズムが崩れすぎないよう見守っていきましょう。

なかなか食事時間を管理するのは難しいですが、生活リズムの乱れを予防するには夜22時までに夜食をとるのがいいです。あまり遅くなると、消化器が動いているうちに就寝し眠りが浅くなります。

食事以外にも気を遣うことはたくさんありますから、支える家族の皆さんも無理せずできる範囲で夜食のサポートしていきましょう♪応援しています!

スポンサード リンク


シェアして応援してください♪

次に読まれている記事です♪

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ