産後の腰痛にストレッチ!効果と骨盤ベルトって腰痛にいいの?
出産後、腰が痛くなってしまったという人は多いと思います。私も、産後2か月くらいのとき、授乳した赤ちゃんを、ベビーベットに入れようと立ったとき「ぐぎっ」と痛みが、腰にきてしまいました。
そして、しばらく動けなくなってしまったことがあります。そのまま痛みが続いてしまい、赤ちゃんの世話もろくにできず、病院に行って薬をもらいました。
そのとき先生に言われたのが「産後で骨盤がゆるんでるから、腰を痛めたんだね。腹筋、背筋を鍛えておかないと、このままだと腰痛がもっと悪くなるよ」といわれてしまいました。
今回は、産後に腰痛にならないためのストレッチ方法と、骨盤ベルトは効果があるのか?について紹介します!
なぜ産後に腰痛になってしまうの?
私も経験した、産後の腰痛。腰痛になってしまう原因についてお話します。
妊娠してお腹が大きくなっていくと、赤ちゃんの成長と同時に骨盤も大きく広がっていきます。
そして、産後骨盤は緩んだままになっています。ゆるんだままということは、骨盤が歪みやすくなっているということです。
産後、とくに一人目の赤ちゃんの場合、なかなか思うように育児ができないですね。
どうしても授乳やだっこなどで、無理な体勢でいることがおおくなってしまうので、骨盤に負担がかかり腰痛になりやすいのです。
骨盤は産後半年くらいで閉じてもとに戻っていきますが、きちんとケアしないと戻らずに、お腹が出てきたり、腰痛が出てきてしまったりするのです。
育児は毎日です。腰痛を感じたら頑張りすぎず、赤ちゃんが寝ているときは、一緒に横になって休みましょう。
産後の腰痛に効くストレッチ法
腰痛に効くストレッチ方法をご紹介します!腰痛になってしまった人は酷くならないために、無理せずやってみてください!
その① 猫のポーズ
ヨガのポーズの一つです、床と肩とももの付け根が垂直になるように、手とひじをついて四つん這いになります。
その姿勢から背中を丸めるように上へひきあげます。このとき息を吐きながら、おへそを見るようにするようにしましょう。
その② 腹筋を鍛える
簡単な方法で腹筋を鍛えることができますよ。仰向けになって両膝を立てます。手は腰の横に置きます。ゆっくり上半身を起こしてその姿勢で5秒間キープします。そしてゆっくり状態を戻します。
その③ 骨盤回し
立ったまま足を軽く開き、腰に手をあてます。骨盤を前後に8回くらい動かします。今度は左右に骨盤を8回動かします。
次に、右回り、左回り8回ずつ骨盤を回します。最後は骨盤で8の字を書くように回します。
左右に動かすとき肩が動かないようにしてくださいね。無理をせず、空いてる時間にやってみましょう!毎日つづけることが大切ですよ!
骨盤ベルトは腰痛に効果があるの?
産後開いてしまった骨盤を元に戻したい!そんなとき思いつくのが「骨盤ベルト」ですよね。
骨盤ベルトとは出産で出てしまったお腹や理想的な体系をつくるためのものです。その骨盤ベルト!実は産後に着けることで、腰痛解消になるんです♪
骨盤ベルトを私も使ったのですが、上の子供の時は途中でやめてしまいました。使ってないときと使ったときでは全く違いました!
子宮の戻りも、体型の戻りも付けたほうが早かったです。一人目のとき、つけ方がまずかったのかかゆくなったり、苦しくなって途中でやめてしまって、なかなか体型が戻らなかったんです。
でも、二人目のときは、産後1か月健診でOKをもらってから、ずっとつけていたら約2か月くらいで体型が戻りました!骨盤ベルトはやっておいたほうがいいですね!
そして、体型の戻りのためだけでなく、腰痛も一人目より二人目のときはなかったのです!骨盤を安定させると、骨盤周りの筋肉が固定され、骨盤が歪むのをふせぐことができるのです。
骨盤が歪むと「仙腸関節」がズレてしまいます。それが、腰痛の原因になってることが多いのです。
骨盤ベルトを選ぶとき、気をつけなきゃきけないことがあります。妊娠中の体重増加が8キロ以下であれば、妊娠前同じサイズでいいです。
しかし、8キロ以上になった場合はワンサイズ大きいものにしましょう。サイズ調整ができるものがいいですね。他には、つけたときに違和感がないものがいいです。
骨盤ベルトは、いつも身に着けていなくてはいけません。なので、動きにくかったり、蒸れたりしてつけなくなっては意味がありません。
柔らかいものは外から見て目立ちにくい点がいいですが、サポート力が少ないものが多いので気を付けましょう。骨盤ベルトはいろいろな種類のものがあるので、自分にあったものを見つけてくださいね。
お母さんは、出産して赤ちゃんの世話だけでなく、家事もしなくてはいけません。腰痛になってしまい、動けなくなってしまったら大変ですよね。
そうならないように、予防できることはしましょう。どうしても、良くならなかったら整体や病院で診察してもらいましょう。元気で明るく育児をしましょうね!
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