妊娠37週!お腹の張りはあるけど動いてもいいの?
妊娠37週。いよいよ臨月ですね!振り返ればあっという間だけどいろいろあった妊娠生活。
はじめはすごく小さかったのに、エコーを見るたび大きくなっていった可愛い我が子にもうすぐ会えますね。
私はもう最後の出産から数年経っていますが、今でもエコーの写真を眺めるとそのときの気持ちが蘇りますね~。
8か月くらいまではもうすぐ終わってしまう妊娠生活が寂しいような…赤ちゃんに早く会いたいような…まだお腹にいて欲しいような…そんな複雑な気持ちでした。
それから2か月後!妊娠37週のお腹って思った以上に大きくなるんですよね。
大きなスイカを抱っこして生活しているよう!靴下をはいたり、しゃがんだり、今まで簡単に出来ていたことが、お腹が大きいだけでアップアップ。
重いし暑いし、妊娠37週の生産期になったら早く産んで軽くなりたいと思っちゃいました。
では妊娠37週でお腹の張りがある場合でも動いた方がいいのか見ていきましょう。
37週のお腹の張り
妊婦になると、誰もが経験するお腹が張り。妊娠37週に入ると今までよりもさらに頻繁におこります。
それはいよいよやってくる本陣痛に向けて子宮が収縮し出産の準備を始めるためなのです。
安静にしていれば収まることもあれば、そのまま本陣痛に繋がる場合もあり、強さや長さは不規則。
張りはママがょっと動いたり、赤ちゃんがお腹を蹴ったりするだけでもおこるものなので、頻繁だと不安になってしまいますよね。
ただお張りの強さには個人差があり、中にはいまいち張っているのかよくわからない人もいるようです。
私の場合は、中からゆっくり風船が膨らんで、子宮がカチカチに!痛みもあったので、張っているときは無理しないように動くようにしていました。
動いた方が良い理由
妊娠37週目からは正産期と呼ばれ、赤ちゃんはいつ産まれても大丈夫な時期に!早産になることはもうないので、ママも一安心。
少しくらい張っていても我慢できる程度なら、そのまま動いていても大丈夫です。他にも臨月になったら動いた方が良いのは理由があるんですよ~。
体力をつけるため
出産は体力勝負。妊娠すると動くのが億劫になり運動不足になります。動いても良い37週過ぎたら、体力作りのために!
負担が軽く、長く続けられるウォーキングがおススメですよ。
陣痛を促すため
よく動くことで赤ちゃんの位置が下がり、陣痛に繋がります。予定日を過ぎても陣痛がこない場合は、促進剤を使うことに!
赤ちゃんもぐんぐん大きくなって出産までが大変!37週以降は陣痛を促すためによく動いたほうが良いのです♪
体重増加を抑えるため
37週になると、赤ちゃんの成長もスピードアップ!そのためママの体重も増加しやすくなります。
もう臨月だし~と気を抜くとあっという間に体重増加!医師から厳しいチェックが…。
動かないよりも動いた方がカロリーも消費できるので、体重増加を抑える効果もあります。
切迫早産で安静と言われているママは?
中には切迫早産で安静にしているママもいるでしょう。そんなママも37週以降は動いても大丈夫。今まで飲んでいた張り止めも飲む必要がなくなります。
動くうえで注意点
37週以降になると、病院でもたくさん動くように指示があります。だけど張っているときに無理して動くことで破水してしまう場合も!
もちろん正産期なので、破水しても赤ちゃんは無事に産まれます。だけどいきなり破水してしまうとパニックになってしまいますよね。
いくら動いた方が良いと言っても張りが強く、動くのが辛いのに無理して動く必要はありませんよ~。お腹の張りと相談して、動ける範囲で動きましょう!
遠出は控えて
妊娠37週以降は遠出を控えましょう。里帰りする場合も37週より前に余裕持って。もしも出かけ先で陣痛が来たら大変!
リフレッシュのために友達とカフェでお茶もしたくなりますが、ウォーキングがてら近くにお散歩やお買い物くらいにしておきましょう。
元気な赤ちゃんを産むために
妊娠37週では少しくらいのお腹の張りなら動いても大丈夫!体力作りや陣痛を促すために適度な運動を。
ただ休んでも張りが収まらなかったり、出血があったりする場合は急いで病院に連絡をしてください!
今まで安静にするように言われていたママは、お腹の張りに敏感になってしまいますが、もういつ産まれても大丈夫♪
無理しない程度に動くことを心がけましょう。動くことで体力もつき安産になるとも言いますし、外に出たり、体を動かしたりすることはストレス発散にもなります。
陣痛は赤ちゃんのタイミングで始まりますが、ママの心構えも大切。37週を過ぎたらママもよく動いて、元気な赤ちゃんを出産しましょう♪
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