産後太りって骨盤矯正で改善できる?代謝が悪くなるのが原因??
産後なかなか体重が落ちなくて困る、というお話はとても多いですよね!妊娠中の体重管理も大変だったけど、産後も大変。毎日育児に追われて、それどころじゃないわ~。
とはいえ、もともとのスタイルを維持したい!元の体重に戻したい!って思います。おやつ我慢したり、こまめに動いたり、努力してるのになかなか減らない体重、たるんだお腹、なんでだろう?
それって骨盤が歪んでいるせいかも?ってよく聞きますよね。特に出産で緩んだ骨盤は歪みやすい状態です。骨盤矯正した方がいいかな~、って気になりますよね。
そこで今回は、産後太りは骨盤矯正で改善できるのか、産後太りの原因や骨盤矯正の注意点などと合わせてご紹介いたします。
産後太りは骨盤矯正で改善できる?
妊娠中、赤ちゃんの発育とともに平均10kgくらい体重が増えます。出産を経て3~4kgほど落ちて、その後3か月くらい体が元に戻ろうと痩せやすい状態なり、6か月くらいで体重が安定します。
でも、産後思ったより体重が落ちないな、と感じるママは多いです。私もその一人です。
出産で緩んだ骨盤も原因の一つ
母体は、出産に備えて骨盤が緩んだ状態になりますが、これは妊娠後期から末期にかけてリラキシンという関節や靭帯を緩めるホルモンが増えるからです。
骨盤が緩んでいると、歪みやすくなり体に困った影響を及ぼします。
- 内臓が下がり、動きが鈍くなる
- インナーマッスルが使われにくい
- 新陳代謝や血流の低下
- 冷え性、むくみ、疲労蓄積、便秘
- 姿勢が悪くなる
- 肩こりや腰痛
- 生理不順や生理痛
特に産後太りに関しては、代謝の低下は困りもの。エネルギー効率が落ちると、脂肪を落とすのはますます難しくなりますよね。
そこで、骨盤矯正が注目されているというわけなんです。
骨盤矯正ってどうすればいいの?いつからがいい?
産後緩んでいる骨盤は、自然に元に戻ります。必ずしも、矯正が必要というわけではありません。ただし、すぐに元通りになるのではなくて、およそ2か月くらいかかってゆっくり戻ります。
産後1~2か月は無理のない生活を送りましょう
産後しばらくは骨盤付近の靭帯も緩んでいるので、無理に動かしたりしないようにしましょう。この時期は、骨盤ベルトをしっかり締めて、緩みがちな骨盤を固定して保護してあげます。
その他にも、産後ガードルや骨盤枕などのお役立ちグッズなどもあります。
整骨院などでの骨盤矯正は産後3~6か月以降に
産後まもない施術はおすすめできません。緩みやすい骨盤を動かすことは、体によくないからです。まずは体が元に戻るのを優先し、体調が安定してから、医師や専門家に相談してみてくださいね。
産後は忙しい!手軽にできる骨盤矯正って?
整骨院って子連れで行きにくいし、費用もかかるし、1回だけ行っても効果がなくなるっていうし、もっと簡単な方法ってないかな?もちろん、あります♪おうちで手軽にできる方法をご紹介しますね。
まずは、本当に骨盤が歪んでいるかチェック!
- 周囲に何もないスペースで立ち位置を確認してから、目を閉じて立つ
- 1分間その場で足踏み
- 目を開けて位置や向きをチェック
位置や向きが変わっていたら、骨盤が歪んでいるかも。もし歪んでいそうな場合には、次にご紹介するエクササイズで骨盤矯正にトライしてみてください♪
- 両足を肩幅に開き、背筋を伸ばしてまっすぐ立ち、軽く膝を曲げて、両手を腰に当てる
- 息を吸いながら腰を軽く落とし、次に息を吐きながら腰を上げつつお腹とお尻を引き締める
- 腰を前後に30秒ほど動かし、次に左右に30秒ほど動かす
- おへそを中心に腰を時計まわりに30秒ほど回し、次に反時計回りに30秒ほど回す
- 膝にクッションを挟んでお腹とお尻に力を入れて30秒ほど引き締める
上半身は固定し、呼吸しながらゆっくり回す
この動きを左右3分ずつ程度、1日2~3回くらい行います。激しい動きではありませんが、続けているとじんわり汗ばむくらいになりますよ~。
もうひとつ、最近話題になっているウェーブストレッチリングを使った運動もあります。体のカーブに合ったウェーブ型のリングの上に座ってゆらゆら揺れるだけで、歪みを改善できます。
長く続けることが効果の秘訣!
骨盤の歪みは、決して出産だけが原因ではありません。日々の姿勢や生活動作のクセなどの積み重ねが、大きな要因になっています。ですので、出産を機に継続的な骨盤矯正をすることが大事です。
骨盤矯正で歪みを解消できれば、内臓や筋肉の動きもよくなり代謝もアップするので、エネルギーを消費しやすい体質作りができます。産後太りの解消にもつながりますよね!
毎日育児で大変だけど、時々隙間時間でママの体もメンテナンスしてあげてくださいね♪
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