もしかして発達障害?小学生の不登校の原因ってどんなこと?

子供が「学校へ行きたくない」といい、行かなくなってしまった・・・。最近は、小学生でも不登校になる子供が増えているそうです。

まさかうちの子が?!と思って、どうして行きたくないのか理解できない場合は悩みますよね。

私も、小学校低学年の娘が学校に「行きたくない」と言う時があり、朝送り出すのに苦労したことが何度もあります。

友達と揉めたという話もないし、朝は眠いからかな~?と早寝早起きを心がけてみましたが、原因はわかりませんでした。

娘の場合は、なんとか行くことができ、その後普通にもどりましたが、またいつそうなるのか親としてはヒヤヒヤしている面も・・・。

友達にも不登校の子がいますが、お母さんは「発達障害があるから、集団生活が苦手で・・・」と説明されていました。

発達障害ってよく聞きますよね。我が子ももしかしたらそうなのかもしれない、という漠然とした思いも芽生え・・・。

もしかして発達障害が小学生の不登校の理由になるのかな?と思ったので調べてみました。

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発達障害って?

発達障害とは、学習障害・高機能広汎性発達障害・多動性障害などの総称として呼ばれます。

友達とのコミュニケーションがうまくいかない、落ち着きがなくて立ち歩いてみたりと、静かに授業を聞くことができない、などその子によってさまざまです。

1年生になったばかりの時は、授業中に立ち歩いたりする子がみられますが、慣れてくるとみんな授業を聞くことができるようになってきますよね。

いつになっても落ち着かず、授業を妨害するようになってくると、疑われることもあります。

実は、私の甥が自閉症のグレーゾーンです。甥っこは勉強は好きで授業を受けることはできますが、こだわりが強くて、決まったルールから外れるのを嫌います。

友達関係が苦手で、怒りだすと手が付けられなくなることもありますが、学校は大好きで元気に通っています。

グレーゾーンの子は多い

グレーゾーンというのは、黒と白の間の灰色、ということでボーダーラインにいることを指します。

受診しても判定できなかった場合や、未受診のままの場合、また本人はもちろん、親も気づかないまま過ごしていることも多いそうです。

また、指摘されても受け入れられない親も多く、ボーダーラインの子は多くいるとのこと。

自分はこれが苦手 → いつも失敗してしまう → 皆に笑われて自信がなくなる →学校へ行きたくない と不登校になってしまうということも考えられますよね。

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不登校の原因になる?

発達障害と診断された子が不登校になるわけではありません。だから逆に、あの子は不登校だから発達障害なのかな?ということでもないんですね。

学校にうまく馴染めない、皆と一緒にする集団行動のようなものが苦手、といった理由で学校に行きづらくなる子は確かにいるでしょう。

先ほどのお友達は、放課後学校へ行って、少しずつ学校へ行くための練習をしています。体育などの授業は無理なので、得意な図工の時間に登校するなど工夫をしているようです。

でも、そこでお友達から「ずるい」「あの子だけ好きな時に学校に来てる」などと言われてまた行けなくなる・・・などということも現実。

私の甥の場合は、やはり友達とすぐにケンカになることもあり、トラブルは続出。

親が呼び出されることもしょっちゅうだし、「すぐ怒るから一緒に遊びたくない」と言われてショックを受けたこともありました。

だけど、甥自身は学校が大好きで、元気に登校していました。

不登校の原因はいろいろ

小学生の不登校、といっても原因はもちろんひとつではありませんよね。お友達とのトラブル、先生が恐い、学校が恐い、親と離れるのが不安・・・。

引越しをした、親が離婚をしたなどの環境の変化も原因となることも。

子供の世界は狭いので、学校が恐いというのは大問題ですよね。大人から見たらそんなことで?!ということでも子供にとっては一大事。

些細な理由からでも不登校になってしまうことはありえますよね。親も学校へ行かないことに不安になります。でも一番にストレスを感じて苦しい思いをしているのは子供本人なんです。

娘の場合は、行きたくないと泣いていましたが、遅刻をして一緒に連れて行きました。結局、原因はわからないまま・・・。

私は「なんで行かないの?」「行かないと勉強が遅れる」「元気だから行くのは当たり前」と責めていました。

今となれば、もっと娘の気持ちを考えてあげればよかったと思います。子供が話しやすい環境を作るのも家庭での大切な仕事だと感じました。

これからも、このようなことは起こるでしょう。そんな時に折れそうな心を支えてあげられるよう、親としても成長していきたいと思います。

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