我が子が低身長?!検査はいつから始めた方がいい?

赤ちゃんの時から小さかった私の娘。ずっと小っちゃいなーと思っていましたが、周りはどんどん大きくなっていくのに、娘の身長があまり伸びず・・・。

お友達との身長差が少しずつ開いてきてしまいました。もしかして、これって「低身長」?と思い始めたのは小学生になった時でした。

かわいい我が子、成長が早くても遅くても気になるのは親としては当たり前かもしれません。

これって、もしかして検査とかしたほうがいいのかな~?いやいや病院へ行くほどでもない?と思ったりすることもありますよね。

我が子は今小学校高学年になりましたが、いまだに低身長。でもとっても健康で元気に過ごしています。

低身長の検査っていつからできるの?検査内容ってどんなことがあるの?って気になることも多いのでは?娘の受けた検査なども紹介していきますね。

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低身長の定義って?

子供の成長には、個人差があります。小さいうちからグーンと伸びる子、ゆっくりな子・・・。

大人になって小学校の時の同級生に出会ったら、すっごく背が高くなっていてビックリした!という経験はありませんか?

そんな感じで成長がゆっくりなだけならいいんだけど、このまま背が低いままかも・・・?とちょっと不安もありますよね。

まずは、お子さんがどのくらいの位置にいるのか、成長曲線をチェックしてみましょう。

成長曲線は、ネットでも見ることができますよ。そこに平均値がありますので、その範囲(-2.0SDから+2.0SD)にいれば問題ありません。

ずっと小さくて、範囲に入らないという場合と、急に伸びなくなってきた、という場合は低身長の相談へ行ってみることを検討しましょう。

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娘はずっと-2.0SDでした

我が子の場合、週数も早く、産まれたのが約1300gと小さかったので、しばらくは小さいまま成長していくと思っていました。

病院の先生には「小学校に入るくらいには追いつくと思うよ」と言われ、全く気にしていませんでした・・・。

産まれたときから今まで、実はいまだに標準範囲は憧れの存在・・・。身長順で一番前から動いたことはありません。

検査はいつから受けるの?

お子さんが低身長かも?と気になるのであれば、検査は早めに受けるようにしましょう。

大きくなってくると、成長差はどんどん開いていくので、お子さんとしても身長が気になってくるかもしれません。

早めの検査を受けて、適切な処置を受けることをオススメします。もちろん、相談に行くだけでも大丈夫ですよ。

ホルモン治療は3歳から可能で、5~6歳くらいから治療を始めると効果も早く出ると言われています。早いほど効果は大きいです。

私も、子供に「もっと早く検査とかしたかったー」とか言われたこともありますが、私は全然気にしていなかったので反省です・・・。

どんな検査を受けるの?

検査内容としては、まずは問診、身体測定が行われて治療が必要なのかを調べてくれます。

我が子の場合は、問診のあと「手のレントゲン」を撮って、成長具合をチェックしてもらいました。

手のレントゲンでわかるのは、骨の発育度でどのくらいの場所にいるのか、いまからどのくらい成長するのかが予測できます。ちなみに娘はマイナス3歳くらいでした。

その結果などにもよりますが、その後、娘は遺伝子検査を受けました。先生の方針もあると思いますが、疑われる病気を調べる感じだと思います。

ホルモンの負荷検査

その結果は問題がなかったので、その後ホルモンの負荷検査を受けました。

前日の夜から絶食をして、朝イチで病院へ行き、数回にわけて血液を採ってもらい検査をしていきます。

その値で成長ホルモンの出ている具合をチェックして、きちんと成長しているのかどうかが分かります。

その結果、ホルモンの値が十分でなければホルモン治療が始まる、という感じになります。

娘の場合、負荷検査でギリギリひっかからず、ホルモン治療を受けることはできませんでした。

最初に受けたのが2年生の時、最後に受けたのが5年生の時ですが、あとちょっと(!)というところで・・・。

実際にホルモン治療を始めているお友達もいましたが、自己注射になるので慣れるまでが大変だとのことでしたよ。

検査自体は、負荷検査がちょっと大変ですが、原因が分かると対処もしやすくなります。迷っている方は、ぜひ相談に行くだけでも行ってみて下さい。

娘は結局治療はできませんでしたが、検査を受けてよかったと思っています。今は成長期が人より遅いだけ!と言い聞かせることで「よく食べる」「よく眠る」ことを自分から心がけるようになりました。

小食だった子が食べるようになり、少しずつですが背も伸び続けています。身長が低い、ということが本人にとっても負い目に感じることはあるようです。

子供の心を軽くしたり、大丈夫だよっていうことを伝えて、出来ることを一緒に考えていきましょう!

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